映画「沈黙の艦隊」を見て来た。

原作漫画が連載していた当時は、空前の好景気の真っ只中だったわけで、バブル崩壊後に当時ＡＭラジオをＡＭステレオ放送に切り替わったニッポン放送が、風間杜夫を起用してラジオドラマとして「沈黙の艦隊」を放送したのでした。　後に、メディアレモラスからＣＤ化されて販売されてます。　

原作漫画の方は、新装版が現在発売中ですが、漫画は当時の日本の好景気とロクでもない政権与党を反映しており、あの当時、自民党の閣僚で英語が話せる様な人はおらず、国会答弁も意味不明な日本語でダラダラと喋る様な感じだったので（竹下政権や宮沢政権）、ほんと、経済力があるだけで外交ができなくて、しかも親中派政権で、誰が一番中国に忠誠を誓っているのか？を競い合うような連中がいる時代ですから、有権者は好景気で潤っていたから多少政治に目を瞑っていただけで、ロクでもないという自民党でした。　

総理と喋ると翌日には情報がマスコミや中国に漏れている「鳩山由紀夫」は有名でしたね。　

まあ、ほんとよく出来てますよ。　対戦ゲームをリアルに見ているかのように時間を忘れて集中しますね。　　珍しく余計な音を立てる人もいない映画というのも久しぶりだったと。　続編を期待したいのですが、役者のスケジュール次第でしょう？　そうなると、現在連載中の「アルキメデスの大戦」も期待したいところではあります。　　普通にお薦めできます。　　



まあ、大沢たかおと玉木宏は映画「キングダム」に出ていたなｗ