
TPPの24項目を報道するメディアは一切ありません。 メディアはTPPに賛成なので詳しいことを伝えようとはしません。 先に米韓が結んだFTAが何なのかググって見たのですが、どこのポータルサイトもなかなか納得行くものがない中で、ジャーナリスト、評論家、学者、出版社がらみでやっとかFTAの中身が判って来ました。
よくこんなの、オバマと李 明博イ・ミョンバク(通名:月山明博)は締結しましたね。 また通名を持っているのか…。
韓国がアメリカと結んだFTAとは
1.ラチェット(逆進防止装置)
一度決めた開放水準は逆戻り出来ない。狂牛病が発生しても輸入禁止はできない。
2.サービス・マーケットのネガティブ方式開放 明示された「非開放分野」以外は全てが開放される
3.未来の最恵国待遇
他の国へのFTAの締結をアメリカより多くの開放をした場合、自動的にアメリカにも最恵国待遇が適用される
4.投資者国家提訴権
ISD:韓国に投資した企業が韓国の政策で損害を被った場合、勝手に第三民間機構(世界銀行傘下の国際投資紛争仲裁センター)に提訴可能 。韓国ではやらない。
5.非違反提訴
事業者が期待していた利益を得られなかった場合、一方的に国に提訴可能
例えば米の民間医療保険会社が「韓国の公共制度である国民医療保険のせいで営業がうまくいかない」として、米国政府に対し韓国を提訴するよう求める可能性がある。
6.政府の立証責任
必要不可欠であることを「科学的に」立証できないと無条件で市場開放しないといけない
7.間接受容による損失補償
アメリカ人・アメリカ企業には韓国の国内法より米韓FTAが優先的に適用
8.サービス非設立権を容認
事業場を韓国に設立しなくても営業可能
9.公企業の完全民営化&外国人所有持分制限撤廃
アメリカの資本に韓國は100%食われることになる
10.知的財産権直接規制
韓国に対する知的財産権の取り締まりをアメリカが直接行使出来る。例えば米国企業が、韓国のWEBサイトを閉鎖することができるようになる。非営利目的でも訴訟が可能になる。
11.金融及び資本市場の完全開放
韓國は国際投機資本の遊び場になるだろう
12.再協議禁止
国会で批准されると再協議は出来ない
韓国は現在「米韓FTAに合わせて」自国の法律を改正していっています(25もの関連法案を改正しなければならない)。(日経BO・産経・三橋貴明氏)
※これをもっとわかりやすく咀嚼した掲示板コピベなんですが
【米韓FTA 鬼の十か条】
1.サービス市場は記載した例外以外全面開放
2.牛肉は狂牛病が出ても買い続けろ !
3.他の国とFTAを結んだろ!そのFTAの有利な条件をアメリカにも与えろ!!
4.自動車の売上下がったらアメリカのみ関税復活出来る
5.韓国の政策で損害を出したら米国で裁判する
6.アメリカ企業が思うように利益を得られなかったらアメリカ政府が韓国を提訴する
7.韓国が規制の証明をできないなら市場開放の追加措置をする
8.米国企業にはアメリカの法律を適用する
9.韓国はアメリカに知的財産権の管理を委託する
10.公企業を民営化
まるで幕末の黒船のような不平等条約でw、締結後、韓国が米国によってどのように破綻して行くかを見てからTPPをどうするか判断しても遅くはない。 TPPでメリットがあるのは米国、オーストラリアのような大農産国で資源を持っている国にしか恩恵はないと見てます。
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Posted at
2011/10/25 23:29:07