みなさんこんばんは。
この手の話には皆さん興味?がお有りのようでPVレポート数が凄いことに
なっています。
爺さんは市の財政が破綻するのを楽しみにしている訳ではありません。
夕張市の例を見れば市民税は上がる、健康保険は上がるetc.・・・
年金生活者としては困ることです。
ですから何とかしなければ!!と思っています。
富津市は2000年にも財政危機に陥り「財政健全化計画」がスタート。
2008年に解除という歴史が有ります。
当時は富津には居なかったので当時のことは知りませんが・・・。
なのに。。。また6年後に、こんな問題が起きるのか??
報道によれば「東京電力火力発電所」からの「法人住民税」が5億円入っていたのが
原発事故後「0円」になったのが大きいとか言われていますが
本質は別のところに有ると市民は思っています。
そのうちの一つ「職員数の多さ」を最初に上げていますが
そんじゃ~どのくらい多いのかを市のHP、他市のHPより比較した数値で。
富津市職員の人事・給与(市のHPより(Pdfファイル)
TV番組「モーニングバード」で放送されてもいましたが
同じ千葉県「富津市」と「館山市」は、ほぼ人口が同じ。
面積も似たようなもの。
富津市 職員数504人(非正規を除く)
館山市 職員数378人(非正規を除く)
実に33.3%多い。
市内には「元職員」という人が何故か「いっぱい居る」
富津に限らず「田舎」では今でも封建的な「シキタリ」が多く残っているのを
感じます。
市役所は「お城」
そこに勤める人間は親の代、親戚から「家督を継ぐ」ような形で役所に入る。
なので現市長の親も前市長。
職員の親も前職員というのが多い。
なので採用の基準が有って無いようなもの。
個人の能力も関係ないのでは。
ある議員の話では入庁してきたときは優秀な技能職の人で図面を書いていた人が
数年後には業者に書かせ、ハンコを押すだけの人間になり、数年後には
技能職とは全然関係ない職場に移されているとか。
昔爺さんが学生の頃、就活でこんなことが有りました。
バカ息子の親が商店を経営していて結構大きく商売をして「あるメーカー」の主な販売店として名前を売っていた。
「あるメーカー」としても、大事な「お得意さん」。ライバルの販売店に代わられたら困る。
そんな力関係で「ある一部上場のメーカー」にバカ息子は就職した。
その後、そのメーカーは時代の流れについて行かれず、リストラの嵐が吹き荒れ、真っ先にバカ息子は飛ばされることになるのですが・・・。
役所は競争も無いし、企業、市民の税金で給料は確実に貰えたので危機感が全く無い。
実際に33%も職員が多いと、どういう状況になっているかのお話。
2年前の冬、議会の傍聴に行ったとき3階から富士山が綺麗に見えた。
少し下に「がんばろうニッポン」の旗と市の旗、日の丸の旗が風に流れていました。
広報の写真に撮影したいと思い職員に話すと、2階に案内してくれた。
そのときの写真。
そこは「会議室」のプレートが。
入るとなんと、テーブルと職員が8人ほど座っている。
「会議室」ではない、普通の「職員室」だけど何をやってるのかはわからない。
そんでもって・・入ってはみたが、ポジションが悪いので、隣の部屋に移りたいと申し出。
見れば、そこも「会議室」のプレートが。
入ってみれば・・・そこも「職員がいっぱい」。
何をやってんだか・・・写真撮っているのを見ている人もいる。
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どこの市町村でも例えば「住民票」とか「戸籍抄本」とかを発行する役所本庁以外に
名前は多々でしょうが「近隣センター」とか出張所が存在すると思います。
いままで住んでいた市では人口2万にあたりに一箇所。
これは富津市でも同じ。
問題はそこに勤務する人数。
柏市 ・・・・3人
富津市・・・7人
懇意にしている自動車販売会社の社長は名義変更とかで、よく行くそうですが「なんであんなに人が居るんだ」と怒ってます(笑)
私も感じたことですが、入ると職員同士が顔を合わせ、お互いが「お前が行け!」と合図しているような仕草を感じた。その社長も全く同じことを言ってました。
長くなりましたが職員の多さの話はこの辺で終わりましょう。
次はもっと面白い「あっ!と驚く」お話になるでしょう(笑)
お楽しみに。
ほんじゃまた