記者会見が終わりまで放送されなかったため、NHK「かぶん」ブログより全文抜粋
首相記者会見は載せるだけ意味がないため、記者からの原発停止に対する質問のみ掲載。
「菅直人にその場限りの将来のエネルギー政策の考えがない柔軟な対応と権力の地位にしがみ付きたいだけのために無理やり何かをやろうとしているだけ。」(TBSラジオDig・毎日新聞記者)
これほど国民が諸外国が不安に陥れようとしている首相がいたでしょうか?
浜岡が危険だということは承知しております。
しかしながら事業仕分けで原子力安全対策費を削ったのは民主党ですよ。
ブレーンのいない独裁総理のために政治的にも経済的にも日本は信用できないと受け取られたら、日本から産業が出ていくか、海外に受注がまわってしまいます。
目先の甘い汁で民主に投票した方は大いに反省すべきでしょう。
NHK「かぶん」ブログにて原発停止を英断だとコメントしている方は、自分には関係のない立場で言っているつもりなのでしょう。 ガソリンが足りなくて我慢できない人がいるのに、電気が安定供給されないとどうなるのか? 首相共々東海地区は長期に渡り地震で被災してませんからそういう想像力に欠ける。
【以下、質疑応答】
Q)安全性の観点から止めると言うことだが、中部電力はこれまで、東海地震並みの揺れが起きても安全性に問題はないとしてきて、国も容認してきたわけだが、なぜこの期にいたって突然、この浜岡原発だけなのかが解せないことと、もうひとつ、この夏場を迎えて、全部止めると言うことになると夏場の電力量よりも供給量が下回ってしまうと思うがその対策は具体的には?
菅総理)
ただいま申し上げたましたように、浜岡原子力発電所が所在する地域を震源とする想定される東海地震が、この30年以内にマグニチュード8程度で発生する、そういう可能性が87%と、文科省関係機関から示されております。そういう、この浜岡原発にとって、特有といいますか、その事情を勘案をして、国民の安全安心を考えた結果の判断、決断であります。また、電力不足についての質問でありますけれども、私は、これまでの予定の中で言えば多少の不足が生じる可能性がありますけれど、この地域をはじめとする、全国民の皆様の理解と協力があれば、そうした夏場の電力需要に対して十分対応ができる、そういう形が取り得ると、このように考えているところであります。
Q)浜岡原発への停止要請だが、どういう法律のどういう根拠に基づく要請であるのか?もし法的担保ない場合は中部電力が断った場合には総理はどうされるつもりか?
菅総理)
この要請に関して、後ほど海江田経済産業大臣から、詳しくご報告をさせていただきますが、基本的には、この私がきょう申し上げたのは、中部電力に対する要請であります。法律的に色々な規定はありますけれども、指示とか命令という形は、現在の法律制度では決まっておりません。そういった意味で要請をさせていただいたということであります。
Q)中電側が断った場合は?
菅総理)ここは十分にご理解をいただけるように説得をしてまいりたいと、このように考えております
以上
安易に停止を認める報道が見受けられますが、産業に対する影響を察すれば、早々に経団連なり、各政党は声明を上げるべきだと。 そうしないと停止したことによる経済の滞りをエスカレートさせてしまいます。 政治的に雇用が奪われる人達のセーフティネットが全くないですよ。
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Posted at
2011/05/07 10:15:08