
先週末はリアドアの吸音施工と後部座席の足元のデッドニングを実施して、200km近く走行して効果を確認しました。そのうち半分の100km以上は高速での走行になります。
車内騒音全体としては、あまり変わらない感覚でした。ところが、音の聞こえ方が全く変わったのと、何故か乗り心地が良化したように感じたので、効果は確実にあったと思います。音の聞こえ方ですが、従来は万遍なくあちこちから騒音が出ていて、主としてロードノイズが気になったという状態から、現在は風切り音が目立つようになりました。従来はこれらがバランスされていて目立たなかったのですが、ロードノイズが減った分風切り音がよく聞こえるようになったということのようです。最初にフロンドドアに吸音材を詰め込んだとき、リアの窓が開いていると思ったのですが、それと同じように、従来から変わらないところの音が目立つようになったということです。ただ、風切り音については一番最初に対策していいてすでに下がっているはずなので、ここが目立つということはロードノイズがかなり減ったことを意味していると思います。
もうひとつの乗り心地の良化ですが、これはリアからのロードノイズを中心とした微振動が減ったことによって、あたかもダンパーの効きが良くなったように思えたようです。サスペンションの動きが目立つことによって、総合的に乗り心地の感覚に影響したという感じです。
次の施策ですが、フロントシート下から足元にかけてのデッドニングとBピラーをやろうと考えています。吸音材も鉛シートも追加分を入手したので、今度の週末に出来るところをやるつもりです。材料が余るはずなので、リアシートの下やラゲッジルームもその後やろうと思います。一通りの静音計画が終わって気温が下がったところで、スピーカーの更新をする予定です。
Posted at 2021/07/26 11:25:43 | |
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