
(画像は拾い物です)
先日、amazonで間違って(笑)プライム会員になってしまったので、仕方なく映画を観ました。ひとつは「アメイジング・スパイダーマン」、もう一つは「アーカイヴ」です。「アメイジング・スパイダーマン」はご存じの方も多いかと思いますが、今はやりのmRNAに関係する内容で、異種間遺伝子交配を扱っています。その話はおいておいて、「アーカイヴ」の話です。
見始めてしばらくしてから、主人公のジョージ・アルモアに見覚えがあったので調べたら、思った通り「ダイバージェント」のシリーズに出ていたテオ・ジェームズでした。彼の作る人工知能ロボットのお話です。
合計3体の人工知能ロボットを製作するのですが、2体目のJ02の知能は15歳前後という設定で、日々ジョージの作業アシスタントとして活動しています。3体目が問題のロボットで、交通事故で亡くした彼女(奥さん?)を再現しようとします。そのために、歩行機能の確認用にJ02の脚を使ってしまいます。3体目に対するジェラシーからか、J02の行動がおかしくなり、最終的に湖に投身自殺をしてしまいます。
3体目も、いざ奥さんのメモリを上書きしようとしたときに抵抗し、最終的にそのメモリを受け入れないところで映画が終わります。3体目は、初期設定から記憶も思考形態も奥さんのものなのですが、人格は別のモノなのです。そこで奥さんに対するジェラシーが芽生えます。「私ではダメなの?」と。
口コミでは今一つという感想がありましたが、個人的にはとても面白く、J02の湖のシーンには思わずホロリと来てしまいました。AIがジェラシーを持つとどうなるか、というのがこの映画のテーマのように感じました。
つたない解説で、面白さが伝わらないかもしれませんが、ご容赦下さい。あと、舞台が近未来の山梨の山奥という設定になっています。日本語がちょっとヘンですが(笑)
Posted at 2022/03/12 23:29:17 | |
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