
写真は散々お世話になったコニカ時代の西田ひかるのテレカ。
90年代は写真産業全盛期です。
サムスン電子がデジカメ事業から撤退、
ニコンが早期退職募集しており、
オリンパスや
ペンタックスも例に漏れず状況は厳しいと思います。 スマホの登場によりさらにカメラを取り巻く状況は難しい舵取りを求められてると察します。
ポラロイドが復活したかのように見えましたが、肝心のインスタントフィルムの品質問題で現像不良や色抜けするなどの問題で一気に取り扱いが減りました。 残念です。
かろうじて銀塩写真である
、「写ルンです」とインスタントカメラ
「チェキ」で息を吹き返している感じです。 今写真屋さんに行ってもリバーサルフィルムが売っていない? これはマズイ。
ライカがフジの「チェキ」の牙城を崩すべきインスタントカメラ「ゾフォート」を売り始めました。フジがこれに合わせてキャッシュバックキャンペーンをやってます。
コダックが10年ぶりに「K」マークを復活させました。
もしかすると、デジタルで行き過ぎるところまで行くと、アナログに戻る? そうではないと思います。
エプソンがプリンターを売りまくり、フジがFinePixを売りまくった結果、フィルムが売れなくなってフジは
「お家プリントからお店プリント」を促進するキャンペーンをしました。 その結果、お客さんが戻って来ることになりましたが、デジタル化はさらに進みます。
これが2004年ですよ!
「マツケンサンバ」を取り上げたのはピストン西沢です。 これも2004年。
スマホが普及した現在、年賀状をもっと簡単に作れるように考えていたのだと分かります。
こういうことができる余裕というものが無くなっているのだと思いますね。 バブル~90年代は24時間営業もなく、定休日もありました。 すべては景気ですね。
元々写真業ですから、お互いに年賀状に全てを注いで作りますね。これが業界の年賀状のやりとりみたいになってます。 趣味嗜好技術など入り混じっているので、これ、結構楽しみになってます。
家ではお雑煮にあんこは入れない。
Posted at 2016/11/21 23:21:39 | |
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