
2007年 アメリカ映画 110分
DVDで購入。 たった1千円プラスαでいい映画だった。
NSC創設のタイミングではないが、気になる映画だったので見ることにした。
二重スパイという問題、国会議員が外国に情報を漏らすことに対する処罰がない、民主党以下野党議員の連中は工作員であるどころか、金まで欲しがる強欲さを感じる。
中国の防空識別圏の設定に関して、日本の航空会社が申請書類を中国に出そうとしていたところ、安倍首相が激怒して、「国土交通大臣に対して止める様に通達を出せ。」と命令したところ、国土交通大臣はこの件に関して全く知らなかった。
役人は「国土交通大臣に伝えると情報が中国に洩れます。」と答えたそうだ。
現在の国土交通大臣は、公明党だからだ。 中国に情報が筒抜けになると役人はそこまで見抜いていたという話を聞いた。 なるほど、民主党時代は洩れ放題だった。
ロバート・ハンセンは、FBIの捜査官であるにもかかわらず、FBI、国防総省、国家安全保障局の情報を、ロシアのKGBに流していました。 その情報の中にはFBIがKGBに送り込んだアメリカのスパイの名も含まれており、50人以上が殺されました。ロバート・ハンセンは2001年2月に逮捕され、現在、刑務所に服役中です。映画「アメリカを売った男」は、ロバートが逮捕されるまでの2か月を追ったものです。
二重スパイの事実をつかむために、ロバートの元へ送られました。冷戦時代になぜ裏切るようになったのか、その裏切りがどのようにして暴かれていくのかを描いたのです。
特別捜査官のロバート・ハンセン(クリス・クーパー)の元で、新しく創設される
「情報保護部」で働くようにという指令を受けました。しかしそれは表向きの仕事で、その裏で本当の任務を言い渡されます。それは、「ロバート・ハンセンの行動をすべて報告するように」というものでした。
ロバートの逮捕後、FBIを辞めたエリック・オニール自身が、特別顧問としてこの映画製作に関わりました。
この事件の捜査のために、FBIの500人以上がチームで捜査に関わり、FBIと国を裏切り続けたロバート。 優秀な捜査官であったことが、スパイであることが発覚しにくい状況を作り出していたと。
日本のそれだと、中韓に情報を売り、かつ、金も貰う連中では映画にもならないだろう。 法律がないからばれても罰せられないのだから。
Posted at 2013/12/04 23:14:43 | |
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