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2021年11月30日 イイね!

ロッカーサポート検討

ロッカーサポート検討









ロッカーサポートのアルミ化を検討しとります。
(備忘録的にダラダラと・・・・)
ピボットのアライメントもどうにか決まった。サポートの形状が色気なくデカくなったのでカバーは出っ張りのパッチ当てと覚悟を決めれば残るはオイルラインと加工寸法(プッシュロッドの穴ぼこ)をどうするかというところ。

オイルラインは、クランクケースVバンク中央にカム潤滑用のラインが来ているので、ここからヘッドに引き込もうかと考えとります。まあ、チョロっとオイルが回れば良いと思うので細い銅パイプで2ストのオイルラインの様に引き回そうかと・・・
サポートのラインはV字の中央から下に落としロッカー軸に向かって斜めに立ち上がって軸受部分で軸に穴を開けてベアリングに導く算段。
バンジョーは真鍮で作る予定。
プッシュロッド穴は既存ヘッド穴(φ11)を開けて様子見かな?
Posted at 2021/11/30 16:45:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | Moto and Bicycles | 日記
2021年11月29日 イイね!

電気式フュエルポンプの誤解

電気式フュエルポンプの誤解









キャブ車の燃ポンの呼称について誤解が広まっている様なので・・・・
まあ、どうでも良いのかもしれませんけど整理しておこうと思います。

最近かな?ミツバの電磁式燃料ポンプが廃盤になり、キャブ車向けのポンプとしてはベンディックスタイプのニスモやそのコピーが主流になってきているのかと思うのですが、この名称をミツバタイプと呼んで売っとるショップやマニアの方がいらっしゃる。こりゃ、ちょっとマニア的では無いんでないのと思ったわけなんですよ。

上の写真がミツバのFP3タイプ。
ダイキャスト部品を使っていて造りは良い印象ですね。

Dr. Rick Roberts of Edelbrock

こちらがベンディックスタイプ。
長らく日産が使っていてニスモが引き継ぎ、現在もユーシンで作られているポンプです。ひと目見て形も違うと思いませんか?(Facetも有りますね)
まあ、とは言え、機能的にはどちらも電磁石でプランジャーを動かしてガソリンをくみ出すタイプなんですけど。
元祖はベンディックスでミツバは日本的な解釈で製品化したものだと言った方が正しいと考えるのですよ。

構造図で比べてみましょう。

Dr. Rick Roberts of Edelbrock

こちらがベンディックスタイプ。1949年にはパテントを取っています。
作動的には、電磁石で上下に動くプランジャー(筒)ピストンが中央にあり、これでガソリンを汲み上げます。
チェックバルブがシリンダ下Aとピストン下Bに付いていて磁力でプランジャーが下に下がるとシリンダ内のガソリンがプランジャーに入り込み、磁力が切れるとプランジャーがスプリングの力で上に上がるのでガソリンが汲み出されるという動きになります。

Dr. Rick Roberts of Edelbrock

これが、ミツバFP3タイプの断面図。
電磁石でピストンが動き、チェックバルブも同じ様に動きます。
で、ベンディックスと違うところがガソリンの吸入/吐出口で、ピストンの動きと直角に位置しています。脈動を軽減するダイヤフラムも横になっとります。
まあ、構成や機能はベンディックスと同じといえば同じなんですけどね。(笑)

ミツバのポンプはベンディックスにインスパイアされて作られたものと言え、オリジナルの末裔をミツバタイプと言っちゃうとおかしいと思いません?
ニスモのポンプやパチモノもベンディックスタイプと言うのが礼儀ではないかとマニア的には思うのですよ。(笑)
Posted at 2021/11/29 15:21:18 | コメント(2) | トラックバック(0) | carburettors | クルマ
2021年11月27日 イイね!

切り子かホコリか?それとも汗か?

切り子かホコリか?それとも汗か?










オールドスクール、手作業道具の揃い踏みです。
メタルを削るのにリューターは便利です。アルミなんぞはサクサク削れてありがたいと思います。
が、今回チョット悟ったのですがぁ、スチールは気をつけんとあかんですよ。カッターの刃にもよると思うのですが、目に見えんぐらい細い鋭いキリコは手に刺さる。指紋の溝に引っかかって刺さっちゃう感じ。ゴーグル、防塵マスク、手袋はマストですがね、手袋も曲者で軍手はキリコの棲家になるのでダメだし、手のひら側がラバーの手袋も後ろ側からアタックされちゃう。薄いゴムは汗かいちゃうしねえ。

