
米軍の新型輸送機MV22オスプレイが、航空自衛隊岐阜基地(各務原市)の航空祭で、展示が検討されていることを受け、同基地周辺の3市町と県は16日、各務原市で会合を開き、十分な情報提供と慎重な対応を求めることを確認した。岐阜市を加えた4市町でつくる連絡協議会は18日、同基地などに申し入れを行う。
会合には、
各務原市の浅野健司市長と、笠松町の広江正明町長、岐南町の松原秀安町長、県の石原佳洋危機管理統括監が出席。会合後、記者会見した
浅野市長は、航空祭開催(24日)の直前の13日に同基地から伝えられたことについて、「情報提供の手法に問題がある。滋賀県での日米共同訓練の際は、数か月前から色々な連絡や説明があった」と苦言を呈した。
展示される機体数や運搬計画などの詳細は明らかにされていない。機体の展示のみ行われる見込みだが、移動で地元の上空を飛行する可能性があり、
浅野市長は「飛行ルートや航空祭当日の会場整理、安全性の確保などの説明を頂きたい。不安を抱く住民もいる」と話した。
(2013年11月17日 読売新聞)
航空自衛隊岐阜基地(岐阜県各務原かかみがはら市)は、24日に開かれる航空祭での展示を検討していた米軍の新型輸送機MV22オスプレイを展示しないことを決めた。
浅野健司・各務原市長、笠松町の広江正明町長、岐南町の松原秀安町長、県の石原佳洋危機管理統括監基地周辺4市町の首長が18日、慎重な対応を申し入れた際、山倉幸也・基地司令らが明らかにした。
米軍が台風被害を受けたフィリピンの災害支援などに対応している状況を考慮したという。
記者会見した浅野市長は「安全確保や住民への説明など、短期間では難しいと思っていたので、正直ほっとした」と語った。浅野市長によると、山倉基地司令は「情報提供する間もなく、唐突すぎた。おわび申し上げます」と述べたという。(2013年11月18日20時49分 読売新聞)
読売、朝日、毎日など全て同じ論調で書かれてますが、これは表向きの態度。
首長のトップが展示に異を唱えるとはありえないですね。 展示して見ることさえ許されない。自らの関わりを避けるために展示させないように仕向けるとは首長の態度として許されないですね。
正直ほっとしたとは何事だ!関わりたくないだけじゃないか?
実際には岐阜県民、各務ヶ原の住民など一切オスプレイの展示に関して反対はありません。
日常で離発着を繰り返してますから、低空飛行なんぞ気にしておりませんよ。
住民はオスプレイ展示歓迎ですよ。 基地と共に生活しているのですから。
どのようなものか見てみてみたいですよ。 残念です。
フィリピンの災害支援に対応するためとか言ってますが、それが本当なら米軍から通達があるわけで、岐阜までの飛行ルート云々とか問題視してますが、自衛隊機であってもいちいち連絡などしません。
それを受けてしまう防衛省の腰抜け共の方が問題。 岐阜でも市民団体の抗議はあったとは思うが、保守の岐阜では展示に関して抗議を唱える話は聞いたことはありません。 展示して市民が判断すればいい。 悪いならば勝手に広まる。
これはコラムニストの勝谷誠彦氏も指摘している。 05:00頃から 月曜はリスナー共々軍事ラジオ化しているw ニッポン放送オフィシャルUTube
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2013/11/19 09:58:28