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2025年04月05日 イイね!

映画「Love Letter」4Kリマスターを見て来た。 

映画「Love Letter」4Kリマスターを見て来た。 
映画「Love Letter」を再びスクリーンで見てきました。 
2週間限定のリバイバル上映でした。 
なんで東宝が配給に関わってるのに、東海地区は東宝シネマズで上映しない?岐阜県ゼロですよ! 仕方ないので、日本で唯一空港が見える映画館「ミッドランドシネマ名古屋空港」 で見てきましたよ。

正直、4Kは意識はしませんでしたが、やはりフィルムで撮影したのだと判ります。デジタル臭さや、はっきり映り過ぎる感じが皆無なのだと実感します。  デジタル写真だと遠近はっきりしすぎると、鬱陶しい写真になるのです。 アニメも映画も詳細に描き過ぎて、本質として描けていない作品が多い気がしますし、「教皇選挙」みたいな全然描けていないクソ映画もありましたから。 アニメに写真をトレースした映像は要らないし、見た途端に萎えますね。

あらためてスクリーンで見ましたが、先が読めない展開で、楽しめましたよ。 自分と近しい世代の人は、作品を見てましたから、お薦めしておきました。  ちょっと残念なことに、映画パンフレットを制作してないのでありません。 いや、なぜ作らなかった?もうちょっと商売っ気出しても良かったと思います。 いい映画になると、パンフレットは売れるのですよ。

上映95年当時の中山さんは25歳(撮影時は24歳)で、いやもう美人で独特な空気感を持ってましたし、酒井美紀さんは17歳で、まだフジテレビの「白線流し」の前に映画デビューした作品で、アイドルバリバリで、非常にステージ度胸が強い子な印象でした。  豊川悦司さんは、当時はフューチャーされて人気が高くなっていた時期で、今回はネトフリの「地面師たち」を見た後なので、ギャップが大きいw 

芸術家の篠原勝之さんも出演されているのですが、通称くまさんと呼ばれ、当時53歳ですが・・・53歳でおじいちゃん役やってたのか? テレビには出てませんけど、今も御健在です。 

1995年に都内を中心に上映され、評判が良くて、口コミで上映館が増え、上映期間が長期間に渡った映画でした。

この当時、映画産業も良くなくて、映画館は総じて古くて暗くて、音が悪くて、何の努力もしてませんでしたから、映画館はどんどん閉鎖されていました。 現在の様なシネコンのスタイルで開業していたのは、川崎のチネチッタや、ワーナーマイカルシネマぐらいで、それがニュースで取り上げられるのが話題になる状況でした。  

で、しばらくしてメディアが取り上げ、当時、伊集院さんがニッポン放送で帯び番組を持ってましたから、中山美穂さんと酒井美紀さんをそれぞれゲストに招いたわけで、当時の録音テープを持ってますよ。  90年代のニッポン放送は、毎日誰かゲストが来るといういい時代でしたね。 自分はまだ学生だったしw 

その後、映画が良かったので、レーザーディスクを買いました。 今もDVD化されていない作品はあるので、LDプレイヤーはあるし、円盤も綺麗に持ってます。 

見たことない人にも注意点として、映画の特質上、中山さんは、神戸と小樽で一人二役を演じ、中学生時代を酒井美紀さんが演じています。  中山さんの義理の母を加賀まりこさんが演じます。 加賀まりこさんの存在感の高さというか、主役を圧倒する華があります。 つえ~!




これは、2016年の東京国際映画祭にて、20周年の時ですね。


当時でも予告はテレビで見た覚えはなくて、たしかに、こんな予告編でした。 
記憶というのは忘れるもので、鈴木蘭々や田口トモロヲ、酒井俊哉が出てると今になって気が付くのでした。  



Posted at 2025/04/06 03:34:50 | コメント(0) | TV・MOVIE・SATGE‥ | 音楽/映画/テレビ
2025年03月27日 イイね!

