
監督が倉敷に来てから週末は運動やお昼調達兼ねてお散歩してます。
家から美観地区をぐるっと回って定点観測(主に古道具屋やギャラリー)して家に戻る約2時間のコース。
毎回、天気と睨めっこしながら付けて出るレンズを思案して選びます。
天気が良くて雲の白と空の青が綺麗な時はMINOLTAの55mm、町の風景を撮る気分の時はMINOLTAやOLYMPUSの28mm。
夕暮れ時や天気が悪く、あるものにフォーカスして撮る時はRICOHやYASHIKAの50mmといった具合です。
しかし、今日はどう撮ろう?が定まらない時はレンズ二本体制となるので少々荷物が増えて重い(古いレンズが多いので)。
そこで、手ごろなお散歩レンズはないかいな???と奥を探していたら居ました。
CanonのNewFDのZOOMレンズで35-70mmで3.5-4.5と当たり前スペックですが500円くらいなのでお手ごろ。
結局、若干競ることになり少し値が上がりましたが送料込みで千五百円程なのでちょっとした雑誌一冊分で手に入りました。
値段意外にこのレンズに手を出した理由はまず、Canon製だから。
古いレンズで写真を撮り始めた頃にAPS-CなSONYのNEX-C3では50mmレンズではフォーカス点が遠すぎるのでCanonのFD28mmを使い始めました。
画角はいい感じになりましたが重い!
C3がコンパクトなミラーレスで軽いことが魅力なのにレンズが重いと意味がないと気づいて調べるとNewFDが存在し軽いことが判明。
同じ28mmレンズで焼く100g軽いので奥で探して手に入れました。
写りは期待通りというかちゃんと当たり前のように写るので気に入って使っていました。
その後、C3の動作が怪しくなりFUJIFILMのX-M1への乗り換えを機にオールドレンズ の深みに足をつけ始めましたw
Canonレンズの描写に問題はなかったけども特徴もないように思えてしばらく使わない日々がありましたが今年の自粛開けで尾道へ行くときに天候を図りかねてとりあえずそこそこ明るくて画角が広いレンズと言うことでMINOLTAじゃなくてなんとなくNewFDを選んで撮り歩き、現像してみるとその解像度に驚きました。
当たり前のようにただ写っているだけじゃなくて木造建物の材質の質感が伝わってくる写りを改めてみて感動!
やっぱり、よくできたレンズだなぁ〜と見直しました。
なので、ZOOMも当たり前スペックですがきっとちゃんと写ると思い選ぶことになりました。
届いたレンズは程度も良く、マクロもついているしともかく軽いのでお散歩レンズに持ってこい。
ここ2週ほどはずっとこのレンズで撮ってます(^^)
Posted at 2020/09/11 09:52:23 | |
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