
時間が空いたので初日に見てきました。
皆さんお静かにしてましたので快適でした。
評点4.1ですので大方満足されるかと思います。
踊る大捜査線を見たのが20年以上前ですから、もうオッサンホイホイというか、若い人は少なかったですね。 フジテレビの最強コンテンツとして大成功したこのシリーズは、今、高校生等の若い世代もCSだったり、Tver等で見てますから、時代が変わっても面白いのだと思います。 実際、警察OBに取材して、サラリーマン警察官の現実と直面する悲哀をドラマに仕立てたのですから、エンタテインメントとして、暗くなりがちな警察ドラマが、暗くなっていないのも成功の秘訣なのだと思っています。
直前まで知らなかったのですが、この映画前編と後編の二部制だったのね。
後編を見ないと満足しない作りになっております。
感想の言い方で、出された付箋を回収するという言い方をされる方が多いのですが、あまりそういう言い方、捉え方は好きじゃないんですが、後編に繋がるヒントが散りばめられております。
警察改革ができず、会議が解散したことで、定年まで2年残して退職し、故郷の秋田へ戻った室井だが、そこで、犯罪被害者の子供を預かることにした。
ある日、地中から異臭がするとして地元警察官が掘り返すと、死後2週間過ぎた遺体が発見された。 里親から非行で手が付けられなくなり、室井の元に面倒を看てもらう様、少女が現れ、それは、かつて逮捕し、現在無期懲役刑に服している
猟奇殺人犯・日向真奈美(小泉今日子)の娘
日向杏(福本莉子)であった。 まあ、そんな感じで、警察官を辞めても室井を追っかけて来る犯罪者と旧湾岸署の警察官が、警視庁と秋田県警の合同捜査として現れます。
警察官僚にとって、地方というのは都落ちだから嫌なのだろうなあ。 嫌な奴も多いわけで。
まあとにかくも、飽きさせないから、エンドロールまで上手く作ってくれてますよ。
「踊る」に関しては、予告編は専門会社に外注していないのだと思う。 でないと、そこら辺の予告編だと、ナレーターや声優雇って吹き込む作業が加わるから、予告と作品にギャップが生まれるのを嫌がったのだと思いますね。
Posted at 2024/10/14 18:57:59 | |
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