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霧島のブログ一覧

2010年09月23日 イイね!

備忘録 18 「幻の日本発・ミッドシップ4WD」 その8 ~日産・MID4 第3回~

備忘録 18 「幻の日本発・ミッドシップ4WD」 その8 ~日産・MID4 第3回~ 「技術の日産」と、その復興。

それを目指して日産自動車は、二つのミッドシップスポーツカープロジェクトを立案する。

そのうち一つは、「2+2シーターのミッドシップ車」。そしてもう一つこそがミッドシップレイアウト+4WDシステムを組み合わせた「MID4」であった。

スカイラインシリーズの生みの親である桜井眞一郎技師主導の元、MID4の製作は進められ、様々な苦心と苦難の中、MID4の試作車が完成した。それが後に「MID4-Ⅰ」と呼ばれることになるクルマであった。


~『MID4-Ⅰ』の登場~

1985年(昭和60年)9月。ドイツはフランクフルトで行われたモーターショー。そこで発表されたMID4は、コンセプトカーと呼ぶにはあまりにも完成されており、いつ販売されてもおかしくないようなクルマであった。

実際、MID4は報道陣から多大な注目を浴びることとなり「いつ発売になるのか」「値段はどれぐらいか」「ラリーにも投入されるのか」、などと言った質問が日産関係者に多数投げかけれらた。

そのMID4の主要還元は、下記のようなものであった。


全長×全幅×全高:4,150mm×1,770mm×1,200mm
ホイールベース:2,435mm
ホイールトレッド前/後:1,470mm×1,540mm
重量:1,230kg
重量配分 前/後:40/60

エンジン:VG30E型(横置き)
エンジン形式:水冷式 60度V6 NAエンジン

排気量:2960cc
ボア×ストローク:87mm×83mm
圧縮比:10:1
燃料供給:電子制御燃料噴射

最大出力:230ps(6000rpm)
最大トルク28.5kg/m(4000rpm)

冷却系:フロントマウント式ラジエーター

ステアリング:ラック&ピニオン式 パワーステアリング搭載 HICAS
変速機:5速MT(ブルーバード・マキシマ用)
クラッチ:シングルディスク
駆動方式:フルタイム4WD(ファーガソン式センターデフ搭載)

サスペンション(フロント):独立マクファーソン・ストラット
サスペンション(リア):独立超ワイドスペース・ダイアゴナルAアーム
ブレーキ:前後ベンチレーテッド・ディスク
タイヤ:前後205/60VR15


↑MID4の第一次試作車。ライトがリトラクタブルでないモデルの珍しい画像。

当初は31型フェアレディZと同じパラレルライズアップ式であったライトはリトラクタブル式に変更。

ボディ外板をFRPで作られたことにより、そのボディサイズ+4WDマシンでありながらも1,230kgという軽量を実現(参考:SW20型MR2、GC8型インプレッサが1,260kgです)。

15インチに60扁平タイヤや、このボディサイズながらもストラット式サスペンションの採用など、時代を感じさせる部分も所々もあるが、モーターショーに登場したMID4は間違いなく、「和製スーパーカー」の様相を呈していた。

ただし、このMID4は、あくまでも新技術の探求と、次世代の開発者育成を目的として作られたクルマであった。そしてまた、日産自動車本社は「絶対にMID4を走らせるな」と厳しく命令を下していたのである。

しかしながら、ドイツ・日産が独断で、「いい宣伝になる」として、このMID4をヨーロッパ数カ国で走行させてしまったのである。

見た目は市販車レベルの完成度を誇っていても、結局は試作車。いくらMID4と言えども、うまく走るはずはなく、ようやく日本に戻された時には、MID4のチューニングの命令が下されたと言う。

※参考までに。トヨタが開発中のミッドシップレイアウト+4WDシステムの「MR-Sハイブリッド」。MR2、MR-Sと20年に渡りミッドシップを作り続け、そしてまた、グループB仕様MR2=「222D」でミッドシップ4WDの開発も経験のあったトヨタですら、MR-Sハイブリッドの走行試験には、すでに7年の歳月を費やしています。いくら「技術の日産」とは言え、たった1年か2年で市販に耐え得る走行性能を実現するのには難しかったのでしょう。


MID4のチューンは、元・プリンスワークスドライバーの古平勝に一任されることとなり、サスペンションを中心にMID4は手直しが施され、見違える程に「走り」は改善されたと言う。

後に栃木のテストコースで行われた比較走行試験では、ポルシェ911、アウディ・クワトロクーペ、プジョー205、メルセデスベンツ190E・コスワースチューンなどとの比較が行われた。

その中にあってもMID4は「よく曲がる」クルマであり、その「走り」は、ポルシェ911とよく似ていたと言う。

※不思議な話。MRと言うよりRR、と散々酷評されるトヨタのMR2(SW20)も、古いポルシェ911と良く似たドライブフィールであると称されています……


そして同年。年の暮れも近くなる中、日産自動車は追浜のテストコースにて報道陣を集め、MID4の試乗会を行った。その際におけるMID4というクルマについて、「カーグラフィック」1985年12月号は下記のように綴っている。

「簡単な結論。誰もが容易に安全に、ひとかどの運転が出来てしまうフールプルーフなGTである。エンジンは大排気量の余裕とノンターボの自然さを兼ね揃える」

「4WDメカニズムは、この出力とトルクをよく調教して活用している。基本的にはレールに乗ったような高速コーナリングが出来るけれども、積極的にやる気になれば、どういう姿勢にももちこえる二面性もあって、大いに乗り甲斐はある。」

「ただ設計者の方では『ドライバーのウデのふるいようのない、どうやってもスラリと走れてしまう水準まで追求したい』のだとか」

「いずれにしても、今から貯金だけは始めておいた方がいいかもしれません」

……と言ったように。MID4はパンチのある加速や過激でシビアな操作性などのマニアックさを可能な限り排し、「何も努力しなくてもプロと同じぐらい上手に速く走れてしまう」という桜井眞一郎技師の方針通りに味付けのなされたクルマであった。


↑追浜における試乗会のMID4・リアビュー

ただ、このMID4の数少ない非難点としては、デザインの問題があった。デザインを担当した前澤義雄氏は、「クルマは面白いがデザインがねぇ……」と散々聞かされ、開発時から困難のあったデザインとボディ成形についてはある程度の覚悟はしていたものの、「言い訳の出来ない悔しさはなかった」と後に語る。

そしてまたその試乗会においても、フランクフルトのモーターショーでなされたのと同様の質問が数多くぶつけれたという。

これについて、桜井眞一郎技師は、

「売る気ではじめたんじゃなかったんですが、報道関係の皆さんのほうで、発売時期とか値段とか、どんんどん早手回しに考えてくださってるようなので、こちらもそのうち、引っ込みがつかなくなるかもしれませんねぇ……」

