他力本願のブログ一覧

招待券頂いてまして、それがなくても見る予定でした。
雪がちらつき、気温が低くて天気が悪い日にも関わらず、平日の昼間から映画館は多かったですね。
相変らず「スラムダンク」と「すずめの戸締り」は強い。　
テレビでスラムダンクが流行り出した時には、とっくにジャンプは卒業してましたので、そのムーブメントに乗ろうとも思いませんでしたが。

予告編１１分、本編１２０分　現時点で評点３．８　いいんじゃないでしょうか。
内容に関してはテレビシリーズがあるので割愛して、皆さん私語もなく、２時間という時間を気にせずに楽しめました。　退屈しない時は皆さん音を立てることはなくなります。　

細かいところを突っ込み始めると気になりますが、商船とイージス艦の衝突事故と工場からの汚染物質がどのように絡み合っているのか？　あくまでも裁判が中心の作品ですので、幅を広げずに人間ドラマに仕立てたのは良かったです。
実際にはもっと撮影していたとは思いますが、リアルに見せようとしてかえって嘘っぽくなることもありますから、政治的な話を掘り下げたりしなかったのはいいですね　　テンポ良く話が流れていく感じでしたので、飽きないです。　

例えば、新聞を広げて事件の記事を読むみたいなシーンはよくありますが、一切ありません。　朝ドラとかがやりそうなシーンはないです。

娯楽としては、テレビを見てなくて、初めて見る人にも楽しめるようになっている。　この作品はテレビシリーズもそうですが、コメディのように見せているが、笑える要素は実はほとんどないという作り方をしてる。　

ネタバレになるんだけど、庵野秀明出てるのね。　　

予告編は見たら忘れるように。　予告編という作品なので、見た後の印象は全然違うよ。　映画がスポットを当てたのはそこじゃないんだな。　予告編を作った人のセンスがそれなんだな。