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コペン爺のブログ一覧

2013年08月24日 イイね!

知っても得しないカメラ・写真教室-10

相変わらず暑い日が続きますが皆様お元気でしょうか?
我が家は3歳の孫が2泊3日の一人泊まりが今日で終わり
平和な日々が戻ってくる予定です(笑)

さて今日のお話は
「シャッター優先モード」について

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その前に同じ場所で「オートモード(P・S・Aモード)」とマニュアルモード(M)で
撮った場合の違いの写真

我が家の2Fベランダから「赤矢印」の建物を撮りました。



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「絞り優先モード」は背景をボカしたい場合は絞りを開ける(シャッタースピードは速くなる)
景も「ハッキリ」したい場合は絞りを絞る(シャッタースピードは遅くなる)

どう撮りたいかで決めました。

ではシャッタースピード優先とは??
普通は「動きの早いもの」を「ブレ」ないようにシャッタースピードを早くする。

走っている車をカメラを固定して「オート」で撮ると
背景は動いていませんが、車が動いた分「ブレ」ています。
シャッタースピードは 1/60でした。(ISO200)



「S」シャッター優先モードにして 1000分の一秒で撮ると
車も背景も止まって「ブレ」ていませんね。
ホイールも完全に止まって見えます。



これが「シャッター優先モード」の使い方です。

がっ!!

確かにブレが無く、ちゃんと写っていますが、「走っている」という風には見えませんね。
そこでテクニックとして、わざと「シャッタースピード」を遅くして

「車の動きに合わせて「カメラを振りながら」シャッターを「押す」ように撮ります。
「流し撮り」

シャッターを押す瞬間に「カメラを止めてはいけません!!」

シャッタースピード 1/60 で流し撮り



もっと遅いスピードで早い車を撮ると



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運動会で普通に撮ると



一番無難で間違いない撮り方です。

シャッタースピードを 遅くすれば(子供の速さ」により一概にスピードは言えませんが)



必ず三脚を使って「水平に」動くようにセットしてください。
慣れていないと「必ず失敗」しますので、必ず「練習」をしてくださいね。
失敗したから「もう一回」走ってくれとは言えませんので(笑)

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水が落下する写真、オートで撮ると、まあまあ・・・。



シャッター優先で 1/4秒で撮ると、水が流れているように



シャッタースピードを 1/1000 にすると、水が止まって見えます



このように「どういう風に撮りたいか」で「シャッタースピード」を自分で設定して撮ります。

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なので・・・「どう撮りたい」かで「S」モードと「A」モードを
使い分けるのが一番良いと思います。

露出の誤差は「露出補正」で。


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Posted at 2013/08/24 09:55:08 | コメント(5) | トラックバック(0) | 写真教室 | 日記
2013年08月23日 イイね!

知っても得しないカメラ・写真教室-9

知っても得しないカメラ・写真教室-9










今日のお話は

撮影モードについて

コンデジの一部、デジ一眼では必ず有る機能が「撮影モード」

メーカーによって呼び方は変わりますが

「P」・・・「プログラムモード」
「S」・・・「シャッタースピード優先モード」
「A」・・・「搾り優先モード」
「M」・・・「マニュアル(手動)モード」

このうち「P」「S」「A」は俗に言う「オート」です。

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「P」プログラムモード

「シャッタースピード」も「搾り」もカメラによっては「ISO」もカメラ任せ。
という撮り方。
露出のミスは「露出補正」で修正する。

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「S」シャッター優先モード

「シャッタースピード」を撮る被写体によって(どういう風に撮りたいか)
自分で設定し「絞り」は「カメラ任せ」という撮り方。

詳細は後日・・・

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「A」絞り優先モード

「絞り」を撮る被写体(どういう風に撮りたいか)によって
自分で「設定」し 「シャッタースピード」は「カメラ任せ」
という撮り方。

前回の「被写界深度」でお話した「絞り」を参照してください。
「後ろをボカしたいか?前後までハッキリ写したいか?」
によって絞り値を変える。

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「M」マニュアル(手動)モード

「シャッタースピード」も「絞り」もその場の明るさによって
自分で任意に設定する方法。

よく勘違いするのが「ピント」のマニュアルと混同されます。
ここのマニュアルは「露出」が手動で決めるということです。

なぜマニュアルで撮影するのでしょうか?

