
機械式腕時計の精度が気になって、所有しているもう一つの機械式機種の時刻精度を確認しました。タイトル画像のSEIKO 5 の3針モデルで、1万円もしない安物ですが、デイデイトだし、深緑色の文字盤の飽きの来ないデザインで、なかなかよろしい感じ(笑) 今のところ1日で30秒ぐらい進む、という程度で機械式としてはまあこんなもんでしょう。100万円以上する機械式のブランド品は恐らく日差数秒でしょうが、それでも安物のクオーツはおろか、100均のデジタル時計より時刻精度では劣るでしょう。要するに「飾り」であり「装飾品」なので、時刻精度云々などというのは野暮なんです(笑)
年差5秒のクオーツと日差5秒の機械式だと、精度はクオーツが365倍優れていることになります。それはそれで意味のあることだと思いますが、
「別にそんなのいらないよ」
という人もいるし、そう言える世の中の方が暮らしやすいかもしれません。かといって、そう言っている人が必ずしも機械式腕時計を着けている訳でもありません。そういう意味もあって、腕時計はビジネスマンには多少必要なアイテムになりますが、こだわるこだわらないという人が分かれる、趣味の世界のアイテムになるようです。正月休みに親戚が集まって、甥っ子が新社会人としてボーナスでブランド腕時計を買ったという話があり、聞くとワタシの所有する腕時計よりも遥かに高価なモノでした(笑)
趣味の世界なので、嗜好も様々です。
Posted at 2023/01/05 19:36:37 | |
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