映画「教皇選挙」を見て来た。

映画「教皇選挙」を見て来た。この映画も見てきました。
評点4.1で現状出てますが、最初は2.7でしたよ。
ええ?これありえないわ。 この映画でそんな楽しめる要素なんて全然ない。
正直お奨めしない。 初めてですよお奨めしない映画。

評価してる人のコメント読んだけど、何をどう見たら評価できるのか、理解に苦しむ。

カトリック教会の最高指導者で、バチカンの元首であるローマ教皇が亡くなり、新たな教皇を決める教皇選挙(コンクラーベ)に候補者が集まり、システィーナ礼拝堂の閉ざされた扉の向こうで極秘の投票がスタートする。票が割れる中、水面下でさまざまな陰謀、差別、スキャンダルがうごめいていく・・・

という流れらしいんだけど、正直、映画自体が難解で、それでいて、感情の起伏であったり、スキャンダルだったり、人間ドラマとして感情を揺さぶられる様なものはなくて、淡々と暗く、登場する人物の誰かに共鳴することもないので、エンタテインメントとしてこれ失格だと思いましたね。 
珍しく上映中に半分寝てしまいそうでした。

これがアカデミー賞の脚色賞? つまらんわ! 

爆発テロが起きたり、イスラム教信者に因る自動車の自爆テロが起きたというのに、その描写が一切なくて、ひたすら礼拝堂の中のシーンしかなくて、いや~詰まらんわー。他にも礼拝堂のセキュリティを入れてる事に関しても、具体的な描写がないので、いまいちしっくりこない。 自分のブログ読んでる常連なら判ると思いますが、こんなに酷評する映画もなかなかありません。 個人的には2.0点ですね。 当初2.7点というのは至極当たってたと思います。 これ見てヤバイかな?って思いましたもの。
それは間違ってなかったし、その評価を下した試写会や上映当日に見た人達が正義でした。

米英製作映画なわけですが、プロパガンダ要素を含んだ映画で、妙に評価が高すぎる割には、上映後にコマ数削られて、ナイトタイムを覗けば、1日2コマまで直ぐに削られました。 数字は嘘は付きませんから。

見た人の評価で共通して言えるのは、予告編とは違う印象で、サスペンス映画を期待して見たら、非常に暗くって、描写が礼拝堂の中しかなくて、淡々としてるから眠くなるという点でしたね。 


Posted at 2025/03/28 02:36:18 | コメント(0) | TV・MOVIE・SATGE‥ | 音楽/映画/テレビ
2025年03月23日 イイね!

映画『早乙女カナコの場合は』を見て来た。

映画『早乙女カナコの場合は』を見て来た。橋本愛がまた映画に出ると知ってサクッと見てきました。
他にも見て来たので最初はこれ。
ここのところ、これと言って大きなヒットを飛ばす映画がない状況で、かと言って大した宣伝もされないので、客を掴めずにコマ数減らされて追いやられるケースが多いですね。  劇場側にも問題があって、何もやっていない。配給側が提供するものだけで客が呼べるなら苦労しません。 提供しなければポスターすらないとかありますから。 

評点4.0 見た人の評価は高くて、そういう映画を見たい人にはいいんだけど、宣伝が足りないから動員が少ないなあという印象です。 体感3.5~3.7ぐらいかな。 



大学進学を機に友人と二人暮らしを始めた早乙女カナコ(橋本愛)は、演劇サークルで出会った脚本家志望の先輩・長津田啓士(中川大志)と付き合い始める。4年後、編集者を目指す彼女が大手出版社への就職を決める一方で、口ばかりの啓士は・・・(シネマトゥデイ抜粋)
簡単に言うと、ダメな男にいつまでも未練がある優柔不断な女の映画という感じでしょうか? 

