
正直、見ようかどうか迷いました。
評点3超えですので、まあ、満足できる内容なのでしょう。
上映時間約150分(予告編含む) 上映時間が長いので上映コマ数削られて来てます。
原作:東野圭吾 1995年に出版された作品です。
自衛隊の無人飛行できる大型ヘリコプター「ビックB」が何者かに奪われ、原子力発電所へ墜落させるテロ行為に対しての人間模様を描いた作品であります。
見てまずまず、賛否両論はありますが見ていいと思います。
原発廃止とかコメントしていた細川元首相、芸能人など左巻きは、チラシ上では削除されましたw 余計なこと書くからだよ。
それだけ、この映画は反日反原発、自衛隊嫌いの連中には都合の良い映画だと思います。
個人的には突っ込みどころ満載で、消化不良な部分はあります。
1995年当時の歴史観で、2015年の現在において、1995年のままで描いたことがどうだろうか?
1995年ですので、登場する車両は、88年~90年代末に登場したR31スカイライン4ドア、セド・グロの白黒パト・覆面・クルーの白黒パト・ギャランの白黒パト・エスティマ・パジェロ等々登場します。
初期モデルのグロのセダンや、やたら程度が良かったパジェロやR31スカイラインに、今では見かけなくなった日産クルーのパトカーが印象的です。
VFXの技術は問題なく、演出上のギミックに関してもそれほど気になりません。
役者さんは問題ないのですが、それぞれの人物を描ききれていないのが気になります。
場面の展開に関して、もう少し描いてくれないとテンポが良すぎる感はあります。
で、仲間由紀恵さんはどういう背景の女性なんだ?
どうしても納得いかないのは、舞台が愛知県の小牧市だからと言って、下手くそな名古屋弁を使うのは止めて欲しい。 名古屋弁を話す人はいません。 あんなまどろっこしい話し方する人なんて見たことありません。 下手くそな関西弁話すのと同じくらい見ていて恥ずかしい。
福島第一原発とテロを結び付ける様なのは気に入らないですね。 あれは人災だもの。
米国映画ならもっとマシにエンタテインメントとしてきちんと作り上げるでしょう。
原発を取り上げたというタブーとか書いてますが、全然タブーじゃないです。
むしろ、福島第一原発の首相官邸の対処をノンフィクションで映画にした方がよっぽどいいよ。 菅 直人役は、村野武範なw ハマり役だよ。
色々書いたけど、まあ、見て悪いものではないから見ていいよ。
Posted at 2015/09/28 18:55:02 | |
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