ガレージの掃除をしていて発掘されたガスケットシェラックです。(笑)
今では、よっぽどのこだわりが無ければ使われる事は無いシーリング剤だと思います。ベトベトのニスみたいな物で、当時としても使いづらいシール材でした。シェラックといいますから、松ヤニみたいなもので出来ているようです。
ですから、ほとんど使わずに仕舞い込まれていたと言うわけ。
40年位前、カブのエンジンをバラした時に「ガスケットのシール材」として訳も判らず部品商から買った物です。
当時もう、使い易いチューブ式の液体パッキンが出回っていましたので、ジャンクボックスの隅に放置されていたと言うわけです。40年は寝ていたんじゃないかしら?良く腐らずに残っていたなあ。(笑)
ペンギン印は、サンズターが作っていた物だと思います。
もう売っていないだろうと調べてみましたら、
まだ作られている様ですね。
とは言え、ワタスレベルでは、使う気持ちも起きないなあ。と、言うのが正直なところです。
強いて挙げれば、ヘッドガスケットのプッシュロッド穴や水回りの穴のコバにアルコールで薄めたシェラックをしみ込ませ、オイルのしみ出しを防ぐと言う様な使い方が出来るかなあ。40年も寝ていたので、そろそろ活躍してもらっても良いですね。(笑)
Posted at 2013/04/30 21:43:49 | |
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