作品としては王道な話ではあるけど、主演している役者の演技が良くて、普通に見られるというのは、過去を振り返っても橋本愛の出演作品は安定しているなあという印象です。 
とういうわけで、この作品にはのん(能年玲奈)も出演しているわけで。 早く本名に戻したらいいのに。ジャニーズに公取が警告出してから、そういう芸能村の圧力はダメだとハッキリしたんですけど。




これ、ほぼ単館上映みたいな扱いなのですが、3月21頃から上映している所もありまして、2014年に閉館となった吉祥寺の映画館をめぐる、家族とその歴史を綴った映画なのです。『BAUS 映画から船出した映画館』 この映画にも橋本愛は出演している。 


「リトル・フォレスト」2014年 11年前だったことに驚いている。そんな前だったのか?
Posted at 2025/03/24 01:28:32 | コメント(0) | TV・MOVIE・SATGE‥ | 音楽/映画/テレビ
2025年02月20日 イイね!

映画『ファーストキス 1ST KISS』を見て来た。

映画『ファーストキス 1ST KISS』を見て来た。これ、評判が高いので見てきました。
松たか子さんが出演されてる映画は「土を喰らう十二ヵ月」「ラストレター」を見て以来だけど、圧倒的に見ていない作品が多いな。 
評点4.4 なかなか出ない数字です。

率直な感想として、タイムスリップものとして捉えると、エンタテインメントとしてよく出来ている。
松たか子の安定した演技で不安は一切ない。 何をやっても人の寿命は決まってる様で、過去を変えてしまうと、周辺の未来が変わってしまう。 


硯駈(スズリカケル)(松村北斗)とカンナ(松たか子)は会話を交わさない程夫婦関係が希薄になり、離婚となったが、まさか離婚届を出しに行く日に、硯駈が駅でホームから転落した赤ん坊を救うために助けに行ったところ、轢かれて死んでしまった。
舞台美術の仕事をしているカンナは、ある日、急な呼び出しのために仕事場へ行ったが、途中の首都高三宅坂JCTで起きたトンネル崩壊事故付近で、2009年8月1日にタイムスリップしてしまう。 すると、まだ見ぬ20代の駈に出会ってしまう・・・。

時空の歪みがあると判り、険悪だった夫婦関係、死んでしまった夫を死なせない様に過去を修正する度に上手く行かず、過去と現在を往復するカンナ・・・。 しかし、15年前の駈を好きになってしまう。 どうにか駈を生かしておくには、自分と結婚しなければいい・・・。
そうした工作を何度も繰り返しては予期せぬ事態が待ち受けている・・・。

20代の夫に出会ってしまうと、当然20代のカンナともニアミスしてしまうわけで、20代のまっつぁんは、明らかに20代当時の初々しい姿で、あれVFXというか、CGで作ったんだろうな。 エンドロールでVFXの会社が出て来てましたし。 
20代の空気感が違いますもの。 
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映画でのマンションのセットがよく出来ていて、天井がなくて間仕切りが少ない間取りはいいというか、実際にファミリー向けマンションで、配管むき出し物件はないだろうな。  
2009年の8月と2024年をジープラングラーで往復するのですが、決定的な時代の違いは、ガラケーとスマホの存在ですね。 2009年時点だと、ワンセグチューナー付きのガラケーが主体でしたから、スマホが…忘れましょうw
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というわけで、松村北斗の演技も恐竜の研究職という背景も含めてそれはとても良かったので、いい映画でしたね。 


まっつぁんが出演した過去作品を振り返ると、ジュリーが出ていた映画「土を喰らう十二ヵ月」 2022年制作 


岩井俊二監督の「ラストレター」は2020年制作ですか。月日が過ぎるのが早い! 
Posted at 2025/02/20 22:36:28 | コメント(0) | TV・MOVIE・SATGE‥ | 音楽/映画/テレビ
2025年02月15日 イイね!