と語った。

そして実際。その水面下では、さらなるMID4の性能の向上と、市販化に向けての改良とが進められていたのである……


(第4回に続く、と信じたい……ていうかそろそろ終わらせたい……)

参考文献:

・「ベストカー」号数不明(グループS仕様AWとMID4の記事について)/三推社

・「driver」1985年10月20日号/八重洲出版

・「CG CAR GRAFFIC」1985年12月号/二玄社
・「CG CAR GRAFFIC」1987年12月号/二玄社

・「モーターファン別冊 illustrated Volume32 特集 ミッドシップ 理論と現実」/三栄書房


参考サイト:

・「ウィキペディア」
http://ja.wikipedia.org/wiki/

その他。MID4の歴史に関連する(かもしれない)霧島のブログ:

備忘録 11 「幻の日本発・ミッドシップ4WD」 その1 ~はじめに~
備忘録 12 「幻の日本発・ミッドシップ4WD」 その2 ~トヨタ・222D 第1回~
備忘録 13 「幻の日本発・ミッドシップ4WD」 その3 ~トヨタ・222D 第2回~
備忘録 14 「幻の日本発・ミッドシップ4WD」 その4 ~トヨタ・222D 第3回~
備忘録 15 「幻の日本発・ミッドシップ4WD」 その5 ~トヨタ・222D 第4回(終)~

備忘録 16 「幻の日本発・ミッドシップ4WD」 その6 ~日産・MID4 第1回~
備忘録 17 「幻の日本発・ミッドシップ4WD」 その7 ~日産・MID4 第2回~



2010年09月19日 イイね!

いつの日か、また――

いつの日か、また――昼頃。クルマで出かけたその先にて、高校時代の同級生から電話が掛かってきまして。

正確には用事で携帯の電源を切ってる間に着信があり、かけ直したら「久しぶりに飯でも行こうかと思ったんやけど、」とのこと。

まぁそれでも久しぶりではあるし、家も近いということで色々と世話になりっぱなしの奴なので、奈良までとって返して一緒に何処かへ行くことに。

彼は現在漫画家志望。今も某・角●書店の編集さんとともにデビュー目指して頑張ってる奴なのですよ。なお、霧島があっちゃこっちゃで配り始めている名刺のイラストを描いてくれたのも彼だったりします。

元々、彼は高校時代よりクルマが好きで、大学入学後はS13シルビアQ's、R33スカイライン、S14シルビアK's、サニールキノ・オーテックバージョンと、日産車ばかりを4台乗り継いできたスポーツカー好き&日産党なのですよ。

ルキノには、霧島のSWが、バッテリー上がりを起こした時にも、年末の忙しい中、わざわざ助けに来て貰ったりと世話になりました……。

そんな彼は、今はマイカーは持ってはおらず、家の軽トラで走りまわる日々だそうな。

彼の自宅の近くまでSWで迎えに行って、そこから柳生のワインディングを行く――

お互いに大学に入学したての頃。まだ免許の無かった霧島は、彼のS13シルビアのナビシートに乗せて貰って、この柳生の道を走りましたね……

思い起こせば、霧島にとって、

生まれて初めて覚えたクルマ → ランボルギーニ・カウンタック
生まれて初めて見たスポーツカー → Z31型 フェアレディZ
生まれて初めて乗ったスポーツカーー → S13型 シルビア

でしたね……。高校の頃、「頭文字D」を読んで、「AE86型カローラレビンか、GC8型インプレッサWRXが欲しいなぁ」などと漠然とは思っていたものの、まだまだクルマにはさほど興味の無い霧島に、スポーツカーを教えてくれたのは、他ならぬ彼でした。

今でこそ、低いシートが当たり前ですが、生まれて初めて乗ったスポーツカーの、着座位置の低さには、衝撃的でしたね……。あの頃は、自分がMR2なんてクルマと出逢うとは、欠片も思ってはおりませんでした。

そう言えば彼は大学在学中、某・「カ●ンタック」が連載されている、某・「ヤ●グジャ●プ」にて、走り屋マンガを投稿して、賞を獲ったこともある猛者であったりします。ちなみに、彼の中学時代の同級生をモデルとした、モビリオで走り屋をやるストーリーでしたね(笑)


連休で込み合っている奈良街道から、柳生に入ると、珍しく空いている……。本気で攻め込んだりはしていませんが、流すぐらいでゆったり走る……

こないだ、伊勢へ先輩と旅行に行った時はこの速度でもえらくクレームを付けられましたが、さすがは元・スポーツカー乗り。全く動じる様子はありません。てか、これまた昔の同級生に、180SXのドリ車に乗ってるのがいるらしく、それに比べたら全然平気だそうな……そりゃそうだ!

そして、柳生を抜けて布目ダムへ。ツール・ド・ジャパンの奈良ステージにもなっている布目ダム湖の周回路。「ローリング禁止」の看板が立ち並び、至る所に減速帯。そして2輪車は一切走行禁止。

でも布目はイイですね! 全然クルマが通らないからスイスイ走れます。

布目にて、彼にSW20を運転させてあげることに。昔、一度だけ某・奈良の競輪場駐車場で乗せてあげて、ゼロヨンみたいな走りをしてた以外は、全くこういう公道で運転させてあげたことはなかったなぁ。

ルキノを降りてから、1年近くのブランクはあるものの、さすがは普段からマニュアル車に乗ってるだけのことはある。エンストもせず、スムーズに発進。借り物のクルマなので飛ばしはしないけれども、上手いことインを締めて走ります……

転回可能地点で「そこでUターンして~」と言ったら、「そういや昔、俺もここで折り返してたな~」とのこと。なんでも、彼もシルビアで布目を走っていたそうな……。みんな、考えることは同じですね~。

さらにその後は、「もう、針テラスまで運転してけ」みたいな感じで針テラスまで運転して貰いましたが、その頃にはもうだいぶ慣れた感じで、狭いワインディングを右へ左へスイスイ抜けて行きます。

「やっぱりクルマ欲しいなぁ」

彼がそう言ってくれたのが、霧島には一番嬉しかったですね!

