
(画像は拾い物です)
現行型のスイフトにスイフトスポーツが加わりましたね。webCGのリポートを読んで、ものすごく欲しくなってしまいました。ある意味理想に近いクルマだな、と。
ここでいう理想なんて、現実を見て、現実を前提とした妥協の産物ですが、それだとしてもどのクルマも帯に短したすきに長し、という感じでドンピシャの好みのクルマは最近とんとお目にかからなくなってきました。そこにこのスイフトスポーツです。どこが良いか、諸元から追ってみます。
ボディーサイズ:全長×全幅×全高=3890×1735×1500mm
これはスイフトスポーツ以外のスイフトとほぼ同じなので、いわゆるBセグメントハッチバックのサイズです。全高が1,500mmで収まっているというのは、結構重要です。また、微妙に車幅が3ナンバーになっていますが微々たるものです。というか、佐野弘宗氏のリポートでは「日本ではスイスポ専用だが、グローバルではこれがスイフト本来の標準サイズ。つまり、5ナンバー幅の日本の標準スイフトだけが、グローバルでは異例のナロー車体なのだそうだ。」ということ。日本だけ1,700mmしばりになっているんですね。
ホイールベース:2450mm
FC3SのRX-7のホイールベースが2,430mmで、運動性能や回頭性能の理想値が2,430mmという説があったような気がします。現代のテクノロジーがあれば、この程度の差は十分カバー出来るというか、恐らく微妙なトレードオフがある(乗り心地や直進性能)ので、ほぼ理想の値だと思います。
車重:970kg
1tを切ったのは大きいですね、重量税が下がります(笑) 最近のクルマは概して重いのですが、僕がかつて乗っていたカローラFX-GTとほぼ同じ車重です。しかもパワーは2割増し(?)、強烈な速さが予想されます。
駆動方式:FF
FRだともっと面白かった? 既存の車種から派生したグレードなので、選択の余地はないでしょう。
エンジン:1.4リッター直4 DOHC 16バルブ ターボ
いわゆるダウンサイジングターボというやつです。燃費と高出力のバランスが現代的ですね。燃費はどのくらいなんでしょうね? 15km/Lはいくのかな。ただ、ハイオク仕様なので、その点はマイナスです。
トランスミッション:6MT
おやじなので、一応免許を持っています。実際のところ運転出来るかな?(笑) MT車には7年乗っていません。いわゆるトルコンのATもカタログにあります。こちらも結構イイみたいです。
最高出力:140ps(103kW)/5500rpm
最大トルク:230Nm(23.4kgm)/2500-3500rpm
すごい性能ですね。一昔前の2Lターボクラスの性能です。もっとあれば良いのは確かですが、使いこなせるかが問題です。こういうBセグメントのハッチバック車は、「ゆるゆると余裕で走る」というよりは、「持てるパフォーマンスを使い切る」というのが身の丈に合っている感じなので、若干オーバーパワーになるかもしれません。
タイヤ:(前)195/45R17 81W/(後)195/45R17 81W(コンチネンタル・コンチスポーツコンタクト5)
Bセグメントのハッチバック車なので、こんなものかと。
燃費:16.4km/リッター(JC08モード)
実燃費が近いことを祈っています。
価格:183万6000円
他社の似たようなセグメントのクルマに比べると、安いですよね。日本の一般的なサラリーマンでもあまり無理せず購入出来る価格かと思います。いざとなれば(というかごくフツーに)4人乗車が可能ですので、ファミリーカーとして使うことも満更無理なことではないでしょう。そういう使い方をする人もチョイスできるクルマです。
ということで、ちょっと欲しくなってきました。でも、新車買ってまだ1年経ってないし(笑)
Posted at 2017/10/09 19:00:59 | |
トラックバック(0) |
ぼやき | 日記