
仕事では非常に不愉快な思いをしているここ最近ですが、みんカラにぶつける気は無いし、思い出すだけでも不愉快になるので、ここでは楽しいことだけ記録します(笑)
雑誌の付録でスピーカユニットが毎年恒例で販売されるのですが、今年も懲りずに購入してしまい、まずは味見をしました。ユニットはここ3年連続で同じメーカのもの、振動板は金属(アルミ)、口径が6cm級のフルレンジという、とてもかわいらしいものです。ちょうど同じ6cmを使っていたエンクロージャがあったので、それを改造して取り付けてみました。本来ならいきなり専用のエンクロージャを作るところなのですが、最近製作ペースが上がって場所を圧迫し始めたので、そのうち断捨離をしないといけなくなっているという事情によります。
音はまあ、優れものという感じです。これからエージングでますます良くなっていくと思いますが、ペアで6Kですのでこの10倍のシステムの価値はありそうな音です。ところで、この趣味は子供の頃の貧乏生活がきっかけで始まっているのですが、モノを設計して具体化していくという、技術屋としての資質を育んでくれるという側面もあり、自画自賛ですがヨイ趣味だと思います。
この趣味はもともと「音楽を聴く」という目的があって、それにかなう手段を構築していることになります。ただ、1回きりで終わりにならないで、継続的にやるようになってしまうと、手段そのものが目的になることが多いですね(そういうのを趣味と言うのかも)。例えば、釣りが趣味の人は釣り竿などの道具にこだわったり、キャンプが趣味の人はアウトドアグッズの収集に走ったりということです。クルマも似たようなところがあるでしょうね。ワタシの継続のきっかけは、より良い装置で聴いた音楽が、まるで別物のように聞こえたことと、生々しい迫力に感動したという経験です。装置による音の違いを楽しみつつ、音楽を楽しむという趣味になりますかね。
Posted at 2020/09/06 10:22:36 | |
トラックバック(0) |
オーディオ | 日記