寄付された車両の最後の矛盾。　

某所の解体場。

日テレの２４時間テレビで寄贈された車両。　形あるものいつかはなくなります。
２台あり。

とは言うものの、それほど荒く使われることはそこいらの民間の介護施設の車両よりはありません。

最近はデイサービスの送迎車両の運転や駐車マナーの悪さを感じます。

今後は２種免許が必要になる方向になるそうです。

自分の車は福祉団体の車両にドアミラー当て逃げされたことあります。

この車両は代替えと思われ、このままオークションだの、海外へ輸出されるのかと想像されますが、強制廃車になります。

転売等一切だめなのだそうです。　部品として解体されてバラバラにされます。

ハイルーフのロングボディですから、バイクのトランポに使用するには最高です。
現状、機能的にはちょっとのメンテで生き延びます。　

もったいないですね。　

どうせそんなものは所有権放棄するのだから、外装剥がして判らなくすればいいことじゃないかと思いますが、どう思いますか？

「ハイエース１台救えない奴が、愛だの地球だの寝言言ってんじゃないよ！」と解体屋と喋ってましたが、納得いかないですね。

まだ使える車を強制廃車する決まり事があるってことです。　それが嫌なら寄付を受けないということですが、好きで寄付したなら、後は勝手にさせたらいいと思いますが。　そこまで日テレが車両の行方まで把握している暇はないと思いますが。　

まあ、そもそもタレントにギャラ払うチャリティ自体がダメなんだけどな。　ギャラを払ってるのは日テレが認めてる。　ギャラよりもイベントにかかるコストと、集まった寄付金のバランスを考えると、割に合わないことやってる。　今はネットで裏が暴露される時代ですから騙されないのですよ。