霧島がまだクルマを買う前。「クルマを買ったら一緒にドライブに行こうぜ!」と声を掛けてくれていたものの、霧島がMR2を買ってまもなく、彼は最後の愛車・ルキノを降りてしまいました……。別にルキノを潰したワケではないのですが、色々と事情もあったようでございます。

話を聞いてると、どうやら彼は今、DC5型インテグラ タイプSを考えているそうな……。

「それなら、DC2のタイプR買おうぜ!」と言ったら、「もう古いクルマであれこれ壊れるのには懲りた」だそうな……。まぁS13も、R33も、最後の方は大変だったみたいですし……

ただ、それ以上に。彼も、そして霧島もですが、正直、先の見えない非常に不安定な生活を送っております……それもあって、なかなかクルマには手を出せないのですよね……

そんなことを話しながら、名阪を降り、天理から奈良へと向かう途中の交差点。一台のクルマとすれ違いました。

S13シルビア、ボディカラーはダークグレー。そう、彼の初めての愛車であり、かつて、一緒に走ったあのクルマと同じ色の、同じクルマ――

そして今。6年前、共に走った道を、今度は霧島が彼をナビシートに乗せて走る……


将来への、先の見えない漠然とした不安の中。男二人、それを振り切ろうとするかのように、秋の夕暮れを駆け抜ける――

いつの日か、「2台」で一緒に走ろうな?
Posted at 2010/09/19 21:19:13 | コメント(7) | トラックバック(0) | 自動車 | 日記
2010年09月16日 イイね!

「はしりや!」 ~軽音部メンバーが自動車に目覚めたとか~

「はしりや!」  ~軽音部メンバーが自動車に目覚めたとか~ 3月――
厳しい冬の寒さも和らいで。少しずつ。少しずつ春の足音が聞こえ始めた季節……。
 春の訪れを感じさせるの陽射しはとても暖かく柔らかで、風にも新緑の薫りが混じるようになりました。

 卒業式を終え、楽しかった高校生活とも遂にお別れ。
 大学入試も終わり、無事に同じ大学に合格した軽音部メンバー。
 入学手続きも済ませ、後は入学式を待つばかり……。4月から始まるキャンパスライフに期待を膨らませながらも、軽音部のメンバーは特にこれと言ってやらなければならないことも、することもなく、皆、時間を持て余していました。
 軽音部の部長にして、バンド「放課後ティータイム」のリーダーでもある田井中律も、その例外ではありませんでした。
 ギターの唯。ベースの澪。キーボードの紬。他のメンバーたちと違って、ドラム担当である律は楽器を弾くことのできる場所も機会も限られている為、もう長らく本物のドラムを叩けずにいました。
 自宅でゴロゴロするのも。マンガを読み漁るのも。そして親友の澪をメールでからかうのにも飽きてしまった律は、思いあまって弟の聡にこう尋ねました。

「ね~、さとし~。なんかおもしろいことでもない~?」
「んー? じゃあこんなのどう?」

 そう言って聡は、床に寝転がりながらひたすらエアドラムを続けていた律に、幾枚かのDVDを手渡しました。
 退屈に退屈を。暇に暇を持て余していた律は、ちょうど家に遊びに来た澪と一緒に、早速そのDVDを観てみることにしました。

 ――数時間後。そのDVDの「中身」にすっかり魅せられてしまった律は、まるで軽音楽に初めて出逢った時と同じように息を荒げて両の目を輝かせ、興奮を抑えきれない様子で、隣で同じく映像に魅入って茫然としていた澪に向かってこう叫びました。

「走り屋やろうぜ! 走り屋!」

 聡が貸したDVD。そのジャケットにはこう書かれていました。そう、『頭●字D』と……


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なんかもう、最近こんな妄想ばっかり書いてる気が(汗)

……ん? 「けいおん!」は終わったって? え、何を言ってるんですか。あのけいおんが終わるわけないですか。えぇ、有り得ないですとも。

10月に入ってもアニメは放送されますし、原作だって連載されてますよ、えぇ、されてますとも!

澪もあずにゃんも、その他大勢も、まだまだこれからも、ステキな笑顔と楽しい「けいおん!」を聞かせてくれますよ。なぜなら

放課後ティータイムは永遠に放課後だからですよっ!!



……

………

うわぁぁあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああんっ!!!!!!

澪ッ澪っ澪ぉぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ! 嫌ぁああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああんっ!!!!


……キミの声が 聞きた~いよ キミの笑顔が見れれば それだけで いいん~だよ
キミがそばに いるだけで いつも勇気 もらってた~ いつまででも 一緒にいた~い

この気持ちを 伝えたいよ~
晴れの日にも 雨の~日も キミはそばに いてく~れた

目を閉じれば キミの笑顔 輝いてる~



……というワケで。ついカッとないて書いた。反省も後悔もしてはおらぬわっ!

まぁ、ネタ自体はこないだ霧人さんから頂いたものでして。て言うか、けいおん+自動車好きなら絶対一度は「けいおんキャラにはこのクルマが似合うだろうな~」みたいなこと考えたことあるでしょ?

……え、霧島だけ? ……ソウデスカorz

まぁ意見や異論は色々あるでしょうけど。とりあえず今回は、上記のような妄想設定の元・けいおんメンバーが自動車に。走り屋に目覚めたという前提で、各キャラクターに似合う(?)クルマでもピックアップしてみようかと。なお、「いわゆるライトウェイトのスポーツカー」縛りで考えてみました。

●平沢 唯

まだまだ未完成で未成熟な逸材で、そそっかしくてドジっ娘で。周囲をいつもハラハラさせる危なっかしさがある唯。
しかしながら大きな潜在能力を秘めており、ツボにハマれば非常に優れた能力を発揮する。
そんな唯にピッタリのスポーツカーと言えば……

・SW20型 MR2 GT

発売当時から、どうやってもすぐにスピンする「危ないクルマ」と言われ続けるSW20型のMR2。その中でも一番キケンと言われたⅠ型のターボなど如何でしょう?

Ⅰ型と言えば、プロをしても「乗る時はいつもヒヤヒヤした」と言わしめるほどの不安定なクルマだと言われています。しかし世間の酷評とは裏腹に、実際にはⅠ型は、マイナーチェンジ後にその評価を180度変えて「誰もが安心して楽しめるクルマになった」と(一応は)評価されたⅡ型やⅢ型よりも、実はコーナリング時の限界性能は高かったのです(古い文献、証言による!)

MR2は2リッターのクルマとしては同クラスのクルマに比べても一回り小さいボディですし、女の子が乗ってても全然おかしくない。てか先代のAW型は、英国や米国では50%が女性オーナーでした。SWのⅠ型の小さめのリップスポイラーも可愛いですしね!

カラーリングはスーパーレッドⅢが良いかな? 唯には赤が似合うと思うのぜ。

……唯はいわゆるメインヒロインですし、他に合うクルマとして、ベーシックな所のS13型 シルビアAE101型 トレノあたりも考えたのですが、しょっちゅう転んだりしてる唯には、スピンしまくる絵が欲しかったのですよ。

なお。別に霧島がMR2に乗ってるからひいきしたワケではない。ひいきするなら屁理屈並べてでも澪にMR2を(ry

●田井中 律

軽音部メンバーの中では小柄な身長の持ち主ながらも、取り柄の元気さで、いつも全力で突っ走る律。
突っ走り過ぎて、相方の澪からいさめられることもしばしば……

そんな律にピッタリのスポーツカーと言えば……

・EP82型 スターレット GT(ターボモデル)

カラーリングはブラックかなぁ。

800kg台のボディにわずか1.3リッターのエンジンを搭載するEP82型 スターレット。しかしながらも、そのターボモデルは130psと、リッターあたり100psを発揮する、超「じゃじゃ馬」なのです!

