
プリメーラのオドメータがシンメトリ(ミラー番)になりましたので、記念にパチリです。
タイトルの老後ですが、主として金銭的な話になります。「老後」という言葉もあまりいい響きではないのですが、代替え出来る適切な言葉(すぐに理解しやすい共通の、という意味)が無さそうなので使っています。具体的にはリタイヤ後という意味でしょうか。リタイヤしたとき、働いて得られる収入が無くなるということで、いわゆる老齢年金が主な収入になります。金融資産や不動産収入などの不労収入がある裕福な方は別です(笑)
その老齢年金ですが、今の制度では受給開始の年齢を60歳から75歳までの間で選ぶことができます。ワタシは既に60歳を過ぎていますが繰り上げ受給はしていません。今後、受給開始年齢をいつにするかが大きな選択になります。SNS等ではいろんな説「65歳では受給開始するな」だの「繰り上げ受給が最もお得」だのというような話がありますが、その前にそもそも論として、今の日本の年金制度が「クソ」だということはあります。日本人のように薬物もやらず、犯罪者の家族でもなく移民でもなく、教育水準が低いわけでもなく、怠惰でもなく勤勉で労働時間も長く、スキルが低いわけでもない国民が、年金だけで悠々自適な生活が出来ないのは、政治が劣悪だからです。
閑話休題、持論私論は以下です。年金は出来るだけ遅らせたほうが良いという結論です。なぜか。働けける間はその収入でまかなうことが出来るからです。75歳まで働けるのであれば75歳から受給開始する方がよい、というかそれが最大限の抵抗です。もちろん、生涯にわたってもらえる年金額の損益分岐点はもらい始めてから8年後以降になるので、少なくとも83歳より長生きしないと年金総額としては損することになります。そのうえ収入が増えることによって税金も増えるので、それによる不利益もあります。細かいことを言うと、厚生年金を繰り下げるとその間にもらえたはずの加給年金も受給できません。でもね、そういうもんじゃないんです。働いて収入があってそれで生活が賄えるのであれば、そうする方がよろしいということです。
金銭的な話の延長ですが、同窓会のような若い頃の縁をどう扱うかということも悩ましいところです。今のところまだ現役なので、こちらについてはあまりネガティブなイメージはありません。年金生活者になったらまた変わるかもしれませんが。
Posted at 2025/08/05 20:40:55 | |
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