
(画像は拾いものです)
2025年9月13日(土)~21日(日)の期間、東京・国立競技場で行われた「
東京2025世界陸上競技選手権大会(東京2025世界陸上)」ですが、選手や関係者からは不満タラタラの大会だったようです。『
独女子選手たちも「疑問を抱いた」と赤裸々告白 大会運営に湧き出る不満「密閉空間で、紙皿で食事をするのは理想的ではない」』という記事がYahoo!~ココカラネクストにありましたのでご紹介します。
一番の不満は、サブトラックが会場から約3キロも離れた代々木公園陸上競技場に設定されたことでしょう。ワタシも陸上競技の経験がありますが、有り得ない話です。選手はサブトラックでウォーミングアップして本番に備えるのですが、この瞬間はとてもデリケートです。それがバス移動ということになると、いかに全選手が同じ条件とはいえ、ストレスになることは想像に難くありません。
二番目の不満は、ホテルでの食事だったようです。こちらもコンディションづくりにおいてとてもデリケートな部分だと思います。紙皿と使い捨てのスプーンやフォークを使って食事をしたということですが、これはどうなんでしょうね? そこまでして東京で開催したかったのでしょうか。「東京」と命名しても、開会式や閉会式だけ東京で行い、競技そのものは東京近郊で実施することも可能だったでしょう。国立以外でも、理想的な空間を作り出す場所はあるはずです。
ということで、日本ジマンの「おもてなし」が皆無だった東京2025世界陸上だったようです。なぜこういう事態になったか? 原因は政治でしょう。そもそもサブトラックがメイン会場に隣接していない競技場ってどんなん? 東京都も日本政府も、自分に回って来るお金をいかに増やすかが最大の関心事で、出場する選手に対する配慮など皆無だったということです。
こんな金儲けしか考えない奴らに政治を任せることは出来ません。
Posted at 2025/09/23 09:13:47 | |
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