スターレットGTと言えば、MR2と並んで未だに「危険なクルマ」のレッテルを貼られおり、そのパチンと弾ける暴力的な加速フィールは現代にも通用するものがあります。

律の場合、細かいことなど気にせずに、いつでもどこでもどんな時でもアクセルをガンガン踏んでマシンを振り回していくようなイメージがありまして。となると、繊細な後輪駆動車よりも、アクセル踏んで曲げて行くFF車の方がいいかなぁと思いまして。

正直、律はEG6型 シビック SiRと迷いましたが、VTECとターボエンジン……どっちがいいかなぁと迷った結果、ボーイズレーサーと呼ばれ「Low / High」のブースト切り替えスイッチというのがなんかカッコいいし、ボーイッシュな律にはスターレットかなぁと思いまして。

律の憧れのクルマがシビックであり、「いつかはEG6型 シビックに乗りたい」、という設定にしておきました。EK9型 シビックタイプRはちょっと完成され過ぎてて律には(ry

●秋山 澪

沈着冷静。清楚な容貌に落ち着いた物腰。
決して派手さはないが、確かな個性を持ち、ベースの腕も一流。
一見、芯がしっかりしているように見えて、その実もろく、壊れやすい面もある澪。

そんな澪にピッタリなスポーツカーと言えば……

・GC8型 インプレッサWRX

カラーリングはロイヤルブルーマイカ。ボディタイプはGC8の頃にしか無かったクーペタイプ。
スポーツブルーがイイけど、STiバージョンⅢの555台限定車であるV-Limitedにしかなかったハズだからなぁ……

澪の、レフティ使いという特殊性や、熱狂的なファンもいるという点が、水平対向エンジン+AWD。スバリスト、と言った要素を持つインプレッサに合うような気がします。

また、優れた走行性能を持ちながらも、「ガラスのミッション」と揶揄されたミッションや、排気管の特殊な取り回しからの排気漏れなど、色々ともろくて壊れやすい面があるのも澪に通じるのではないかと。

他にはFC3S型 RX-7や、SW20型 MR2 G-Limited (V型・ダークパープルマイカ)などなども思い浮かびましたが、霧島のひいきでスバル車に(ry

なお。「どうしてランエボにしなかったの?」と聞かれて澪は「ランエボは目立って恥ずかしいから……」と答えたそうな(爆)

●琴吹 紬

いい所のお嬢様。
ヨーロピアンテイスト漂うその趣味趣向(?) 「女の子はエレガントに!」という言葉が似合う優雅さを備えているが、色恋話や噂話好きというおちゃめな一面も……

そんな紬にピッタリのスポーツカーと言えば……

・ロータス エリーゼ (フェイズⅠスタンダード)

紅茶の国・英国からやって来たミッドシップスポーツカー。
そのライトウェイト性から、日本国内のジムカーナやダートトライアルにも登場するエリーゼ。
「ダートを走る最も美しいクルマ」と呼ばれているそうな。

カラーリングはソーラーイエロー。エリーゼは後々、トヨタのセリカやMR-Sが搭載したZZ型エンジンを載せることになりますが、紬の場合はランドローバー製の、純・英国製エリーゼです。値段的にもお高いので紬にはよろしいかと。

他には色々と考えたんだがなぁ……プジョー206とかプジョー307とか。でも、けいおんと言ったら紅茶だし、紅茶と言えば英国なんで、英国車にしました。そして何よりプジョーでお嬢様とか、「オー●ーレブ!」のあの人とかぶるじゃ(ry

●中野 梓

軽音部の新メンバー。期待のルーキー中野梓。
入部前からギターをたしなみ、若輩ながらも先輩を凌駕するテクニックを披露する。

そんな梓にピッタリのスポーツカーと言えば……

・NA6C型 ユーノスロードスター

小型ライトウェイトオープンカーの代表格。そしてその初代のNA6。
カラーはクラッシックレッド。100万かければ32型GT-Rだって筑波で千切れます。
もうコレしかないでしょう!

て言うかあずにゃんに合うスポーツカーって他にある?

敢えて言うなら、カプチーノぐらいでないの? 他にはAZ-1とかEF型 CR-Xとか。

ちっちゃくてかわいくてキビキビ良く走るのがイイですね~。


……と、軽音部メンバーはこんな感じかな?一応他のキャラもいくつか挙げてみると……

●平沢 憂

唯の妹、憂。
完璧超人。非の打ちどころなし。高性能過ぎる妹キャラ。

そんな憂にピッタリのスポーツカーと言えば……

・DC2型 インテグラタイプR

1.8リッターのNA・FF車でありながらも、2.0リッタークラスのMR2やランエボ、インプレッサ、FTOをいともたやすく千切ってしまう、「完成され過ぎた」クルマ。

ハッキリ言って最強のライトウェイトスポーツカーです、間違いなく。

もうコレでどう? カラーはチャンピオンシップホワイトで。

他には、AE111型 レビン、AP1型 S2000、FD3S型 RX-7(Ⅵ型ぐらい)ZZW30型 MR-S(スーパーレッドⅤ)SW20型 MR2 G-Limited(Ⅴ型 オレンジマイカ)など、超高性能+完成された最終型、と言ったスポーツカーばっか思い浮かびますわ……

まぁ、年齢が若いと言うことで、排気量の少ないインテRと言うことにしときました。

●山中さわ子

けいおん部OB。
今現在の見た目はおしとやかで面倒見の良い先生だが、昔は……

・Z20型 ソアラ
・A60型 セリカ リフトバック

でどう? 旧車なのは年齢を考え(ry
超シャコタンの鬼キャン、爆音竹槍マフラー。これで夜な夜な街中を走りまわっていたそうな。


……と、まぁこんな感じでどうでしょう? 明らかに霧島の独断と偏見ですけどね~。
他にもセラとかミラージュとか。色々と出したかったんですけどね……

なお、軽音部メンバーは走り屋チーム「放課後D(ディー)タイム」を結成。峠最速を目指して夜な夜な爆走を繰り返したそうな……

繰り返す出会いと別れ。事故と事件。そして各々の愛車……。
「顔を洗うのと同じ日常」か「マゾの証明」か。それとも「夢」か……

深夜の峠道。そこに「彼女」はいた(東方風)

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おまけ1

・「けいとら!」

 3月――
厳しい冬の寒さも和らいで。少しずつ。少しずつ春の足音が聞こえ始めた季節……。
 (中略)
「ね~、さとし~。なんかおもしろいことでもない~?」
「んー? じゃあこんなのどう?」

