
2009年2月から使っているカシャロですが、ちょうど丸8年使ったところで、
インディケート針(普通の時計だと秒針に相当する)が外れてしまいました。そこで、CASIOの「
あんしん点検パック」に出しました。購入時の価格の半分近い費用が掛かりましたが、機械式時計のオーバーホールを考えたらまあ許せる費用と内容です。お陰で、回転式ヴェゼルもスムーズになり、スレや傷はそのままですが、ピカピカになって帰ってきました。OCW-S1050J-1AJFも具合が悪くなったので、同じくあんしん点検パックに出したのですが、こちらは修理が必要ということになり、見積もりの結果、購入費用に匹敵する修理費用になったので、未練たらたら廃却しました(笑)
カシャロですが、画像の通りクロノグラフになります。正式なクロノグラフは、秒針がサブダイヤルになって、通常は秒針になる長針(CASIOでは”インディケート針”と称する)はストップウォッチ用になります。ある人に言わせると「クロノグラフは、腕時計とストップウォッチの結婚」ということで、最近のオシアナスはこの法則に従っていません。従っていない腕時計は「クロノ(グラフ)タイプ」ということになります。カシャロの秒針は、6時方向にあるサブダイヤルになります。購入当初は慣れませんでしたが、今は気になりません。2時~3時のサブダイヤルは主として曜日の表示(レトログラード)、モードによってヨットレースタイマーの残時間を表示します。9時~10時のサブダイヤルは24時間時計です。デイトは6時方向に窓があります。
回転ヴェゼルがあることや、20気圧防水機能があるので、ダイビングウォッチとしても使えないことはないのですが、厳密にはISOの200mは保証されていないので、酷使すると壊れるかもしれません。通常のダイビングで200mも潜ることは無い(普通は30m)のですが、水圧の変動を考慮した規格ということです。同時期に使い始めたOCW-S1050J-1AJFの壊れた原因のひとつが「プッシュボタンの錆」だったので、カシャロは防水機能が高いプッシュボタンだったということで、結果的に耐久性が高くなったものと思われます。OCW-S1050J-1AJFは5気圧の、日常生活用防水です。カシャロの20気圧防水は伊達ではないですね。もっとも、最新のカシャロはISOの200m防水になります。200m防水は、CASIOでもG-SHOCKのフロッグマンと最新カシャロだけだったかと思います。
インデックスは立体的なバータイプで、時針/分針の形状と相まって視認性に優れています。老眼でも時刻は視認しやすいです。電波ソーラ時計なので、毎日修正してくれて、二次電池の寿命まで電池交換は不要です。これがこの時計のポイントです(笑) 電波ソーラ時計はピンキリですが、折角所有するならちょっといいものが欲しい、そういう大人のわがままです。今のところ飽きは来ていないので、結果オーライではないでしょうか。
Posted at 2022/11/24 17:53:04 | |
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