それは「オート」で撮影すると「便利」ですが、同じ場面でも
「白い服を着ているか黒い服を着ているか」だけで露出は
変わってしまいます。(本来同じでなければならない)
例えば晴れた屋外で「鳥」の写真を撮る場合、同じ鳥でも地面の
黒い所に居る場合に露出を合わせて「オート」で撮影。
次の瞬間空に飛び上がった・・・そのまま撮影したら「超露出不足」
になります。

これを「M」で露出を合わせておけば、鳥は地面に居ようが
空に向かって飛ぼうが、両方は同じ明るさの下に居る限り
露出はどちらも「適正」になります。




「習うより慣れろ」です。
フィルムと違って「現像代金」がかかる訳ではありません。
昔の人は苦労しました(笑)


Posted at 2013/08/23 10:05:31 | コメント(4) | トラックバック(0) | 写真教室 | 日記
2013年08月22日 イイね!

知っても得しないカメラ・写真教室-8

シャッタースピードと絞りの関係(被写界深度)

露出の基本は「水道と蛇口、バケツ」の関係で前回お話しましたが



要は「バケツが一杯」になったとき水が止まればOK!。

ということは・・・
「水流が弱くても、パイプ)の径が大きければ」OK
「水流が強ければ、パイプの径が小さければ」OK

ということにもなります。

つまり「適正露光」は一つだけではない!ということです。

シャッタースピードの基本はカメラにもよりますが

1/2000 1/1000 1/500 1/250 1/125 1/60 ・・・・と倍々の時間。

絞りは レンズにもよりますが

2.8  4  5.6  8  11  16  22  32

変な数値の並びですが(対数)1段ずれると明るさは2倍変わります。


つまり「シャッタースピード」1段変えるのと、「絞り1段」変えるのは同じ露出になります。


と言うことは・・・・
「シャッタースピードを1段早くして」「絞りを1段明るく」すれば同じ露出になります。

表で書くと



緑枠のシャッタースピード 1/125 絞り 8 のとき適正露光だとすると
左右の縦の関係も「適正露光」になります。

では写真では「何が」違うのでしょうか??

上の表の組み合わせで撮影してみました。



露出は同じですが、背景の「ボケ」が違います。

「絞り」が開いているほうが(数値が小さい)、後ろは「ボケ」ます。(被写界深度が浅いとも言う)
「絞り」が閉じているほうが(数値が大きい)、「後ろもハッキリ」見えます。(被写界深度が深い)

つまり「目的によって」「絞り」を変えることによって撮影します。

人物を浮かび上がらせて撮るような場合には「絞り」を開けて


手前から奥までピントを合わせたいときは「絞り」を絞って
(シャッタースピードが遅くなるので手ぶれ注意)


きょうは「被写界深度」のお話でした。

ではまた



Posted at 2013/08/22 10:00:39 | コメント(4) | トラックバック(0) | 写真教室 | 日記
2013年08月21日 イイね!

知っても得しないカメラ・写真教室-7

知っても得しないカメラ・写真教室-7入射光露出計のお話

デジカメはフィルムに比べ「露出誤差」の許容範囲が狭いため
撮影には本来気を使います。
あとで補正をしても正しい露光のものとは同じにはなりません。

撮影モード「オート」「プログラム」ではその設計上誤差が出ます。
これは何故でしょう?
一つは今までお話してきた「とにかく「平均してある濃さ(18%反射グレー)」
より「白かったら黒くする」「黒かったら白くする」でした。

しつこいようですが(笑)

白いところが多いと


黒いところが多いと


<同じものを写しても同じにならない。

もう一つの原因は
「写そうとしているものをカメラの側から測っているから」

メーカーのHPより


写真は「光と影」を写しています。
だったら「写される側」で測れば、後ろの「白」とか「黒」に影響されないのでは。
ということで、よく「モデル」さんの撮影とかで「顔の前でパチッ」とやる「アレ」です。



