
ワタシのプリメーラワゴンのスタッドレスタイヤのサイズは205/60R16です。RP12やWRP12のプリメーラの新車の標準タイヤのサイズになります。
何をクドクド言っているのかというと、今履いているスタッドレスタイヤを運転しているときの印象がやけに良いのです。もっとも、タイヤサイズによるというだけの話ではなくて、ホイールの重量がかなり影響しているのかと思いますが、やっぱりこのサイズ(ホイール)でサスペンションのチューニングをしたのだろうなという気がします。
ワタシのプリメーラワゴンの夏タイヤは、ホイールも社外品になりますがインチアップした215/45R18というサイズになります。これ、ホイールが軽いため、重量は205/60R16のタイヤと純正アルミホイールの組み合わせより軽くなります。測定したわけではないのですが、タイヤ交換の作業の時に持った感触で明らかです。軽い方がばね下重量が小さくなるのでヨイのではないかと思うのですが、実際はそうでもないようです。
ホイールの重量が重いと何が起こるか?というと
・慣性が大きいので、路面の凹凸に対してタイヤの変形量がサスの変形量に対して相対的に大きくなる。
・共振周波数が低くなり、かつ発生する音の音量も小さくなる。
・回転モーメントが大きいので、自立直進性が高くなる。
といった感じかと思います。
平たく言うと、乗り心地がマイルドになり、ロードノイズが小さくなり、直進性が良くなる、ということです。軽いホイールの場合はこの逆になります。
ということで、今履いているスタッドレスタイヤの印象がやけに良いのは、これらの要素がインプレッションとして感じられるということだろうと思います。純正のホイールってだいたい阿保みたいに重いのですが、ここら辺を狙っているのではないかと思います。
Posted at 2020/12/24 00:23:36 | |
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