
武田邦彦氏が
マスコミを批判した動画(音声のみ?)をYouTubeにアップしていたので見ました。内容の骨子は以下です。
・スウェーデンの施策(ロックアウトや規制はしなかったが、その後第二波、第三波の状況が他国と異なること)については全く報道がない。
・感染者の定義が新型コロナから変わっている。従来(のインフルエンザなどの感染症の病気)は発症者のみを意味していたが、新型コロナでは陽性=感染者としている。
・クラスターや三密をまるで新たなもののように扱って(国民同士をいがみ合わせて)、政府、自治体、マスコミが責任逃れをして(責任を追及されないように一芝居打って)いる。
・風邪もインフルエンザも感染症は全て三密で発生している(のであって、新型コロナ特有のものではない)。従来から知られている(少なくとも医者はよくわかっている)当たり前のことを、殊更大げさに表現、報道している。
といった感じです。ワタシとしては、あまりおかしなことは言っていないと思いました。
こういうのもなんですが、今回の件も誰かが儲かる、得をする構造がどこかにあって、それに沿った政治家の動き、マスコミの動きのような気がします。国民も薄々それに気づいている人がいて、以前の第一波のときのような自粛行動をあまり取っていないように思えます。マスコミは、政治の不誠実に対して真実に基づいて批判をしていくのがあるべき姿だと考えますが、政治、行政のいいなりになっています。まあ、国民にも責任の一端があるといえばある(興味本位に新型コロナの報道を楽しんでいる)と思いますが、権力や知識を有する人々は、正しい行動を率先して示さないと、世の中全体が駄目になってしまいます。
そんなこんなを考えさせられました。
Posted at 2020/12/29 01:39:32 | |
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