
(画像は拾い物です)
フォルクスワーゲン・ポロのGTIの記事を読みました。相当に出来が良いということですが、Bセグメントで3ナンバーということです。Bセグメントといえば、日本のいわゆるスモールカー、ベーシックカー的なセグンメントで、具体的にはヴィッツ、フィット、スイフトあたりのクルマです。
スイフトの諸元を見てもそれほど驚かなかったのですが、ポロの諸元には少し驚きました。まず、車重が1.3tを超えます。寸法も含めて紹介します。
ボディーサイズ:全長×全幅×全高=4067×1751×1438mm
ホイールベース:2549mm
車重:1355kg
最高出力:200ps(147kW)/4400-6000rpm
最大トルク:320Nm(32.6kgm)/1500-4400rpm
車重は、我がP12プリメーラである25Xの1,320kgよりも重いです。
出力も大きいし、こりゃあBセグメントと言えるのかい、と思ってしまいます。
思えば、ポロが誕生したころは初代ゴルフに似た成り立ちで、日本のスモールカーとほぼ同じサイズのクルマでした。それがこんなにも立派になってしまって、もうスモールカーとは言えないですね。古い話で恐縮ですが、4代目のトヨペットクラウンとほぼ同じ重量です。セダン 2600スーパーサルーン(前期型)の車重は1,360kgなので。
ゴルフは立派すぎるCセグメントのハッチバックですが、ポロも同じように肥大化をたどるんですね。どんなクルマも大きくなって、重くなって、鈍重な方向に行くのでしょうか。レクサスLS500“エグゼクティブなんて、ボディーサイズ:全長×全幅×全高=5235×1900×1460mm、ホイールベース:3125mm
車重:2360kgですから。2.3t超えって、どんだけ重いの(笑) 初代の日産プレジデントは1.6tだし。
ということで、個人的には大きく重くなるのはいかがなものか、と政治家のような物言いをしたくなってしまいますが、軽いに越したことはないという気持ちがあるので、最近のスズキのクルマには一目置いています。スイフトスポーツなんて、970kgしかないのだから、これってすごく地球にやさしいんではないでしょうか。
つまらないグチでした。
Posted at 2018/02/28 00:10:59 | |
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