
(画像は動画のスクリーンショットです)
今週末の11/26にクイーンズ駅伝2023が行われます。今年はどういうレースになるのか今から楽しみです。ところで、女子長距離選手の動画をYouTube等で観ていると、
「あれ?ユニフォームが変わった」
ということがあります。調べてみると所属チームを移籍していました。例えばタイトル画像の昨年のクイーンズ駅伝で優勝した資生堂の1区と2区の選手は、今年は資生堂のチームにはいません。木村友香選手は積水化学に移籍し、佐藤成葉選手は引退しているからです。佐藤成葉選手はまだまだ活躍出来ると思いますが、色々と考えるところもあるのでしょう。
資生堂は移籍する選手が結構多く、クイーンズ駅伝2022のアンカーを走った高島由香選手はデンソーからの移籍ですし、3区の一山麻緒選手はワコールからの移籍です。資生堂から移籍した主なところでは、先に記載した木村友香選手、三井住友海上に移籍した樺沢和佳奈選手がいます。他のチームでも、日本郵政グループから積水化学に移籍した鍋島莉奈選手や、三井住友海上からヤマダホールディングスに移籍した岡本春美選手などがいます。個人的な見方では、資生堂が人の移籍の流れの中心にあるような感じで、例えば第一生命グループ、パナソニック、ダイハツ、日立といったチームは、比較的移籍が少ない印象です。あと余計ですが、2013年から2015年のクイーンズ駅伝で3連覇し2021年に3位に入ったデンソーは、今年のプリンセス駅伝にさえ出場していませんでした。驕れるものは久しからずでしょうか。
活躍の機会が少なくなるから移籍する、というのはごく自然な流れなので良いと思いますが、資生堂のそれはちょっと戦略的なものを感じます。今年のクイーンズ駅伝は、去年いずれも区間賞だった1区と2区がいなくなったので、優勝は難しいでしょう。クイーンズ駅伝2023の優勝の本命は積水化学、対抗ダイハツ、大穴第一生命グループでしょうか(笑)
Posted at 2023/11/21 18:50:39 | |
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