 そう言って聡は、床に寝転がりながらひたすらエアドラムを続けていた律に、パソコンの画面に映し出されたニコ動の動画を指さしました。
 退屈に退屈を。暇に暇を持て余していた律は、ちょうど家に遊びに来た澪と一緒に、早速その動画Dを観てみることにしました。

 ――数時間後。その動画にすっかり魅せられてしまった律は、まるで軽音楽に初めて出逢った時と同じように息を荒げて両の目を輝かせ、興奮を抑えきれない様子で、隣で同じく映像に魅入って茫然としていた澪に向かってこう叫びました。

「軽トラやろうぜ! 軽トラ!」

 聡が進めた動画。そのタイトルにはこう書かれていました。そう、『世界最強のKEITORA』と……

世界最強のKEITORA


「けいとら!」


個人的には、

唯→オーソドックスで、荷物積載量の多い「ハイゼット」。
律→ミッドシップ+ロングホイールベースの「アクティ」。
澪→RR+独立懸架式サスのマニアな「サンバー」。
紬→軽トラの王様・「キャリィ」
梓→名前的に「ミニキャブ」
なんだがなぁ……

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おまけ2

他にもこんなの考えてたんですけど、長くなるので妄想はまた機会があったらということで。

・「わんがん!」

そのクルマは、まるで狂おしく身をよじるように走ると言う……
300km/hオーバーの非日常……果ての無いスピードの中、少女たちが見つけた「答え」とは……!?

・「どりふと!」

誰よりも速く、誰よりも遠く、誰よりも美しく……
5人の少女たちが、D1グランプリの頂点を目指す!

・「ぜろよん!」

理屈など要らない。ただ、誰よりも速く、誰よりも速く、誰よりも速く……!
目の前に延びる400メートル……ここが私たちの武道館だ!

・「くろかん!」

汝、楽器を捨てて、SUVに乗れ――
泥と埃に塗れながら、少女たちは大自然に挑んだ……


さらにその他

・「しゃこたん!」
・「まるそう!」

……適当にイメージして下さい(爆)
Posted at 2010/09/16 18:39:54 | コメント(7) | トラックバック(0) | ヲタク | 日記
2010年09月14日 イイね!

【ニューストピック】 「女の子ウケする車」とは!?

【ニューストピック】 「女の子ウケする車」とは!?今日は夜勤明け……。しかしゆっくりする間もなくあっちゃこっちゃへ出かけねばならぬ。

夕方には用事もなんとか片付いて、次なる目的は「けいおん!」の最終回が掲載されている「まんがたタイムきらら」を捜して右往左往……うん、どこにも置いてないねorz

大和郡山のイオンに続き、、奈良市はラックス柏木店も不発……。次なる本屋を目指して駐車場を出ようと思ってふと横を見たら、あれ? なんかどこかで見た覚えのある痛いデミオが……

ちょwwwヒコっちさん。何やってんすかwww

えぇ、みん友のヒコっちさんのFate仕様なデミオですね~。久しぶりに見ましたよ。そうこうしてる内に、隣のド●キからヒコっちさん出て来るし!

前に次にお会いしたら名刺を差し上げる、とお約束してたのに、こんな時に限って名刺を持ち歩いてないと言う……重ね重ね失礼いたしました。

それにしても相変わらず、ヒコっちさん所のデミオの青色LED(?)のライトは綺麗ですね~! 次からはキチンと名刺持ち歩きますorz

……と言うこともあったという所で、今日の本題です。

なんかネットパトロールしてたら、タイトルのようなニューストピックを見つけまして……


『彼の車が●●だったら……女子に聞いたテンションが上がる車ランキング!!』


だ、そうでございます。出典はアメーバニュースですね。何か知らんが女性300人を対象にアンケートを採ったらしいですよ?

「軟弱な男と無知な女が日本車をダメにした」と言われて久しい今日この頃。最近の女子(おなご)が果たしてどんなクルマに好感を持つかというのも興味深い話でございます。

ただ、まぁ。出典が出典ですからね……。アメーバにしろmixiにしろ、この手のニュースはミーハーな女向け……SNS=出会いの場としか見てないような頭パーなビッチ向けのモノが多くて、あんまり本質的には役に立たん気もしますが……。

とりあえず、色つき文字はニュースからの引用。白文字は霧島のコメントでございます。てなわけで、茶番の始まり始まり……



女の子は彼がどんな車で登場したらうれしいのでしょうか。

「おまたせ、乗りなよ!」なんて颯爽と登場した彼が、普段の3割増しでカッコよく見えてしまうような、「女の子ウケする車」について、300名の女性を対象にアンケートを行いました。これから車を買おうと思っている男子諸君は必見ですよ。さあ、ランキングスタート!


■3位:SUVタイプ(12%)

「男らしくて、行動派で、引っ張ってくれそう」(25歳)
「運転なれしてる感じがしてカッコいい。ワイルド!」(27歳)

車種例:ハイラックスサーフ、ムラーノ、エクストレイルなど

3位はSUVタイプ。SUVはスポーツ・ユーティリティ・ビークルの略で「スポーツ多目的車」の意味。天板にスキー板やサーフボードなどを乗せて走っている姿はスポーティでカッコいいですよね。どっしりとした安定感もあって、ケモノ道だって何のその。SUVタイプに惹かれるという女の子には、あなたのこんな力強いひとことが必要です。

男「俺と人生のケモノ道を歩もう!」
女「えっ?(そんなこと言われても)」


……SUVが流行したのって、もうだいぶ前の話ですよね……10年ぐらい前?
まー確かに。SUVは男の目からしてもカッコいいとは思うけれどもねぇ……。霧島も70ランクルにトヨタ純正のシュノーケルとか付けて渡河走行したり、ジムニーで酷道アタックとかしたいですねー。
ま、おにゃのこがそんなの本格的なSUV走行に付きあってくれるとはおもわんが(爆)

つうか、最後の謎コントが萎える……


■2位:ワゴンタイプ(14%)

「車内が広々していて、アウトドアも楽しめそう」(30歳)
「カッコつけるためだけじゃなく車を選んでいる感じがする。将来の結婚を考えても好印象」(27歳)

車種例:プリウスワゴン、ステップワゴン、レガシィなど

2位はワゴンタイプ。収容力の高さなど使い勝手の良さで、若者からファミリー層にも人気のタイプです。定番車種のステップワゴンにいたっては、8人乗りですから、そんな車で彼女の前に現われた日には、「あ、この人わたしと結婚して幸せな家庭を築くつもりなのかも」と、彼女をいろいろと勘ぐらせることだって可能です。というわけで、彼女をワゴンタイプで迎えに行ったら、こんな決め台詞がオススメです。

