
購入してからの走行距離が3万kmを突破しました。 1年3ヶ月と2週間かけての達成ですが、夏場に長期出張で3週間乗っていなかったので、約15ヶ月弱ということですね。 平均月2,000km、年間24,000kmと、2万kmを突破したときと変わらないペースですね。 一回マニュアルシフトが出来なくなるトラブルが冬にありましたが、それ以降再発していませんので、今のところ快調です。
ちょっと思い起こしたことがあって、ついでなので書いておきます。
僕がB210サニーを購入したのは、今から35年前(えーっ!そんな前になるの?笑)で、当時としては7年落ちのタマということになります。今にしてもごく普通のことかと思いますが、一方、今乗っているP12プリメーラは、10年落ちのタマになります。B210を手に入れた頃の10年落ちのタマというと、サニーではB110になりますが、まあろくなタマはなかったと思います。ところが、去年手に入れたP12プリメーラは極上のコンディションでした。ボディーには錆び一つないし、エンジンがへたった兆候もありません。昔のクルマは、内装特にシートなんかはすぐヘタッてしまってヨレヨレになってしまいましたが、最近のクルマでは、シートがヘタッているのを見たことがありません。塗装もそうですね。
35年前と今とを比べると、クルマの寿命って長くなったんだなと、改めて思います。
ところで。
P12プリメーラの評論を見ていくと、あっという間に評価が落ちていることに気が付きました。徳大寺さんの間違いだらけからです。
発売当初(2001年夏版)は、
「・・・・このCVTは出来が素晴らしい。これまでの日産のCVTはダイレクト感に乏しく、アクセルを踏み込めばウォーウォーとうるさいばかりの、がさつなシロモノだったが、新しいプリメーラのCVTは見違えるほどスムーズかつスポーティになった。このエンジンのトルクを活かし、とても静かに走ってくれる。・・・・プリメーラのハンドリングは剛性感が高く、とてもキビキビしている。サスペンションがしっかり固められているので、コーナーがつづく山道をハイスピードで飛ばしても安定しているし、4気筒エンジンのおかげをもって鼻先が軽く、スッ、スッと曲がってくれる。・・・・」
とベタ褒めなのですが、モデル後期(2005年冬版)になると
「さすがに登場してから4年近くもたつと、ライヴァルに対するアドヴァンスはほとんど失われてきた。このハンドリングはアコードあたりと比べていまいちシャープさに欠けるし、CVTのチューニングも最新のものに比べて明らかに劣る。・・・・プリメーラが唯一優れているのはその美しいボディスタイルだけである。それでも私はこのボディは買う価値があると思う。これだけ見事なスタイルのクルマはそうそう世の中に出てくるものではない。」
という感じです。
要するに、プリメーラのあとに出てきたアコードとレガシィの出来が非常に良かったということですかね(笑) ボディスタイルに関しては、終始一貫というか、モデル末期に向かってうなぎ登りに上がっていったように読み取れます。それほど進歩的なデザインということですね。よかった(笑)
Posted at 2016/05/24 22:40:47 | |
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