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2021年12月22日 イイね!

スポークアングル

スポークアングル












アルミリムのスポーク角度について測定してみました。
スポークの角度って調べたのですが定義がはっきりぜず(日本の悪い癖だな)自転車の定義を使っています。
多分下の図がスポークアングルを示していると思います。

Dr. Rick Roberts of Edelbrock

スポークとリム円周が交わる点を決め、その位置での円周の接線とスポークの作る角度のことの様です。
スポークリムってスポークのテンションで駆動力や路面からの入力を支える効率の良い(軽い)ホイルになる訳でその角度の取り方が重要になるということだと思います。ポンチ絵で言えば、点線の状態のスポークは路面からの入力やバイクの重さを支えている訳だと思います。(直径1mmのワイヤでも80Kgは吊るせるって感じ)

Dr. Rick Roberts of Edelbrock

で、ちょっとインチキくさいのですが、角度の測り方。
スポークとアルミリムのスポーク穴1ピッチ分の角度を真っ直ぐな針金でスポークの両サイドをトレースします。
CB250のリアですが110°と65°ぐらいです。

Dr. Rick Roberts of Edelbrock

こちらはライラックLS38のフロント。
こちらも同じぐらいの角度でOKかなという感じです。ちょっと真面目にニップル根本の凸に針金が乗っかる様に測り直したら105°ぐらいかというところ。

この角度からリムに接している直線部分はニップル根元で左右同じ角度で曲がっていると考えるとその上反角は180ー(105+65)=10の半分で5°
円の接戦からは5+65となるので70°というところで良いのだろうと思います。
追加
正確を期すためにはホイル断面方向のスポーク角度も加味する必要があります。
って、計算で出せるのかわかりませんけど、頭こんがらかりそうだなあ。

Posted at 2021/12/22 10:13:57 | コメント(1) | トラックバック(0) | Moto and Bicycles | クルマ
2021年12月21日 イイね!

スラストベアリング 効いたみたい

スラストベアリング 効いたみたい












トライの結果、ニーを上げる時の力は7kgから5Kgに軽くなりましたよ。
これなら、我が細腕でもクルックルと連続して回せる様になり改造の効果が出たので一安心です。
ちょっと気に留めていたベアリングの配列は、上の写真の様に変更してのトライでした。組み合わせは上からヘリカルギア、スラストベアリング、ニードルローラーベアリング、スペーサー、スラストローラーベアリングとなっていて、ニードルローラーとスペーサーの位置を以前と比べ逆に変えています。

位置変更の理由は、昇降時ギアにはラジアル方向にも力が生じる訳で、これをニードルローラーベアリングが受ける構造と考えると、なるべくギアの近くにセットした方が働き的に良かろうと考えたわけです。
スペーサーのサイズも内径は、ニードルと同じなので軸受的に機能もするわけですが、ここにスラストがかかってしまうと摩擦が増えるか?なんてことも変更した理由です。

Dr. Rick Roberts of Edelbrock

上昇時のハンドルが軽くなりましたので、モチベーションアップです。
そこで、細かなところをしあげました。
スラストベアリングにオイル溝を切ったり、ギア端面のバリ取りをしました。(笑)

ちょっと話変わって、右側のリングナット、ギア関係の構造がわかってくるとタイトには締められないのですねえ。
ハンドル側の軸にもベアリングが2個入っているのですがリングナットを強く締めちゃうと中にカラーがないのでスラストが増える。エレベータースクリュー側も同じ様な事でバックラッシュを見ながらいい塩梅に締めるというところなんだと思います。
オールドスクールな機械ですので、調整してこそ具合良く動いてくれるのだと再認識した次第です。




Posted at 2021/12/21 07:29:31 | コメント(0) | トラックバック(0) | Machine and tools | クルマ
2021年12月20日 イイね!

スラストベアリングは効くか???

スラストベアリングは効くか???










私的にちょっとオカシイんじゃね?と考えとるエレベーシングギアのスラスト問題、スラストベアリングが付かないかと考えていたのですがね。
ガレージの寒さで頭が冷やされピンと来ましたよ。(うそつけ 笑)

使っとるヘリカルギア、縦と横のギアは全く同じで横のギア(ハンドル側)が何故か片側10mm細くなっているのですよ。その径が28mmとニーの(縦軸)穴とおんなじ。で、その細くなっているところにベアリングをはめたら良いんでないのと閃いたわけです。(本当はスラストボールベアリングが良いのかもしてませんが)手っ取り早くブロンズで作ってみて効果確認してみることに。

ブロンズの端材を使ってカラーを作ります。マア、切れんですねえ。
緊張の突っ切り、切削油を使った方がまだ切れる。

Dr. Rick Roberts of Edelbrock

作ったベアリングは、こんな感じに組み合わさります。
手に持っているのがハンドル側のギアで時計回りでニーが持ち上がります。その時、縦のギアが下側に押さえつけられる様に回るのでその下にスラストベアリング(ってメタルですけど)をかましたわけです。
その下の細いメタルはスペーサーで、その下のシェルローラーの下にセットした方が(今考えれば)良いかなあと思うのですが、軸の倒れを少なくする為のもの。
とまあ、ちょっと整理できとらん感じも垣間見えますがトライしてみます。
Posted at 2021/12/20 07:58:00 | コメント(0) | トラックバック(0) | Machine and tools | クルマ
2021年12月19日 イイね!

何がおかしいって・・・・

何がおかしいって・・・・










フライスのニーを上げ下げするエレベータースクリューの肝の部分、こんな感じなところもあるのですよ。
ニーを上げる回転でヘリカルギアが下に押され、ギアの下端がニーと擦れ、フリクションが発生する形になっていました。スチールと鋳鉄の摺動ですからバツではないと思いますがフリクション出るんじゃないの?ということで、対策したいと考えています。こうゆう大らかな設計って見たことあります?
Posted at 2021/12/19 20:16:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | Machine and tools | クルマ
2021年12月19日 イイね!

ドラムブレーキの寸法情報

ドラムブレーキの寸法情報









18インチのH断面アルミリムを我がLSにつけたいと情報収集中であります。
ちょっと備忘録的な事柄です。

メーカーさんに聞きましたところ、肝になるところはリムとスポークの張り角度だそうな。同じ径のリムでもドラム側のスポーク穴径が違ってくれば張り角度も違ってくるワケ。フォンタナの250mm(ドラム内径)と我がLSの178mmではフォンタナの方がリムとスポークの角度は寝てしまうわけで、リムに刺さるニップルの角度も当然違ってくるという理解であります。

そこで、ご近所のお友達に相談。
CB250のFrドラムが有るとのことでお借りして寸法を測定しました。
以下測定値比較(ドラム内径、スポーク穴PCD)

CB250 180φ 210φ (リア PCD約185φ)
LS38 178φ 220φ

というところです。
ニップル穴の余裕を考えるとイケそうな印象です。
Posted at 2021/12/19 09:11:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | Moto and Bicycles | クルマ

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「ショックしょっくダンパー??? http://cvw.jp/b/469643/48622804/
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