
縁あって珈琲スクール(修行とも言う)に時々通ってます。 数ヶ月、メンバーも入れ変わってます。
写真は普段使っている保温性の高い
サーモスの保温マグカップ。
マグカップも震災以降、見かけ倒しのコストダウンの使えない保温マグカップ増えました。
カップを倒すと、中身どころか、蓋が簡単に開いてしまってこぼれてしまう。
密封部分の厚みとシリコンを薄くしてコストを落としている。 取っ手とカップを一体成型にしたりと持った感じが最悪。 毎日使うものにはこだわります。
自分で珈琲を入れるようになって気付くこと。
・自分は苦味がある珈琲が好きだが、自分でその好みの珈琲を入れることができない。
・人が入れてくれる珈琲は何でも飲むことができるが、酸味の強いものはダメだ。
・周囲がおいしいと言って試飲してくれるが、自分は味をコントロールできないし、苦味がある味が出せないから今でも納得はしていない。
・ペーパードリップでもネルドリップでもいいが、お湯を注ぐのが下手であること。 これはセンスだと思う。
・サンドイッチやデザートに関しては器用なおかげで評判はいい。
・味的には¥350がいいところ。 ¥680貰える味には到達していない。
・当然ながら珈琲を教えて頂いている先生(カフェのオーナーでもあり、珈琲豆の卸しも昔はやっていた)からは評価は厳しい。
お気づきでしょうか? 今街から昔ながらのコーヒーショップ(喫茶店)が消えている現状。
オーナーの高齢化が進んでいること、建物も古びてお洒落とは程遠い。補修もままならない。
チェーン店の珈琲の味が格段に上がっている。 味が良くないとリピーターにはなってくれない。
これからカフェをやろうなんて思っている人がいたら、それは厳しいと思う。
カフェラテもやっているが、これはこれで大変。 いかにチェーン店のコントロールされた味と抽出方法が強いか実感する。
趣味で道楽でいいなら実際に自宅を改装して営業している所は近所にある。 いわゆる和風カフェみたいなイメージ。 それならそれでOKですが…。
自分で店を開くならカフェだけの単独勝負なんてやらないでしょう。 何かに付随してこじんまりと営業する形態になる。 もちろん喫煙OKですよ。
マクドナルドもバリスタを置いて珈琲を売りにするお店を展開するニュースを知った。 どうやって人材育成するのだろうか?
「モンテーニュ通りのカフェ」予告編 これは2008年公開 馴染みやすいストーリーですね。
Posted at 2012/06/26 22:45:38 | |
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