
(画像は拾いものです)
今回の備蓄米放出について、個人的な見解をまとめてみました。結論は
”政府によるプロパガンダからの一般庶民に対する「カツアゲ」”
です。
それでは計算していきましょう。今回放出されたモノは「古々々米」と言われています。
古々々米は令和4年に生産されたお米とします。(実際は令和3年と思われますが数値がないため)
データとして、
令和4年産米の相対取引価格・数量(令和4年12月)(速報)
令和5年産米の相対取引価格・数量(令和4年12月)(速報)
令和6年産米の相対取引価格・数量(令和4年12月)(速報)
から数値を引用します。
それぞれの年の12月の全銘柄平均価格は以下です。
令和4年産米:13,920円/60kg
令和5年産米:15,390円/60kg
令和6年産米:24,665円/60kg
今回売りに出した価格を仮に2,000円/5kgとすると60kg換算で24,000円になり、令和4年12月の価格と10,080円/60kgの差が生じます。日本(売)国政府株式会社は、これを21万トン売りに出しました。さあ、いくらになるでしょうか? 実際の放出価格は不明ですので、ここでは簡単に2,000円/5kgとします。以降の金額はすべてそれを根拠にしており細かい数値は誤差を含んでいますのでご了承下さい。
21万トン売りに出した総売上高は840億円になります。これが日本(売)国政府株式会社の臨時収入になります。また、当時の入手価格が低かったことから、差異(儲け)として353億円が計上されます。要するに、臨時収入として売り上げが840億円、儲けが353億円になったという商売です。先にも書きましたが数値はあくまで概算ですので、大まかに桁が合っているという程度のものです。実際はこれの八掛けぐらいでしょうか。
普通は古々々米なんて見向きもしませんよね。100%の売り上げにすべく一般庶民を渇望状態にするために、無能なフリをした前農林水産大臣と、無能なのに突如備蓄米を市場に回した現農林水産大臣による、演劇型の特殊詐欺を実行しました。この演劇型の特殊詐欺(茶番)によって一般庶民は
「古々々米でも他に代え難い、とっても有難いモノ」
という洗脳が行われました。ワクチンの時と全く同じですね。通常だと開発に10年単位を要するワクチンが1年で市場に出回ったのに、それを怪しむどころか有難がるように仕向ける、或いは打たない人はアタマがおかしい、というような風潮をプロパガンダしていました。
このやり方に気付かないと一生日本(売)国政府株式会社の奴隷になります。
Posted at 2025/06/01 10:29:46 | |
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