卒園、卒業シーズンで最近忙しくご無沙汰しています。
また個人的にはほぼ30年弱住んでいた柏市の旧宅を売却することが出来て
その手続き、引越しのことでバタバタしてて皆様のプログも読めずコメントも差し上げられず
すみませんでした。
これから先は長文になりますのでお許しを・・・・
旧宅は明日2月28日を持ちまして完全な引渡しになります。
新しく住まわれる方は同じ町会の方で真面目な気持ちの良い方で安心しました。
現在住んでいる富津の家は女房も非常に気に入ってくれていて
万が一一年住んでみてダメだったら元に戻ることも考えていたのですが
その心配も無いのでこの決断をしました。
売却、引越しにあたり、一つだけ「心残り」が有りました。
それは旧宅に住んでいたとき上の娘が小学校3年か4年の時に拾ってきた
犬がいました。
生後数ヶ月の子犬でどうしても飼いたいということで散歩は自分でやるという条件で
飼い始めましたが・・・・・。
やがては爺が散歩することに・・・・。
拾ってきたワンコなので正しい生年月日も判らないでしたが
娘の誕生日の近くだろうということで 4月1日(生後3ヶ月くらいだったので)
にしました。
名前は「ポチ」
娘たちの成長に合わせ「ポチ」も順調に成長。
途中大病もしましたが娘たちの看病もあり、二人の娘も成人を迎える以上にまで
長生きしました。
生まれたので(推定)1984年4月1日、そして2000年の12月24日
クリスマス・イブの夜庭に飾ったイルミネーションを家族と一緒に眺め
クリスマスの早朝3時に16歳の命を閉じました。
その後3年後に娘が「ペットショップ」から犬が居ない寂しさから
ミニチュア・ダックスの「初代クルミ」を購入してきました。
この子は非常に頭の良い子で3ヶ月でトイレも覚え、家族一人一人も
分かっていてお利巧さんでした。
しかしある日突然具合が悪くなり「あっ」という間に亡くなりました。
生後3ヶ月の命で「七夕の前日に」天国に召されました・・・。
家族すごいショックを受けました。
病名は「ジステンパー」。
ペットブームによる無理な繁殖が原因、販売が原因だったようです。
話が長くなりましたが・・・・
ということで旧宅には「ポチ君」の土葬と「くるみちゃん」の骨壷が
埋めてありました。
「ポチ君」を1メーターほど「土葬」した後、菩提樹としてクリスマスの頃花が咲く
「山茶花(サザンカ)」と「ポチ」が好きだった「柿の樹」を植えました。
「クルミちゃん」はその3年後に「荼毘に臥し」遺骨にして器に入れ
「ポチ君」の上に埋葬しました。
この度売却により「ポチ君」「くるみちゃん」の遺骨をどうするか・・・
家族4人で話合いました・・・。
結論は「ポチ君」は年月も経ってるし「柿の樹」も「山茶花」も大きくなってるし
骨も根っこと一緒になってるだろうし収拾は無理だろうと諦めて「くるみちゃん」の
骨壷だけでも持って行って「お父さん・お母さん」の住んでる所に埋葬してあげよう
ということになりました。
そして先週「くるみちゃん」の骨壷を探し出すべく、スコップで「この辺」という
場所を掘りました。
イメージ的には60-70センチ。
ところが見つからない・・・・。
そうこうしているうち、クリスマスプレゼントの「赤い長靴」とお菓子が・・・・・。
そう!これって「クリスマス」に亡くなった「ポチ君」と一緒に埋めてあげた
「長靴のお菓子」。賞味期限が200年末の日付・・・・。
更に掘ると・・・・・・。
「ポチ君」の完全な形の綺麗な頭蓋骨と足、関節の骨が・・・・・。
涙・・・涙・・・・・・・・
「ポチ君」も一緒に行きたかったんだね・・・・・
なんで・・深く埋められていた「ポチ君」が先に現れたのか・・・・。
不思議・・・
その後「くるみちゃん1世」も見つかり今はこうして
富津の家に家族揃って寛いでいます。
「ポチ君」の「絵」は下の娘が中学3年生のときに書いた「絵」
右の写真は「初代くるみちゃん」。
「天遊夢眠」は爺の「言葉」
「天国で遊び・・夢見て・・・眠る・・・・」
お墓に墓碑として飾っておきました。
ごめんね・・・眠ているとこ起こしちゃって・・・・
近々お庭に「花水木」をシンボル・ツリーとして植えます。
その根元に「ポチ君」と「クルミちゃん1世」の遺骨を
一緒に埋葬します。
これからは「ず~と」一緒だよ・・・。
今元気な「くるみ2世」も「ミニー」もみんな仲良く将来はこの「花水木」の下で
一緒になるのかな・・・・
今日のプログはすごい感傷的になってすみません。
この気持ちはどこかに残して置きたいと思って・・・・。