パワーチェック 第07回 2011/10/06 133,805km 1/2
| 目的 |
修理・故障・メンテナンス |
| 作業 |
ショップ作業 |
| 難易度 |
  中級 |
| 作業時間 |
3時間以内 |
1
ノーマルタービンのブローに伴い、ターボチャージャーを交換しています。
それ以外も変えているので、1年半ぶりのパワーチェックをお願いしました。
基本情報は、以下の通りです。
・計測機械: サクラダイノシステム D-6000S
・計測方式: ローラー式
・乾球温度: 20.0℃(前回は10.0℃)
・湿球温度: 18.0℃(前回は8.0℃)
・大気圧: 1,012.0hPa(前回は1,026.0hPa)
・修正係数: 1.013(前回は0.981)
・車両型式: GF-SF5 D型 S/tb STiⅡ
・排気量: 1,994cc
・過給器: あり
・駆動方式: 4WD
・トランスミッション形式: 4AT
・計測ギヤ: 3速
・計測回数: 3回
・POWERモード: Off
・エアコン: Off
前回(第06回)の仕様は、以下の通りでした。
<吸気系>
01.別記"BLITZ SUS POWER AIR FILTER LM"
02.別記"BLITZ INDUCTION COVER"
→ 今回はノーマル戻し
03.別記"ZERO SPORTS エアインテークパイプ φ90mm"
04.別記"STI エアダクトホース"
<排気系>
05.別記"スバル純正 エキゾーストマニホールド BG9用"
06.別記"STi Genome スポーツマフラー"
→ 今回は後述のフジツボ製へ変更
<冷却系>
07.別記"スバル純正 インタークーラー GC8 WRX STi Ver.V・VI用(改)"
08.別記"スバル純正 Y字パイプ、エルボーパイプ GC8 WRX STi Ver.V・VIほか用"
<過給器系>
09.別記"Coto sports 純正加工 強化ブローオフバルブ BOV-S02"
<点火系>
10.別記"NGKスパークプラグ IRIDIUM MAX"
11.別記"NGKスパークプラグ パワーケーブル"
<燃料系>
12.別記"WALBRO FUEL PUMP 255LPH GSS342"
13.別記"Garage KM1 マグフィルター"
<電装系>
14.別記"KSROM チューンドECU"
15.別記"スバル純正 オルタネーター BL/BP系・GE/GH/GR系・SH系用"
16.別記"不明 アーシングキット 8sq 9ポイント SF5 後期型 ターボ車用"
17.別記"雷神 ウルトラアースチューニングキット マフラー用"
今回は、追加で以下を変更しています。
<吸気系>
18.別記"不明 ビッグスロットル"
<排気系>
19.別記"HKS タービンサポートパイプ 14011-AF001"
20.別記"ZERO SPORTS スーパーメタルフロントパイプ GC8(D-G)、SF5(A-D) ターボモデル"
21.別記"FUJITSUBO Legalis Super R"
22.別記"Thermo Tec GENERATION Ⅱ COPPER EXHAUST INSULATING WRAP 2"×50'"
23.別記"Thermo Tec HI-HEAT COATING COPPER"
<過給器系>
24.別記"スバル純正 ターボチャージャー GC8 WRX STi Ver.IV用"
<燃料系>
25.別記"SARD 調整式フューエルレギュレター"
<電装系>
26.別記"HKS EVC"
27.別記"自作 スロットル用アースケーブル"
計測結果のグラフ①です。
計測者は、前回までと同じ人です。
グラフ形状としては、全体的にキレイだと思います。
低回転域の立ち上がり方は、体感通りの"悪さ"でした。
2
測定結果データ表①です。
センサーが接続されていないため、空燃比(A/F)はダミーとなっています。
馬力(パワー)・トルク・ブースト圧のピーク値は、以下の通りでした。
・修正馬力: 281.3PS/6,145rpm
・修正トルク: 36.4kgf・m/4,465rpm
・ブースト圧: 1.03kgf/cm2
修正前の馬力は、以下の通りです。
損失分を上乗せしていない数値なので、理屈上はダイナパック相当(厳密にはタイヤロスなどの分だけ小さな値)となります。
・計測馬力: 245.4PS/6,145rpm
3
計測結果のグラフ②です。
前回の仕様では、ピークトルクの突出したグラフが描かれていました。
トルクコンバーターによる増幅作用だそうですが、今回の形状には見受けられません。
4
測定結果データ表②です。
馬力・トルク・ブースト圧のピーク値は、以下の通りでした。
・修正馬力: 290.9PS/5,920rpm
・修正トルク: 36.9kgf・m/4,490rpm
・ブースト圧: 1.03kgf/cm2
修正前の馬力は、以下の通りです。
・計測馬力: 261.4PS/5,920rpm(ダイナパック相当)
修正馬力は①より9.5PS、計測馬力は16.0PS上回っていました。
5
計測結果のグラフ③です。
EVCの最大ブースト設定値は、1.1×100kPaに変更しています(①・②は"1.0")。
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測定結果データ表③です。
馬力・トルク・ブースト圧のピーク値は、以下の通りでした。
・修正馬力: 292.4PS/6,470rpm
・修正トルク: 39.6kgf・m/3,879rpm
・ブースト圧: 1.13kgf/cm2
修正前の馬力は、以下の通りです。
・計測馬力: 260.5PS/5,898rpm(ダイナパック相当)
ブースト圧は、設定通り0.1kgf/cm2だけ上昇していました。
修正トルクは3kgf・mほど増えていますが、馬力の変化は誤差の範囲内だと思います。
7
測定結果データ表の数値から作成した、比較用のグラフです。
3,000rpm未満は①~③のグラフ画像を数値化し、つなげるよう描き直しています。
修正馬力の比較です。
ほぼ全域で③の数値が良く、グラフカーブも整っていました。
8
修正トルクの比較です。
低回転域の違いが、より分かりやすくなっています。
今回の結果からは、③を採用することとしました。
・修正馬力: 292.4PS/6,470rpm
・修正トルク: 39.6kgf・m/3,879rpm
・ブースト圧: 1.13kgf/cm2
・計測馬力: 260.5PS/5,898rpm(ダイナパック相当)
公称馬力は"240PS/6,000rpm"ですが、修正・計測ともにそれを越える結果となりました。
以前との比較は、次の"2/2"でアップします。
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