映画『アプレンティス:ドナルド・トランプの創り方』を見て来た。

映画『アプレンティス:ドナルド・トランプの創り方』を見て来た。フジテレビ騒動で映画を取りこぼすところでした。
1月17日から全国上映され、3月から上映が始まるところもあります。
トランプ大統領就任もあって、コンスタントに入ってるようですね。

今回は久しぶりの日本で唯一空港が見られる映画「ミッドランドシネマ名古屋空港」へ行きました。
名古屋は1月からの上映ですので、終盤になっているのか1日1回の上映です。
予約状況を見た感じ二人だけと思って入ると、結構入ってました。

ミッドランドのレザーシートは豊田自動織機製なのだけど、座面が短すぎて出来の悪い軽自動車のシートみたいで、腰が落ち着かない。 軽トラに乗ってるみたいだ。 脚がシートに支えられてないという不安感が凄い。 久しぶりに行ったけど、以前はこんな印象はなかったなあ。 

さて本題。
本国版では「THE APPRENTICE」で、弟子という意味です。R15指定映画です。
ドナルド・トランプの若い頃の成長と光と影を描いた作品です。
父親の不動産業に務めているが、入居審査で黒人差別をしていると司法省に訴えられ、経営危機になる。 その最中にロイ・コーンという弁護士と出会い、青年実業家であったトランプを鍛えて行く・・・という流れ。 
1970年代のアメリカは2025年と変わらずというか、左翼やLGBTが政府や行政に影響力を与え、要らぬ横槍を入れられる環境であり、これって今の日本が70年代のアメリカみたくなろうとしている状況で、移民に傾倒した政治が行われようとしている感じですね。
2025年になってもこの状況が酷くなって、トランプ大統領が元々いた白人のため、中間層のためのアメリカを取り戻そうとしているのは理解できます。 

評点3.8 まあそんな感じだと思います。 監督はイラン出身だけど、如何にもアメリカ映画を作ってくれてます。 70年代に入り、ゲイだのレズだの、ドラッグパーティーが横行してAIDSが流行して街が腐敗している状況と、アラブや日本の経済成長に翻弄されるアメリカの景気が描かれており、決してコメディではないし、センセーショナルに描かれているわけでもなく、割とリアルに見せてくれてる感じです。(あくまでも製作者側が思うノンフィクションですが)


最後まで飽きさせず楽しませてくれます。個人的には4.0~4.2ぐらいです。
過去の映像資料も膨大にあったでしょうし、トランプの身辺を調査した上で、プライベートでやっていたことも描かれてますので、それはトランプ陣営が上映中止を画策したのは当然でしょう。 この映画の内容知ればいい顔しませんw 


映画では1989年にトランプが航空会社の「トランプシャトル」を作ったところまでが描かれておりますが、その後はイヴァナと離婚訴訟だったり、何度も経営危機になったり、結婚と離婚と浮気を繰り返すw 
今みたいにネットがあって、過去を簡単に検索できる時代ではありませんので、トランプに関しては何かあったなあと言える程度の記憶しかありません。


映画には好景気にまみれた日本人が当然登場しますし、トランプタワーのオープンに呼ばれた日本人が当然いたわけで、「アキオさん」と呼ぶトランプのシーンがあるのですが、それってトランプが尊敬していたソニーの創業者の森田昭夫のことか?って。

映画では兄のフレッドも登場し、彼についても触れています。元パイロットでアル中だったわけで。 
 

色々映像があるんだけど、短くもこの映画の世界観を紹介出来てるのはこのトレイラーですね。 かかってる音楽も含めてその時代の空気感が感じられると思います。 


最初の嫁さんのイヴァナ・トランプは2022年に亡くなってますが、この人の人生も公私共々勢力的ですな。  









関連情報URL : https://www.trump-movie.jp/
Posted at 2025/02/16 00:32:30 | コメント(0) | TV・MOVIE・SATGE‥ | 音楽/映画/テレビ

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「話題になっていたNHKドラマスペシャル 遺族である元フランス大使から史実と異なると猛抗議。 https://x.com/GOGOdai5/status/1956881688660980024 慌ててフィクションだと。へえ?? 映画にするらしく右翼と左翼が抗議するのは珍しい。」
何シテル?   08/18 01:52
楽しい人生になるように頑張ろう! でも頑張らないで生きて行くことを探すのだ。 
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