
高速道路の渋滞緩和策として国土交通省は2日、料金所の自動料金収受システム(ETC)を新設する際、ゲートバーのないタイプを導入する方針を明らかにした。時速20キロ以下の制限も緩め、一定速度で走りながら通過可能にする。来年度末以降の開通区間から始め、既存のものは改修時などに更新する。車載器はそのまま使えるという。
この日あった有識者会議で報告した。ゲートバーは料金所を強行突破する不正通行の抑止効果も込めて設置している。国交省は導入を機に法律の罰則を強化できないか検討している。
渋滞の「名所」対策も提示。中央自動車道小仏トンネル(東京都、神奈川県)では上り線でトンネルを増設、同調布インターチェンジ(東京都)付近では路肩の改修で車線を増やす考えを明らかにした。
【Yahoo ヘッドラインニュースより抜粋】
どうも、オフィシャルではない情報を真に受けてる奴らが多いので上げてみた。
Yahooは報道機関ではないので、単なる情報の受け売りやってるだけだから信用してはいけない。
2日くらい遅れた情報も普通にある。
バーなしETCゲートについては、あくまで、国交省の実験ということであって、NEXCO各社でオフィシャルではこのことについて何も公表していないし、関知していない。 NEXCOがオフィシャルで言わない話は、ない話と言っていい。
渋滞学なんて、東大の先生が、勝手に中央道で車両実験やっていたこともありましたが、NEXCO、管轄の高速隊は一切連絡もなく、許可しておりませんので、事故が起きたら、責任は東大です。
バーがなくなると、ゲートを高速で駆け抜ける車両が増えることと、ハンドル操作を誤って、料金所BOXに突っ込んだり、他車に衝突するなど交通事故が乱発するからだ。 死亡事故も当然起きている。
ゲート通行時に20キロ以下で走行するようにしたことも、このような事故を防ぐとともに、前車がETC未挿入で停車することもあるということから、安全にゲートを通行出来る配慮のため。
事故が増えると、警察の仕事も増えることを意味するため、恐らくは、警察からは反対されるだろう。
ETC導入時は、要望もあり、ゲートが開くスピードが上げられたこともあったが、事故が乱発したからお上からお達しが来たのだ。
一度死亡事故が起きると、料金所は閉鎖、現場検証になる。 現状でもバイクはバーの間をすり抜けて無賃走行する連中がいる。
バーがあることでETCゲート突破を防ぐ役割もある。 ETC関連設備を壊すと億の賠償請求が来ます。
シガーライター電源や乾電池式のETCの利用は、メーカー推奨取り付けではないので、不具合があってもメーカー保証の対象外であり、NEXCOもこのような推奨以外の取り付けは一切認めていない。 ヤフオクで売ってる業者は違法なものを売ってることになります。
ましてや、これらのモノで、ETCの読み取りを狂わせるような事態になると賠償請求の対象です。
過去に、雑誌「オートメカニック」が、ETC車載器を2個取り付けることを記事にしていましたが、これは利用規定に抵触しますので、車両が確認できれば、通行拒否することが可能です。 これでコンピューターを狂わせたら、それこそ億の賠償請求になります。 車載器2個あることを読み取りますからね。
あらゆるニュースは疑って読み取る必要がありますね。
Posted at 2014/07/05 00:48:17 | |
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