で、切り子が出ないグラインダーが良かろうか?と持ち出したんですが、こちらは砥石の粉塵が舞うのですねえ。マスク、ゴーグルはマストで、体にはそれほどアタックされないのですが、粉塵、結構ガレージに舞い上がる。
作りの良い砥石は綺麗に削れる様、砥石に目詰まりさせず自己崩壊する様になっとるのですねえ。なので粉塵が出る。
部品や機械に硬い粉塵が付くのでコレも気になっちゃいますし・・・

う〜んとなって、最後はヤスリか?とあれこれ持ち出してゴシゴシ。
しかし、チョット硬めの調質材を削るには役不足なヤスリもあってねえ。
まあしかし、汗かく事を厭わなければヤスリでゴシゴシも悪くはないかなあ。
Posted at 2021/11/27 10:02:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2021年11月25日 イイね!

ローラー側アームとリテーナー干渉修正

ローラー側アームとリテーナー干渉修正









ロッカーシャフトのジオメトリーを見直したため干渉問題がずいぶん楽になりました。リテーナーに光明丹をつけて修正、大体写真の様な形状で干渉がなくなりました。
ローラーをつけていないアームの先端がんステムに当たった状態でリテーナーとのクリアランスが0.5mmほど確保できた状態になっとります。

一個だけ、元のジオメトリーで修正してしまったのはちょっと失敗でした。
ロッカーの干渉を見てから肉抜き軽量化すべきでした。
ロッカーの形状が決まりましたので、いよいよサポートの加工に入ろうと思います。
よく段取りを考えて間違いのない様にしないといけませんね。
Posted at 2021/11/25 21:11:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | Moto and Bicycles | クルマ
2021年11月24日 イイね!

ボール盤のスイッチ修理

ボール盤のスイッチ修理









我がガレージの日立ボール盤、頼りになる機械なのですがしばらく前からスイッチの調子がおかしいのですよ。いざ身構え作業しようとスイッチを押すと・・・・
ポチン・・・と音がするだけで動かないことが多くなってきたのですよ。

何回かポチンポチンとしているとグイ〜ンと回り出してくれるのですが、なんと言うか気力の抜け感が漂うわけ。
で、修理せんとまずいかと気力を上げ、スイッチボックスを分解してみました。

Dr. Rick Roberts of Edelbrock

接点がチビていますねえ。
なんか、セルのリレーでもこんな光景見た様な思い出もあるのですが、パチパチして焼損しちゃっています。多分左側の接点はほとんど接することができなく、ボタンを何回か押すと付くと言うところだったのだと思われます。発熱もするだろうし危ないところでした。

Dr. Rick Roberts of Edelbrock

掃除してみても左の接点は完全にダメですね。
真鍮プレートに付いた接点は焼損し平になっちゃっていますねえ。
しかし、幸いなことにこの接点、プレートにカシメてあるだけなので外して付け替えることにしました。

Dr. Rick Roberts of Edelbrock

裏側をドリルで揉んで接点を外しました。
穴はテーパーになっていますので、カシメればOKですね。

Dr. Rick Roberts of Edelbrock

銅の端材を引っ張り出して旋盤作業。
まあ、銅は削れんですね。(笑)
余談。
実は、作業していたらモチベーションが上がってきたせいか、接点なら銀タンがいいんで無いの?となり作ってみたのですよ。
旋盤作業はカリカリと削れてOKなのですが、カシメられない。脆くてポンチもプレスでもグスっとなって割れちゃう。ロー付するかとも考えたのですがめげました。(笑)

Dr. Rick Roberts of Edelbrock

で、ポンチでカシメたところ。
右の様に(多分)タングステンが付いていた方がチビないで良いのでしょうが・・・
銅でも、ホビーユースなら大丈夫かなあ?と言うところです。
どうですかねえ?

Dr. Rick Roberts of Edelbrock

全バラした部品を並べて記念撮影。(笑)
小池電気製の起動押釦です。おそらくは1980年初期ぐらいのものだと思うのですが、バラしてみると機能的なところは修理可能という印象。
貧乏性の私的には今の部品交換品よりは好みですね。

ケーシングは黒ベーク。脆いですが油や熱にも強いしネジ部分には真鍮製のインサートが入っています。
シーソー式の押し釦部はベースがアルミダイキャスト、シーソーはスチールでカシメ部分も交換修理出来そうです。

ん?
修理の塩梅は、って?
スイッチのポチンも軽やかになっていい調子になりましたよ。
丸釦の周りにシリコン塗ったのが良かったのかも。(笑)
Posted at 2021/11/24 08:37:26 | コメント(2) | トラックバック(0) | Machine and tools | 日記

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