ベアリングが揃いましたのでオルタを分解していきます。
上のポンチ絵はワゴンRに載っているオルタですが、構造的にはほぼ同じと思いますので参考になると思います。
オルタ分解の最初の難関、プーリー外しです。
インパクトレンチを使わなくともネジ部にオイルを差しておき、万力にプーリーを咥え、重めのハンマーでパコンと叩いて緩められました。プーリーがプレス物ですからあまり強く締め付けると変形する恐れがありますので塩梅を見てという感じ。木材に( 形状の凹みを作ってプーリーを挟み込むのも良いかも。私の場合はアルミの保護テープを使ってパコンです。(バッコ〜ンかな?笑)
それから、外すネジはM4と細く、安定して外せる様にL型のプレートに取り付けて万力にセットしました。ネジを緩めるコツは、ネジの頭を痛めない様にサイズのあったドライバーを使い、カムアウトしない様に、押しが8部で回しが2部ぐらいの力加減が良いと思いました。
ブラシを外し・・・・
レクチファイアーを外すためにステーターコイルの配線を外す必要があります。古いオルタなので配線はネジで締め付けられたダケ。なのでこの銅線を折らない様丁寧に真っ直ぐにしておきます。
ここまで来れば7合目ですかね。(笑)
ステーターコイルは2本の長いスタッドボルトを外せはOKです。
あとは、ローターを抜き出し、ベアリングを交換という流れです。
で、ベアリングを回してみたのですがぁ〜
盛大に音が出る感じではないのですねえ。ゴリった感じもほとんどしないのですよ。プーリーのサビやらベルトの緩み等々の複合的な不具合が影響しているのかも???なんて思えてきました。
Posted at 2022/03/13 10:03:29 | |
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