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コペン爺のブログ一覧

2013年08月26日 イイね!

知っても得しないカメラ・写真教室-14

知っても得しないカメラ・写真教室-14







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昨日の「ホワイトバランス」の追加説明です。

WBを「5000K」と設定すれば、その時の「色温度」がそのまま写真に現れます。

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本日はレンズのお話

よく聞かれるのは
「安いレンズと高いレンズって何が違うんですか??」

比較する要素は多々あるのですが一番納得しやすいのが「車」のお話です。

いま軽自動車600CCと3000CCの乗用車が有ります。
どちらも時速150Kmで走ってみましょう。
外から見れば、どちらも時速150Km同じスピードです。
では乗り心地はどっちが安定してるでしょう??

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レンズは焦点距離と明るさ(「開放F値」)で示されます。
焦点距離は例えば 50mmとか 70-200mmとかで表示。
「開放F値」とは「2.8」とか「4-5.6」とかで表示。

例えば 70-200mm(ズームレンズ) f=4-56  8万円
     70-200mm(ズームレンズ) f=2.8   24万円

この価格差は写真にどんな影響があるのか?

その前に「高価なレンズ」でも「露出が合ってなければ安価なレンズの露出が合っている写真のほうが綺麗」

ここでの話は、どちらも「露出」が合ってるとして。

「開放F値」とは、レンズの絞りが最大に開いた状態の明るさです。
ということは「大きい(太い)」レンズのほうが「明るい」ということです。

ビデオカメラでも一般の人が持っているのは「手のひらサイズ」ですがTV局の人が使うのは「肩に担ぐ」大きさ。レンズの明るさが違うのです。
さらにTV局内でのカメラは「台車」の上に載ってる直径50センチくらいのレンズ。

やっぱり「綺麗な映像」を求めるとレンズ口径は大きくなります。

「太くて長くて動きが遅い」か「小粒でもピリッと辛い」方がエエか??
貴方はどっち?(爆)

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そんじゃ~・・・・一枚の写真を見て「安いレンズ」か「高価なレンズ」で撮ったか比較して分かる人はそうは居ないとも思います。

最近はデジカメ主流になり、デジカメ用にレンズも設計されていて、フィルム時代に高価だったレンズをデジカメで使うより、最近の安価なデジ専用レンズで撮ったほうがエエという場合も有ります。

「メーカー純正」とは別に「セカンドパティー」という「レンズ専用メーカー」のレンズも出ています。
これだって写真を比較して、どっちが「純正レンズ」だ?と分かる人も少ないでしょう。

TVで放送している「千円のワイン」と「10万円のワイン」飲み比べて分かるか??
みたいなもんでしょう(笑)

て言っちゃうと身も蓋も無い話になっちゃうので真面目に・・・。

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こういうシチュエーションで「安価なF=4-5.6レンズ」と「高価なF=2.8」のレンズを
同じカメラで撮影するとします。

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F=4-5.6 というのは「焦点距離」が短いときは 4 望遠になると 5.6 という意味です。
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安価なレンズと高価なレンズで撮りました





さてどちらが「安価」でどちらが「高価}か??

正解者の中から抽選で「富津温泉一泊二泊自費参加賞」をペアでプレゼント!!

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撮影条件は室内で外光のみ。ISO200 
「安価なレンズ}は 1/10 f=4.8
「高価なレンズ」は 1/30 f=2.8

同じ場面で撮影しても「安価なレンズ(暗いレンズ)」は「絞り」が4.8より下に行かない。
結果・・・シャッタースピードが 1/10 と遅くなるので「ブレやすい」
シャッタースピードを上げるには「ISO」を「200」から「800」位にしないとシャッタースピードが 1/30にならない。
「ISO」を上げることにより「画質は荒くなる。」

理屈の上ではこのような「差」が出ます。

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元々「丸いレンズ」で「四角い写真」を撮るという「無茶な発想」で成り立っている「カメラ・レンズ」です。
そのために球面収差、コマ収差、非点収差、歪曲収差、像面湾曲収差、色収差という問題を抱えています。
「高価なレンズ」は「写真を大伸ばし」した時に分かる場合もあります。
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いずれにしろ、比較しないと分からない、比較しても分からない??
高い酒のアルコール度数 10% より 安い酒 40% のほうがエエって人は「安価なレンズ」でOKです(笑)

もちろん爺さんもその口です(笑)

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ここだけの話・・・



商売人は「クライアント」を撮ったり、その場に居たりします。
当然「道具」は見られる訳で、その際に「あれ~俺のより安いの使ってんじゃん!」
ってことになると「馬鹿にされる」ことになります。
「道具じゃないよ!腕だよ!」ったって納得しないでしょう・・・。

なので・・・「ハッタリでも」「太くて、長いイチモツ」を「ぶら下げてる」輩もいます。

爺さんではありません(キッパリ)。

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長くなりました・・・只今朝6時8分。
おいおい!何時に起きてんじゃ(^¥^
今日も寒いくらい涼しいでしょう・・・。
Posted at 2013/08/26 15:47:10 | コメント(2) | トラックバック(0) | 写真教室 | 日記
2013年08月25日 イイね!

