• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

73sevenのブログ一覧

2021年12月27日 イイね!

万力は土台だ

万力は土台だ











フライス加工したブロックの平行度が左右で0.01mm異なっていることが気になり、バイスをバラしてどうなっているのか再チェック。

Dr. Rick Roberts of Edelbrock

スライド面を裸にして、定盤面で測定してみますと結構、面が荒れていることがわかりました。
左側から測定点3つぐらいまでがジョーが開く範囲で、それより右側はスライド口金で隠れる部分です。数値はμm、面全体でみると平面度的には26μmずれとりますよ。10μmの差が出たのは開口部分の変形だったのですねえ。
ズレのほとんどは経時的な摩耗によるものだと考えますが、この0.026mmの差って加工品を載せる土台としては、やっぱりマズイんじゃないの?なりました。
で、どうするかと考えたのですが・・・・

Dr. Rick Roberts of Edelbrock

(本来的には再研磨かなあ?と思うのですが)
まあ、0.02ぐらいであれば、オイルストンでどうにか削っちゃえるのではないかと考えました。インジケーターを定盤に固定し測りながら削っていくことにしました。
(スライド口金との関係もズレるので修正しないといかんのだよなあ。)
Posted at 2021/12/27 22:01:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | Machine and tools | クルマ
2021年12月26日 イイね!

暮れのお掃除?

暮れのお掃除?










家庭内のプレゼンスを維持するために・・・・
日頃できないお掃除をしてポイントを稼ぎます。

何をやったかと言いますと、レンジフードの掃除。
油ベトベトコースですよ。

しか〜し、今回はチョット無精してマジックリンとジェットウォッシャーでブシューンです。半日マジックリンをスプレーしておいた部品をブシューンで結構綺麗になりました。シカ〜シ油でふやけた塗装まで剥げちゃいましたがアルミ材なのでマア良いかと言うところ。
2年掃除しなかったシロッコファンは結構油が固まっていましたが、竹ベラと小さな真鍮ブラシでゴシゴシ、ブシュ〜ンで綺麗になりました。
ここまでは手際よく事を運んだと思うとるのですが・・・・

背を伸ばして高いところの掃除や部品の脱着作業、あれこれ奥さんの手を借りる事も増え、ちょっとポジション下がったかなあ。
Posted at 2021/12/26 15:19:25 | コメント(0) | トラックバック(0) | Day by day | クルマ
2021年12月25日 イイね!

バイスかぁ?

バイスかぁ?










主軸のアライメントはどうにかOKになったのですが、削った素材の厚さが微妙に狂っとるのですよ。左側が10ミクロン厚い。0.01mm厚いのですよ。
ウ〜ンと考え、どうも万力がおかしいんじゃね?と確認することに。

ワークを押さえつける口金滑り面の高さをチェック。

Dr. Rick Roberts of Edelbrock

右側インジケーターの指針が40を示しています。

Dr. Rick Roberts of Edelbrock

左側が20です。
ってことは、左側が10ミクロン面が高いというところ。滑り面が微妙に斜めっとりますよ。フライス加工時ブロック物はこの面を基準とすることも多いのでちょっとヤバイ感じです。

Dr. Rick Roberts of Edelbrock

念のためにバイスの回転台もチェック。
ほとんど左右差は有りません。

Dr. Rick Roberts of Edelbrock

サイドブロックを削って影響をチェック。
当たり前ですが高さに差が出とりますなあ。
バイスの精度ってこんなものかと調べてみたら平行度の許容は0.01なんだとか。
ちょっとウ〜ンな感じで有りますねえ。仕方がないので紙でも挟んで寸法出しますかねえ。
Posted at 2021/12/25 16:40:27 | コメント(0) | トラックバック(0) | Machine and tools | クルマ
2021年12月24日 イイね!

曲がっちゃったジャッキを直す

曲がっちゃったジャッキを直す










フライスメンテでジャッキを使ったのですが、引っ張り出したジャッキの中にひんまがったままのジャッキがありました。
バーキン号についていたジャッキです。
使っていて曲がっちゃったのだと思うのですが、えらく曲がった割には何をやらかして曲げてしまったのか思い出せず。(まあ、かなり昔のこと。記憶が飛んどる。 笑)

このままではかわいそうなのでなおすことに。
先ずはひん曲がってしまったネジの修理?

Dr. Rick Roberts of Edelbrock

曲がりを万力でムギュと修正、痛んだネジ山をスクレーパーで起こします。
倒れた山をコンコンと起こしていきます。(なんか鈍らなネジです。)

Dr. Rick Roberts of Edelbrock

齧らない様に切削油をつけて元の穴にねじ込んで・・・
どうにか締まるネジが起こせました。(笑)

Dr. Rick Roberts of Edelbrock

曲がったパンタのアームはモンキーレンチと念力で・・・・
どうにか真っ直ぐに。

Dr. Rick Roberts of Edelbrock

どうにか元の形に戻りました。
しかし、このジャッキ、バラしてわかったのですが、パンタのネジちゃんと締めておかないとやばいかもしれません。それから、今の重い車には華奢で使えませんね。
私が曲げちゃったのも、他の車のタイヤ交換か何かに使った時かもしれませんねえ。

え?
じゃあ、セブンにはどんなジャッキ使っとるんって?

軽量フェチのわたしとしては、昔ちょっと流行ったアルミ製のジャッキを使うとりますよ。
軽いし、見た目も良し。セブン号にはピッタシ合うと思います。
Posted at 2021/12/24 07:44:04 | コメント(3) | トラックバック(0) | Seven DIY | クルマ
2021年12月22日 イイね!

VO-A2Fフライス アライメント取り

VO-A2Fフライス アライメント取り










1日かかってフライスのアライメントを取りました。
テーブルとスピンドルの直角出し。1/1000のダイヤルゲージで合わせこんだのですが、まあ大変。
ダイヤルゲージやテーブルネジのヒシテリシスっていうのか微妙に粘性的なところが感じられ数字が動く。
ヘッドの固定ネジが3か所でスプリングワッシャを使ってのナット締め。これも動く要素になっちゃうのですよ。
テーブルのポジションを60mmずらして測り比べたり、1日遊びました。(笑)

機械の癖としては、テーブルの作業者側が微妙に高め(テーブルの上げ方向/下げ方向で変化なし)。ヘッドやテーブルは力を入れると5μぐらいは撓む。という感じ。
どうにかいいところに収まったかな?


Posted at 2021/12/22 18:33:02 | コメント(2) | トラックバック(0) | Machine and tools | クルマ

プロフィール

「ショックしょっくダンパー??? http://cvw.jp/b/469643/48622804/
何シテル?   08/27 17:38
皆様はじめまして。オートバイやら車が好きで、我がバーキン号は育成14年になりました。DIYでどこまで理想に近づけるかがプロジェクトとなっています。宜しくお願いし...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2021/12 >>

愛車一覧

バーキン その他 バーキン その他
20年以上養育しております。体力、気力が続く限り、理想の車に 近づけようとあれこれ改良し ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation