
気になっていたので見てきました。
柚月裕子の小説「朽ちないサクラ」という警察小説を実写化。
警察ドラマは数あれど、小説となるとリアルな描写とエンタメとしての緻密さは求められるわけで、ご覧になられた方々は大方は満足されていたのかもしれません。
冒頭から話題の鹿児島県警の隠ぺい事件みたく、リアルな内容です。
評点は3.8と高め。 ですが、自分が見て3.2ぐらいですね。
感想としては惜しい!とにかく惜しい!です。 惜しいから辛くつけるしかない!
あと20分延ばせば完璧だったかもしれない。
監督は、「帰ってきたあぶない刑事」と同じく、原廣利監督でした。
杉咲花 ·萩原利久 · 森田想 · 坂東巳之助 · 駿河太郎 · 遠藤雄弥 · 和田聰宏 · 藤田朋子・豊原功補・安田顕 と出演者は文句なしで、杉咲花・豊原功補・安田顕の3人が主体となって話は進みます。 豊原功補さんはゴシップネタになってる真っ赤な女の子と離れて良かったのではないかと思いましたね。 やっぱりこの人は役者だ!と。
森口泉(杉咲花)は愛知県警広報課に勤めている。あるとき、県警で不祥事が発生。女子大生がストーカーに殺害されるが、事件後被害者からの被害届け受理を警察が遅らせている間に起きた事件であることが判明したのだ。県警は担当者が多忙を極めていたためと弁明したが、実際は職員慰安旅行を優先したためだった。という冒頭から始まる。
撮影ロケ地は、豊橋市、豊川市、蒲郡市
冒頭から出演者の氏名をローマ字表記で表示したのはなぜ?(エンドロールは漢字表記)
惜しいと言ってるのは、ストーリー、演出、カーアクション、役者の演技は全然問題なくて、時間の枠があるのだと思いますが、森口泉(杉咲花)が捜査一課と公安の関係性と起こった事件の真相を明らかにしていく描写が足りないので、急に真相が明らかにされる様な印象を受けます。
もう少し追及の描写を見せてくれたら、前後の辻褄が合うのに、惜しいなあ。 役者は本当に良いので、見て損はないと思います。
「帰ってきたあぶない刑事」と同じ監督となれば、地味な警察ドラマとしては、割と派手めな演出をしてくれている。 やられ車の定番化している
「マークX」ですが、そろそろFRセダンが欲しいと思っているのでしたら、買っておかないとなくなると思います。
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Posted at
2024/06/30 23:37:56