男「俺はワゴン車のように心の広い男さ!」
女「えっ?(どこが)」


これ見てると明らかにミニバンとステーションワゴンを同じモノとして扱ってますね……全然違うと思うけどなぁ……。

まぁミニバンが今の流行の最先端ですよね……。霧島世代のヤツら。みんな欲しいクルマを聞かれたら「エスティマ~」とか「アルファード~」「オデッセイ~」とか。ミニバンばっかり答えますよ。

少子化の時代になんであんなでっかいの要るんだ!? なんて思う霧島はしょせんはぐれ者……。

■1位: セダンタイプ(24%)

「落ち着いた大人の男という感じがする」(26歳)
「一般的な形だし、一番安心する」(27歳)

車種例:レクサス、クラウン、マークXなど

自動車の中ではもっともオーソドックスな形とも言える、セダンタイプが1位でした。大きすぎず、小さすぎず。単身者も家族のいる方も万能に使えるサイズ感が魅力ですね。何事も普通が一番というか、肩肘を張らずに付き合える関係というのは、車だけではなく、恋人との関係においても大切なことですよね。というわけで、男性にセダンタイプを求める女性には、あなたからこんなひとことはいかがでしょう。

男「俺はセダンのように安心できる男さ」
女「ふーん」


ふーん。
何かあまりにも普通の結果ですね……。普通過ぎて謎ですわ。
セダンって言うけど、カローラとかシビックでも良いの? インプレッサWRXとかランエボはアリ?

てか。車種例見てると、要は何だかんだで金のある男がイイ、という風にしか聞こえ(ry

ちなみに4位以下。


■4位:スポーツカータイプ(9%)

「車体が狭いので何となく親密度もアップしそう」(23歳)
車種例:フェアレディZ、RX-8、ロードスター


■5位:コンパクトカータイプ(7%)
「デザインがかわいい。緊張しなくていい」(25歳)
車種例:ヴィッツ、フィット


■6位:軽自動車(4%)
「小回りが利くから狭い道でも困らないと思う」(28歳)
車種例:ワゴンR、タント


らしーですよ? 意外とスポーツカーが高いですね……。
そしてまた、現在絶賛大人気のコンパクトカーや軽が低いのはオドロキです……。

たぶんこれはアレですね。「男子が乗ってるクルマで好感が持てる車種」ではなくて「女子が自分で乗りたいと思うクルマ」というアンケートなら、見事に逆転していくんでしょうね……

最近は女の子でもスポーツカー乗ってるの多いですよねぇ。MR2、セリカGT-FOUR、レビン、インテグラタイプR、ランサーエボリューション……。最近の女子はたくましいね。

最後はこんな感じに締めくくられています。


このほか、「彼が乗っている車なら何でもOK」という女性も3割近く。

「車を運転できるだけでスゴいと思う」(25歳)
「車で人間性は判断できない」(26歳)

などのコメントも見受けられました。何となく救われた気持ちになったのは、筆者だけでしょうか。

また、個人的には「スポーツカー」が、見た目のインパクトで人気があるのではないかと予想していたのですが、さほど女性からの評価を得られなかったことは意外でした。理由は

「一度は乗ってみたいと思うが、ちょっと恥ずかしい」(24歳)、
「彼には実用性や経済的な面も考慮してほしい」(27歳)

といったもの。バブリーな時代ならもう少し違った結果が出ていたかもしれません。

さて、今回のアンケートのコメントなどからひも解くに、これから車を買って女性からモテようと思っている男子諸君は、まず「堅実」で、「身の丈にあった」車選びをすべきということが言えそうです。何事も出費は最小限に抑えて、女性に「あ、この人、将来のこと考えてくれてるんだな」と、安心感を与えられるような男を目指しましょう(ともに!)。

ちなみに、これから車を買おうと思っている人も、すでに持っているという人も、カンタンに出費を抑える方法の一つとして、「自動車保険の見直し」があります。ネット自動車保険などの割安な保険を利用することで、意中の女性に経済観念のあるところをアピールしてみては?



……だって。

何かもう、記事の一つ一つの書き方がアレでアレなんで、真面目に語るのもアレですわ……

しかし、昔はクルマも無けりゃ女の子も引っかけられんかった、なんて話を聞きますけど、今はどうなんでしょね……日本3大デートカーとか、「私をスキーへ連れてって」とか、いつの話だよ! って感じですね~。
 
今の時代。クルマってのは。特にスポーツカーとか女の子を釣るツールとなり得るんでしょうかね……。 
霧島とか、スポーツカー=ストイックな乗り物というイメージが強いんですけどね……。霧島的にはアレですよ。「湾岸ミッドナイト」の黒木隆之さん。

自分の33GT-Rに、女の子から「乗せて」と言われて「そういうクルマじゃないから」と言って断ったっていう話。黒木さんマジ黒木さんですよ!

スポーツカーなんて乗り心地の悪いクルマ、女の子乗せて遊ぶクルマでは無いと思うんだけどね~。
もし霧島が、今のSW20に加えて、何かもう一台軽自動車でも持ってたら、デートの時とか絶対に軽自動車の方使うけどね……

ていうか。そもそも自動車で女の子釣ろうなんて考えがまず間違って……ん? 彼女も居ないのに何言ってやがるんだって!?

うっせーほっとけ!


今は自動車が恋人みたいなもんだからっ!
             V



P.S.

結局、まんがタイムきららは見つかりませんでしたとさ……そして、今日は遂に「けいおん!!」最終回……あぁ、澪……あずにゃん……そしてその他……俺は……俺はこれからどうすれば……(爆)
Posted at 2010/09/14 20:07:26 | コメント(10) | トラックバック(0) | 自動車 | 日記
2010年09月10日 イイね!

次期 “MR2”を、やや現実的に妄想してみる。

次期 “MR2”を、やや現実的に妄想してみる。はい、またワケ分らんこと書きだしました。えぇ、連日の日勤夜勤で疲れているんです、たぶん。

FT-86、レクサスLFA、MR-Sハイブリッド、FRホットハッチ、ヴィッツターボ……。こんだけトヨタがスポーツカーに力を入れ始めてるんだから、トヨタ製スポーツカーの中でもとびっきりのトンガリだったMR2。これが復活したっていいではないか、いやむしろ復活してくれタノムから、みたいに思ってしまったんですよ。

てなわけで、秋の夜長の妄想が始まり始まり……

~MR2の長所と短所~

まずは、MR2の長所と短所を挙げてみたいと思います。

MR2は賛否両論の多いクルマです。ならば次期“MR2”を考える時、旧モデルから長所は長所のまま伸ばし、そして短所を可能な限り潰して、ゆこうとするのは当然のことであります(キリッ

長所

・燃費が良くて大助かり♪
・維持費が安くて大助かり♪
・5ナンバーで取り回しよくて大助かり♪

短所

・どうしてエンジンが横置きなんだよ、コラ!
・前後バランスがリアヘビーなんだよ、コラ!
・重心が高いんだよ、コラ!
・左右の重量バランスが悪いんだよ、コラ!
・空力性能がなってないんだよ、コラ!
・高速域でのフロント接地感が無いんだよ、コラ!
・限界領域のコントロールがシビア過ぎるんだよ、コラ!

