ライラックのクランクピンどのようにするのか?
その方向性を決める参考にオリジナルの部品をチェックしました。
まずは、古いクランクピンです。
1960年までのエンジンはろ紙タイプのオイルフィルターを持たないため、オイルに入り込んだコンタミに寄るクランクピンのオイルホールが詰ってしまうトラブルが有ったと記憶しています。結果、潤滑不足によりピンを痛めてしまう訳なんですが、我が古いピンにも潤滑不足による痛み?が見られます。
そこで、オイルラインを先ずチェックしましす。ピンに開けられたオイルラインのプラグを外します。
打ち込みタイプなので、ネジを切って引っ張り出しました。
孔の中には、結構なスラッジが溜まっています。
オイルラインを観察するとオイルに入り込んだ異物がベアリングに入り込まない様スラッジをクランクの回転によって溜め込むオイル入り口の穴が太くなっていました。
こちらは、1961年以降のピンだと思うのですが、プラグがラバーに変えられていて、内部に溜まったゴミを掃除出来る様にしたと考えられます。オイル穴を見ると、こちらもベアリングにオイルを回す穴は2mm程径が細くなっており、太い部分で異物を(遠心力で)貯める様になっているようです。
将来、ピンを製作するかもしれませんので、現行の寸法を測定しました。
ピン径はどちらも24.93mm、表面硬さはHrc65程度になっていました。
採寸結果でクーロンを作るか?ピン径を見直すか?もうしばらく考えたいと思います。
Posted at 2016/01/31 22:22:14 | |
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Moto and Bicycles | クルマ