2日間コースで(根性入れて)ヘッドランプのリフレッシュをしました。
衝動買いした12SR、ボディは奇麗なのですが、ヘッドランプは黄色く変色し、
小さなヒビも入った状態で中古車感を醸し出す表耐でありました。
部品交換も考えましたが7諭吉オーバーとの事、ならば、根性でリフレッシュをしてみました。
幸いな事に、クラックはレンズの表面に付いている事がわかりましたので、耐水ペーパーで削り落とします。
ヒビを早めに取りたかったので#600のペーパーから始めました。
#600〜#2000まで水を付けながら研磨します。肝心なのは番手を新しくした時に古い研磨あとを完全に新しくする事(古い目を残さない)事だと思います。
また、ペーパーとレンズの間に異物が入って傷をつけない様(入るとゴロゴロとした感じになる)奇麗な水で適宜削りカスを洗い流しながら作業する事だと思います。
ひたすら磨いて#2000位になりますと、ほとんど透明になってきます。
ペーパー掛けもシャリシャリ館がなくなり、磨いているような感じになります。
均一に#2000の表面になりましたら、コンパウンドで仕上げます。
庶民の味方ピカールとアクリル研磨材を比較してみました。
ほとんど差はないですね。(笑)
ポリカは、アクリルと比べちょっと柔らかい感じなのでシャキッと磨けない様です。
この時点で、磨いた表面を太陽光に当てると削り残したクラックが光って見えますのでチェックしておきます。クラックが残っていた場合は、その部分を始めから研磨し直します。(根性出して頑張ってください)
研磨材のみでは、やや透明感が出ないので、ハードコートをしてみました。
アルコールで研磨材の油脂分を奇麗にワイプしておきます。ケバのでないキムワイプのようなペーパーを使うとよいと思います。
今回使ったのは、シラン系のハードコートです。
(昔、義理で買ったキットが有る事を思い出し使ってみました.笑)
スポンジに付けワイプする様に塗布すると塗りムラも無く奇麗に塗る事が出来ます。吸湿により硬化しますので1時間位はホコリが付かない様にしておきます。
やや曇った表面がコーティングでスカッと透明になりました。(気持ちが良いです)
Posted at 2016/06/26 20:48:55 | |
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