東京表参道で開催されていた尾崎豊特別展が名古屋でも10日から開催されました。
昨日行ってきました。 松坂屋は栄駅からちょっと遠い。 名古屋駅前の大型店やブランド店ラッシュの影響を受けているせいか、松坂屋とパルコは人数が少ないね。
入場料¥1,500は高いので、金券屋へ。 ¥800でした。 やっぱり¥1,500は高すぎるよ。
音声解説イヤホンの使用を薦められたが、それは断った。
実際に使用していた机、ラジオ、ギター、衣装の展示。 書き綴られていたノート。
大きく引き伸ばしたジャケット写真の数々。 ライブ映像。
当時はリバーサルフィルムでしたが、ディジタル技術の進歩で実物以上に大きく伸ばしても粒子が出ることが無くなったのですね。 抜けた色の補間技術が上がったということ。
写真の縁を見ると明らかにフィルムを密着させているのが判る。(ベタ焼き) 縁も含めてスキャニングをしたということが判る。
残念なのはいつかどこかで見たことのある写真ばかりだったのでスルーでしたが
、「 Forget me not (忘れな草)」のPVでも使用した写真は足を止めてじっくり見た。 昔はアスファルト舗装でない道路が多かったのですよ。(PVの1.10-1.30の間を参照)
リリースした曲とPV、録音テープを聴くことができるモニターブースがあります。(入場多数の場合は10分が上限) 視聴も終えてグッズ販売ブースへ。
グッズ以外にも特集されている書籍も販売。 会場外ではCD・DVDが販売されている。
当時の関係者対談が掲載されているパンフレット(通常版)を購入。 ¥2,000 パンフは良かった。
会場外では撮影OKの壁面パネルがあります。
チラシにも記載されている尾崎豊のシルエットを表わす商標ですが、ちょっと好きになれません。
亡くなって20年。 当時から持たれているイメージを表したいという主旨は理解できますが、当時を知る自分としてはそこにビジネスの臭いが感じられるのでやり方がどうもね…。 上手く説明できません。
メディアがよく言うイメージを継続させようと当時の録音物を流したりしてますが、そういうのが小細工に見えてしまうので余計なお世話に感じられます。 自分にとってはいいことも悪いことも受け入れたいので、 どうせならこれまでの歴史をまだよく彼を知らない世代に伝えることに重点を置いた方が良かったと思う。
当時を知っている人が見ると物足りない。 知らない人が見ると取っつき難い。 そんな感じです。
でも行かないよりは行った方がいいかな。 出してるCD/DVD全部会場で販売してますから彼を知るきっかけにはなります。
視聴ブースでこのPVと共に曲を聴きましたが、この曲は今でも好き。
尾崎豊 「Forget me not (忘れな草)」
Posted at 2012/10/13 14:54:45 | |
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