知っても得しないカメラ・写真教室-13

知っても得しないカメラ・写真教室-13WB(ホワイトバランス)のお話

フィルムカメラには無かった機能の一つが「WB」ホワイトバランスです。
これもカメラによっては「オート」になっていて余り意識しないでしょうが
結構大事な機能です。

マンションの一角を撮影しますと(盗撮ではありません(笑))
部屋の照明によって「蛍光灯」だと「青く」、タングステンだと「黄色く」
写ります。



しかし部屋の中で「白い紙」を見ている人はどちらの照明下でも
同じようの「白く」見えています。
なぜでしょう?

人間の「目」「脳」は非常に優秀で、照明が変わった色の下でも「色順応」をし、「白は白」に見えます。

ところが「カメラ」の受光素子(CCDとか)は「正直に」本来見える色を再現します。
これでは写真の「色」が撮影光源でバラバラになってしまうので「WB」を
「オート」で調整するのが「オートWB」です。

これも完璧では無いのでカメラによって、「蛍光灯」「タングステン」「青空」「日陰」とか手動で切り替えるボタンがある機種も有ります。

この機能は「良い」ようにも思えますが、逆に「悪さ」もします。
例えば「夕日、夕焼け」を撮ったのに、思ったように「赤く」ならない。
電球の下で雰囲気のある写真を・・・と思ったのに昼間のような色合いになった。

「オート」というのは結局「画面全体が赤かったら青くしてグレーに・・・」
最近のWBは結構良く出来ていて昔ほど極端ではなくなった様な気はしますが
「自分が表現したい色調」に近づけるには「ダイレクト」に設定するしかないです。

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光の色は「色温度」と表現し、その単位は「ケルビン」です。記号 K

光の色と色温度(ケルビン)の関係は・・・


日中晴れの天気を5000~5500Kとしてタングステンのような光の色は数値が下がり、水銀灯のような青い光の色は数値が高くなります。

デジカメでWBを任意に設定出来るとき、5000Kにして撮影すると
色温度がそのまま現れた写真になります。

タングステン光下で撮影した比較です。



「WBオート」で撮った写真は「5000K」の写真よりは「補正」されています。
しかし・・白が白に出ていないですね。
これを「WB2560K」に設定して撮ると「白が白に近く」出ています。
(数値はカメラ、電球により変化します)

しかし何でもかんでも「昼間撮ったような写真にする」というのはエエんでしょうか?
これは違うと思います。
まず・・・雰囲気が無くなる。
なので「グラビア写真」などは、わざとWBの補正はしない(やっても弱く)します。


夕日を撮ってみました。

ここでも「WBオート」は一生懸命「補正」をしてくれますが・・・雰囲気壊しています(笑)



極端な色温度の低い照明では「オートでも補正しきれません」
「左の写真は「憶測」です」



なぜWBは重要かというのは
「色温度」で被った「色」はプリントするときに補正出来ない」

撮影したときに「あれ~・・」と思う色調のときは「WB」を見てみましょう。

Posted at 2013/08/25 16:35:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | 写真教室 | 日記
2013年08月25日 イイね!

知っても得しないカメラ・写真教室-12

知っても得しないカメラ・写真教室-12分かったような・・・分からないような・・・

「シャッタースピード」と「絞り」と「ISO」の一段の変化は同じです。







結局・・・自分は「どう撮りたいのか?」によって、「シャッター」「絞り」「ISO」の
組み合わせを考えることが大切です。




Posted at 2013/08/25 10:12:42 | コメント(1) | トラックバック(0) | 写真教室 | 日記
2013年08月25日 イイね!

知っても得しないカメラ・写真教室-11

知っても得しないカメラ・写真教室-11今日は ISO(感度)について

感度。。。という言葉で思い浮かぶのは

欲求満足の人は・・・・・・受信感度
欲求不満のアナタは・・・アッチの感度

を連想するのでしょうね(笑)

カメラのISO(感度)って、名前は知ってるけど
「どう使う?」というのはよく分からないと思います。

ま~暗かったら「感度を上げる」くらいはご存知か?
最近はISOも「オート設定」なんて機種もあるので益々「知らない」
人が増えるでしょうね。

フィルムは一本の中で感度を変えることは出来ませんでしたがデジカメ
になって途中で変えられるのは非常に便利になりました。

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ISOの基本

難しく考えないで ISOは数値で表します。

100 200 400 800 1600 3200 6400 12800

機種によっては200~3200までのもあります。

例えば 800は200の4倍の感度を持っています。
同様に 12800は200の 12倍の感度を持っています。

これと「シャッター・スピード」「絞り」とどういう関係かと言うと・・・

シャッタースピードの基本は

・・・・ 1/60 1/125 1/250 1/500 1/1000 ・・・・
でしたね。

ISOも倍数、シャッタースピードも倍数

ということは「シャッタースピード」と「絞り」の関係のように

一段ずつ・・変化させれば・・同じ露出になるということです。

例えばいま

絞り f=8  シャッター 1/1000 ISO 800  で撮った写真と
絞り f=8  シャッター 1/500  ISO 400  で撮った写真と
絞り f=8  シャッター 1/250  ISO 200  で撮った写真と
絞り f=8  シャッター 1/125  ISO 100 で撮った写真と

絞り f=5.6 シャッター 1/500  ISO 200  で撮った写真と
絞り f=11 シャッター 1/500  ISO 800  で撮った写真

上の6枚の写真は「同じ露出」です。

では「同じ露出で何が違うのか??