もう、細かい説明はナシでお願いします。
……なんかこう見ると、MR2って欠点ばっかり出て来ますね(汗) さすがはトヨタが誇る、キケンなクルマです(笑)
エクステリアとかインテリアとかは、まー個人の好みと主観ですから、ノータッチの方向で。


~どれぐらいの性能を目指すか?~

どんなクルマでもそうですが、基本的に開発費と時間を掛ければ、素晴らしい性能のマシンが出来るのは当たり前です。しかしながら、そのあたりのコストは全て当然、販売価格に影響にプラスされてくることになってしまいます……。

次期“MR2”だって同じです。幾らでもお金かければそれこそNSXや、レクサスLFAだって超えるようなマシンを作ることが出来るワケです。

しかし、MR2は安上がりであることも大きな魅力の一つです……となると、どうしても性能に関してはある程度目をつぶらなければならない所も出て来ます。そして、マシンの方向性によっても、価格や性能は変化してきます。

例えば、AWやMR-Sのようにパワーやスピードに頼らないMR2に仕上げるのか、それともSW型のように「日本一加速力のあるスポーツカー」を目指すのか……。言ってみれば、ユーノスロードスターを目指すのか、それともFD3S型RX-7を目指すのか、なワケですよ。

個人的には……個人的に求める次期“MR2”の性能とは……

マツダ RX-7(FD3S 後期型)
インテグラタイプR(DC5)

未だに国産最速の2WDとして名高いこの2台に匹敵するマシン。あわよくば、価格の差異分でチューンすればこの2台を超える性能のマシンにして欲しい……です。

ま、そうなるとボディサイズやら価格云々が出て来ますけど、それは後で考えましょうや。


~ベースとなる車輛は何か!?~

初代のAW型・MR2は、AE82型のカローラ。2代目のSW型・MR2は、ST165型のセリカ。
3代目のMR-Sは……ZZT230型セリカ……と、なんかヴィッツのコンポーネンツを流用したとか聞いた気もする。

まぁ、いずれにせよ。MR2は全て既存のFF車をベースとして製作されているワケですよ。それが故に、安く小型のミッドシップを作ることが容易となるワケです。ホンダのNSXだってそうですしね。

すると、次期“MR2”も当然FFベースとなるのですが、では何の車種をベースとすべきか……?

MR2。つまり『Midship Runabout 2seeter』の造語に込められた意味とは即ち、『絶対的な速さは無くとも、軽くて小回りが利いてキビキビ走る、Fun to Driveな小型のミッドシップ』であります。

……とは言え。モータースポーツでも未だにチラホラと活躍を見せるSW20の存在を考えると、もはやAW型のようにカローラベースと言う訳にもいかんでしょうね。カローラ系のスポーツモデルであるレビン/トレノも消滅してますし……

てなわけで、スポーツ志向に振ったFF車がベースとなってはくるのですが、もはやトヨタにセリカはありません。一応海外ではサイオンブランドからサイオンtcと言うセリカの後継車種が出てますが、2.5リッターNAで180psと言うのは、さすがにちょっと……。

SWのNAでも最後は200ps出てたんですしね~。SWと同じく3S-GTEを搭載し、Ⅴ型SWを上回る260psを発揮したカルディナも、もはや存在しません……。

しかし、案ずるなかれ! 今のトヨタには、世界を席巻したマシンのFFコンポーネンツがあるではありませんか!

そう、それはインプレッサとレガシィです。

今やスバルはトヨタの子会社……。FT-86に代表されるように、スバル車のコンポーネンツや技術にトヨタの技術を組み合わせたマシンが開発されている例もあります。

レガシィもインプレッサも、元をただせばFFベースのAWDマシン。ならばインプレッサのFFモデルのコンポーネンツを流用すれば、安くて速いミッドシップを作るのも夢ではありません。(?)

よく考えたらセリカだってインプレッサと同じくFFベースのマシンであり、AWDモデルのセリカGT-FOURは、インプレッサやレガシィと同じくWRCで大活躍していたマシンですよ! MR2になり得る素地は十分過ぎるほどあるかと思われます。

というわけで。次期“MR2”のベース車は、インプレッサに大決定。

~次期“MR2”のエンジン~

「背中にはふたりを酔わせるハートがある」

こんなカッコいいキャッチコピーと共にMR2は世に登場致しました。
AWでは、気持ち良く吹け上がるテンロクの4A-Gが。SWでは、ハイパワーチューンにも十二分に耐えうる2リッターの3Sが搭載され、音楽メーカーでもあるヤマハ協力のもと、サウンドにまで拘ってエンジンが開発されました。

現行インプレッサWRXに搭載されるEJ20型エンジンは2リッターツインターボで300psオーバーを叩き出す超高性能ユニットです。ただ、これはあくまでAWDでそのパワーを使う前提とした馬力なので、2WDのMR2にはいささかオーバースペックではありますね……。

セリカGT-FOURと、MR2は、同じ馬力のエンジンを載っけてましたが、その結果、シャーシや足回りが追いつかず、いささかピーキーでシビアなミッドシップになってしまったワケです。

そしてまた、3Sは500~600馬力にも耐え得る高剛性エンジンでしたが、エンジン自体サイズ、並びに重量が非常に重く(3Sは180kg!)、それもまた、リア周りの剛性の弱さ、リアヘビー、高い重心、シビアな操作性、RRのような挙動など、SW型MR2の欠点のほとんどの原因ともなってしまったのです。

しかし、EJ20と言えば、世界でもスバルとポルシェだけが作っている水平対向エンジンです。そして水平対向エンジンの特徴と言えば、そのコンパクトさと重量バランスの良さ、そして重心の低さであります。

このエンジンを使えば、SW20で散々言われたMR2の欠点のほとんどを補えてしまうワケですよ!

まぁ、トヨタ的には水平対向エンジンの燃費と環境性能についてはかなり不満があるらしく、FT-86開発でも、水平対向エンジンに相当の開発費を投入して改良を行っているそうです。(そしてその開発費が予想外にかさんだ為、FT-86の高価格化、しいては販売中止にまで繋がりかねなくなってるそうな……)

まー。最終型のSWはターボで245ps。NAで200psでしたから、それは超えてもらわんとダメです。

ホンダのS2000の2リッターNAで250psですから、そこまで行かなくともNAで230ps。ターボなら280psぐらいは欲しいですね~!