この方法でしたら「白い服」「黒い服」で露出が変わるということは有りません。

使い方としては
1・・ISO(感度)をカメラの設定と同じにする。
2・・シャッタースピードを設定する。
3・・カメラに受光部(白いの)を向ける。
4・・ボタンを押す。
5・・画面に最適な「絞り値」が表示される。
6・・その「シャッタースピード」「絞り値」をカメラにセットする。

この場合「撮影モード」(後日詳しく)は「M(マニュアル)」です。

Mとは「手動」ということですよ(笑)。

バックに関係なく同じ場所なら同じ数値が表示され
カメラにフィードバック



外部露出計を一般の人は使うことはないでしょうから「露出補正」を
上手に使いましょう。

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フィルムには今でも天候の絵が描いてあり(例)

シャタースピード 1/250 のとき

快晴・・・絞り 16
晴れ・・・絞り  8
曇り・・・絞り  5.6
室内・・・絞り  2・8

と書いてあります。

同じ天候の下で撮影ならMなら空が多かろうが少なかろうが露出は一定です。
「オート」では露出がバラツキます。

ハワイとかで「高価なカメラ」で撮った写真より「写るんです」で撮った写真のほうが綺麗。
スキー場で「高価なカメラ」で撮った写真は顔が真っ黒、「写るんです」で撮った写真は「バッチリ」
よく聞き、見たお話です。

「写るんです」は露出計も無し、完全マニュアルの確かシャッタースピード 1/100 絞り8か5.6の固定(ISO400)。

たまには「オート」じゃなくてお遊びで「マニュアル」で撮ると面白いかも(笑)

ほんじゃまた・・・

Posted at 2013/08/21 06:37:45 | コメント(2) | トラックバック(0) | 写真教室 | 日記
2013年08月20日 イイね!

知っても得しないカメラ・写真教室-6

知っても得しないカメラ・写真教室-6ヒストグラムについて

コンデジでも最近は「ヒストグラム表示」できるのもが出てきました。
一眼デジでは必ずこの機能は付いています。

名前は見ても「なんじゃこれ?」じゃないでしょうか?

デジタルカメラの写真データは、一つ一つの点(ピクセル)の集まりで構成されています。
写真の中には暗い部分や明るい部分があります。
ヒストグラムとは、どれくらいの明るさの点がどれくらいあるかをわかり易く示した表です。

一番左は真っ黒(照度0)で右へ行くほど明るくなり、
一番右は真っ白(照度255)となります。
縦の軸はその明るさの点がどれくらいあるかを示したものです。

では実際の撮影した写真とヒストグラムを見比べてみましょう。

標準露光



画像の中の「黒い(暗い)ところ」から「白い(明るい)」ところまで綺麗に「収まって」いますね。

では露出不足の写真では・・・



ヒストグラムでは左側(「黒い(暗い)」ほうにグラフが寄っていますね。
本来「白い」部分も写っている筈なのにグラフでは「右側」にデータが出ていません。
これが露出アンダーの場合です。

この場合「露出補正」を +1.0 にすれば標準になります。
(意図的に -1.0 で撮影したので)

では露出オーバーでは



今度はアンダーとは逆にグラフが右側に寄っていますね。
本来黒い部分も写真の中には有るのにグラフには殆ど出ていません。
これが露出オーバーの場合です。

この場合「露出補正」を -2.0 にすれば標準になります。
(意図的に +2.0 で撮影したので)

暗い部分が多い被写体では当然左側に偏りますが白い部分が有れば(小さければ別ですが)必ず白い所にグラフは立ちます。

液晶モニターは暗いところで見ると「コントラスト」がついて「綺麗に」見えますが適正露光とは限りません。
ヒストグラムで見ると「露出不足」ということがよく有ります。

撮影する画像・被写体によって「ヒストグラム」は同じにはなりません。
実際に撮影した「絵」と「ヒストグラム」の関係を「経験」で覚えていくことが大事だと思います。

撮影してみて、ヒストグラムを見て、露出が偏っていたら、「露出補正」をしてまた撮る。

そのうち・・・こういう場合は・・・露出不足になる・・・というのが撮影前に分かってくるようになります。

ほんじゃまた・・・
Posted at 2013/08/20 09:27:10 | コメント(0) | トラックバック(0) | 写真教室 | 日記

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