アルミリムのスポーク角度について測定してみました。
スポークの角度って調べたのですが定義がはっきりぜず(日本の悪い癖だな)自転車の定義を使っています。
多分下の図がスポークアングルを示していると思います。
スポークとリム円周が交わる点を決め、その位置での円周の接線とスポークの作る角度のことの様です。
スポークリムってスポークのテンションで駆動力や路面からの入力を支える効率の良い(軽い)ホイルになる訳でその角度の取り方が重要になるということだと思います。ポンチ絵で言えば、点線の状態のスポークは路面からの入力やバイクの重さを支えている訳だと思います。(直径1mmのワイヤでも80Kgは吊るせるって感じ)
で、ちょっとインチキくさいのですが、角度の測り方。
スポークとアルミリムのスポーク穴1ピッチ分の角度を真っ直ぐな針金でスポークの両サイドをトレースします。
CB250のリアですが110°と65°ぐらいです。
こちらはライラックLS38のフロント。
こちらも同じぐらいの角度でOKかなという感じです。ちょっと真面目にニップル根本の凸に針金が乗っかる様に測り直したら105°ぐらいかというところ。
この角度からリムに接している直線部分はニップル根元で左右同じ角度で曲がっていると考えるとその上反角は180ー(105+65)=10の半分で5°
円の接戦からは5+65となるので70°というところで良いのだろうと思います。
追加
正確を期すためにはホイル断面方向のスポーク角度も加味する必要があります。
って、計算で出せるのかわかりませんけど、頭こんがらかりそうだなあ。
Posted at 2021/12/22 10:13:57 | |
トラックバック(0) |
Moto and Bicycles | クルマ