A型エンジン搭載の初代(1代目)W型ボディ車→AW10/11。
S型エンジン搭載の2代目W型ボディ車→SW20。
ZZ型エンジン搭載の3代目W型ボディ車→ZZW30。

この法則に則ると、このEJ20エンジンを搭載する4代目“MR2”の型式名は、『EW40型・MR2』となりますね。

水平対向エンジン独特のエンジンサウンドを響かせながら走るMR2……想像するだけでワクワク……しないですか、そうですか……orz

ま、これによって、前後左右バランスの改善、低重心化、エンジン搭載位置をさらに下げて、船体中心に出来るハズ


~次期・“MR2”のエクステリアとボディサイズ~

MR2の光景なのですから、全体的なデザインは、AW、SWのシルエットを踏襲して欲しいですね~。てか、SWをマイチェンしたぐらいでもオッケーだと思われます。しかし、いくつか考え無ければならないポイントも……

リトラクタブルヘッドライトの廃止

残念ながら。現在の欧州での自動車基準……コックピットから視界何度以内に突起物があったらいかんとかなんとかいう法律の為に、現在、リトラは製作出来なくなってるそうな……

ミニ・スーパーカーとして登場したMR2に取って、これは痛いなぁ……。なんかリトラ化キットとかを用意して、オプションでリトラに出来るような風に出来ないかな?

エンジンフード部の処理は?

垂直に切り立ったリアガラスと、水平なエンジンフードの2つはとても特徴的ですよね~。
ただしこのデザイン。空力的にはよく無いらしいんですよね……。エンジンフード上部で乱流が起こってリアが安定しないそうな。理想はノッチバック……NSXやFDみたいな感じですね。

AW型ではルーフスポイラーを純正で設定して、リアの空力の改善を(少しだけ)図っています。SWでは、どこかのメーカーからエンジンフード全体をすっぽり覆うパーツも出てますね~。エンジンフード上部に負圧を発生させて、エンジンルームから空気を抜くパーツとかも出てたっけな。

このエンジンフードのデザインを残すのか、それとも一新してしまうのか、これはジレンマです……。残したら残したで、色んなチューンメーカーがそれぞれ工夫を凝らしたフードを出してくれるから面白いけど、これもメーカーオプションで設定してくれんかなぁ?

フロントボンネット部の処理は?

MR2はフロントにラジエーターがあるワケですが、ラジエーターを通った空気をフロントボンネットから逃がしてやる……構造にしてやりたいと言う意見を聞いたことがあったっけな……。さて、いっそのことロータスエキシージとか、ボメックスのエアスクープボンネットみたいにしてしまうか……まぁ、トヨタ的にはそんな奇をてらったことはしないだろうね。

ガルウィング

スーパーカーの象徴の一つ。トヨタはセラで国産初のガルウィングを採用したメーカーなワケです。そしてその開発にはMR2のTバールーフがが試作ベースとして使用されました。これもオプションで付けてしまえ!


ボディサイズ

どうしても280psで、国産最速クラスに立ち向かおうとすると、サスもキッチリ決めんとダメですし、どうしても5ナンバーサイズでは辛くなってくるんですよね……

FDやS2000がホイールベース2400ミリちょいちょいなので、SWとはあんまり変わらんか……。ホイールベースはじゃあそれぐらいで。

問題は車幅になるわけですが……これもオプションかグレード構成で選べるようにしてしまえ! RAV4みたく、グレードによって5ナンバーと3ナンバーに分かれるクルマもあったではないか!

車両重量

インプレッサが大体1300kg前後なわけで。
それを2シーターにしてダウンサイジングして、重量の重くなるミッドシップになるから、だいたい1300kgぐらいかね?FDが1260kgだから、大体それぐらいで何とか収めたい。


~次期・“MR2”のグレード構成~

さて、グレードです。グレードなんてどうでもいいっちゃいいんですけど、これの設定次第ではEW40を街乗りマシンにも、本格サーキットマシンにも仕上げられるのですよ!

まず、MR2のグレード構成と言えば、ターボ系のGTとGT-S。NAのG-LimitedとGがありますね~。

そして次期“MR2”敵うのならば、このGTのさらに上のグレード……。ホンダで言えばタイプRのような、サーキットでのタイムのみを重視したグレードを作って欲しいですね~。70スープラのグレード名からあやかって「GT ツインターボR」なんてのはどうだ?

G
いわゆるベースグレード。パワステやリアスポイラーすらオプション。
NA。230psぐらい。5ナンバーサイズ。250万円くらい。
街乗り、ワインディング向け。

G-Limited
NAの上級グレード。装備が若干豪華。
NA。230psぐらい。5ナンバーサイズ。250万円くらい
街乗り、ワインディング向け。

GT-S
ターボの廉価版。色々と設定が省かれてたかな。
ターボ。260psぐらい。5ナンバーサイズ。270万円くらい
ワインディング、中規模サーキット向け。

GT
ターボ上級グレード。
ターボ。260psぐらい。5ナンバー300万円くらい
ワインディング、中規模サーキット向け。

GT ツインターボR
3ナンバー。280ps。350万円くらい
タービン変更、ボディ剛性強化、ボディ軽量化、専用サスペンション。空力パーツ選択可能。
筑波クラスの中規模~富士・鈴鹿クラスの本格サーキット向け。

こんな風にグレード構成を行うことによって、5ナンバーサイズを基本としながらも、街乗りからジムカーナ、サーキットまで。各ユーザーの希望に応じてどんなシチュエーションにも対応出来るように出来ないだろうか?

こうすれば、価格帯だって幅広く設定出来て、安いミッドシップから、バリバリのスポーツミッドシップまで作れてしまうと言う。


……と、まぁ。こんな感じの妄想ですよ。

ハイブリッドMR-Sについて、「300万円では(安くて)販売することが出来ない」みたいな記事がなんかの雑誌で関係者が言ってたから(成瀬弘さんだったような気が……)、ついカッとしてなって書いた。後悔などしてはおらぬわっ!

「ハチロクの再来(!?)」→FT-86
KP61スターレットの再来→FRホットハッチ
ハイブリッドスーパースポーツ→MR-Sハイブリッド

こんだけ色々あるなら、トヨタのミッドシップランナバウトが復活しれくれたっていいんじょないこ。

……クルマという存在をどう捉えるかは人それぞれだけど、全体的に今の若者ってのは内向き志向になってきているではないですか。

クルマ。スポーツカーってのは、昔は「デートカー」だったかもしれんですけど、基本的に個人が外界から切り離されて、自分が自分でいられるプライベートスペースとしての役割もあるじゃないですか。

だから今こそ、魅力的なクルマだしたら、アウトドアーな引き籠りルームとして案外重要あるんじょないこ?……俺とか(爆)


インプレッサをベースの、水平対向エンジンをその背に背負ったEW40型 MR2……。コレが発売したら買うけどなぁ……


Posted at 2010/09/10 23:42:10 | コメント(9) | トラックバック(0) | MR2 | 日記

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