それは感度が低いほど「なめらか」高感度(数値が上がる)ほど「荒く」なります。
ま~比較しなければ・・・分からないかも・・・。


試しにISOとシャッタースピードを変えて撮りました。

左 ISO400 1/30 f=8 右 ISO1600 S=1/125 f=8



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実際の使い方としてはピアノ発表会だとします。
舞台の上は見た目以上に暗いです。

「オート」で撮ると暗いので「シャッタースピード」が非常に遅くなり
「ブレブレ」の絵になります。
そこで ISOを 6400とか12800とかに設定します。
そうすると「オート」ではその分シャッタースピードが速くなります。

商売人はこういう場合も「M」で撮ります。
なぜか??

① ピアノを弾く人の服装(白・黒の割合)で露出が変わり、顔が露出不足になったり露出オーバーになるから。

② シャッタースピードもカメラ任せだとピアノを弾く指の動きが早い場合「ブレ」になるかも知れない。

③ 「絞り」は開放で撮ると色々と問題が有るので(後日「レンズ」でお話)最低2段は絞る。

④ ホワイトバランス(後日のお話)をマニュアル 2560K(ホールにより違う)に設定

なので・・・「M」設定で シャッタースピードは 1/125 f=5.6 ISO 3200 (ホールにより違います)

そんでもって撮影



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反対の考えとして「高速」に動いているものを撮影する場合

ISOが低いと「シャッタースピード」は「遅く」なります。
なので わざと ISOを高くして シャッタースピードを稼ぐということもあります。



ISO1600 1/4000 f=8

ほんじゃまた・・・









Posted at 2013/08/25 06:51:04 | コメント(1) | トラックバック(0) | 写真教室 | 日記
2013年08月24日 イイね!

知っても得しないカメラ・写真教室-10

相変わらず暑い日が続きますが皆様お元気でしょうか?
我が家は3歳の孫が2泊3日の一人泊まりが今日で終わり
平和な日々が戻ってくる予定です(笑)

さて今日のお話は
「シャッター優先モード」について

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その前に同じ場所で「オートモード(P・S・Aモード)」とマニュアルモード(M)で
撮った場合の違いの写真

我が家の2Fベランダから「赤矢印」の建物を撮りました。



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「絞り優先モード」は背景をボカしたい場合は絞りを開ける(シャッタースピードは速くなる)
景も「ハッキリ」したい場合は絞りを絞る(シャッタースピードは遅くなる)

どう撮りたいかで決めました。

ではシャッタースピード優先とは??
普通は「動きの早いもの」を「ブレ」ないようにシャッタースピードを早くする。

走っている車をカメラを固定して「オート」で撮ると
背景は動いていませんが、車が動いた分「ブレ」ています。
シャッタースピードは 1/60でした。(ISO200)



「S」シャッター優先モードにして 1000分の一秒で撮ると
車も背景も止まって「ブレ」ていませんね。
ホイールも完全に止まって見えます。



これが「シャッター優先モード」の使い方です。

がっ!!

確かにブレが無く、ちゃんと写っていますが、「走っている」という風には見えませんね。
そこでテクニックとして、わざと「シャッタースピード」を遅くして

「車の動きに合わせて「カメラを振りながら」シャッターを「押す」ように撮ります。
「流し撮り」

シャッターを押す瞬間に「カメラを止めてはいけません!!」

シャッタースピード 1/60 で流し撮り



もっと遅いスピードで早い車を撮ると



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運動会で普通に撮ると



一番無難で間違いない撮り方です。

シャッタースピードを 遅くすれば(子供の速さ」により一概にスピードは言えませんが)



必ず三脚を使って「水平に」動くようにセットしてください。
慣れていないと「必ず失敗」しますので、必ず「練習」をしてくださいね。
失敗したから「もう一回」走ってくれとは言えませんので(笑)

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水が落下する写真、オートで撮ると、まあまあ・・・。



シャッター優先で 1/4秒で撮ると、水が流れているように



シャッタースピードを 1/1000 にすると、水が止まって見えます



このように「どういう風に撮りたいか」で「シャッタースピード」を自分で設定して撮ります。

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なので・・・「どう撮りたい」かで「S」モードと「A」モードを
使い分けるのが一番良いと思います。

露出の誤差は「露出補正」で。


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Posted at 2013/08/24 09:55:08 | コメント(5) | トラックバック(0) | 写真教室 | 日記

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