• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

他力本願のブログ一覧

2025年05月17日 イイね!

映画「かくかくしかじか」を見て来た。

映画「かくかくしかじか」を見て来た。これも必ず見ると決めていたので、初日の夜に無理矢理時間を空けて観ました。
主演:大泉洋・永野芽衣 「かくかくしかじか」です。

まあほんと、ヤフコメ民は幼くてバカばっかりなので、ヤフー映画サイトだけが評点2.7で、悪口のオンパレードです。
他の映画サイトだと、3.7~4.2とおおむね好評ですので、如何にヤフコメが日常的に酷いことになっているのか判ります。   

何が嫌なのかって、人のスキャンダル利用して、YoutubeやTiktokで稼いでやろうとやってる虚業の人達が増えたことです。 子供が将来ユーチューバーになりたいとか言って、虚業をやる人ばかりが増えると、日本はダメになるでしょうね。 

で、連れも一緒に観たわけですが、個人的には想定していた5倍以上面白く、良かったです。上映時間は予告入れて140分(予告は約10分) 時間を全く気にせず観られましたね。珍しい。 
先日の「リー・ミラー」も良かったですけど、今回個人的には4.4ぐらいあげてもいいと思ってます。 

画家であり、絵を教える大泉洋が演じる日高先生と、将来は漫画志望の高校生の林明子を永野芽郁が演じます。 この映画で感心したのは、先生と生徒の関係だけを映すだけになりがちですが、前半はクスッと笑えるシーンを盛り込みつつ、後半は同じ絵画教室の生徒と先生とのエピソードにも触れ、内容を深く掘り下げていきます。 
尚、大泉洋演じる日高先生は、戸塚ヨットスクールばりに馬事雑言と暴力指導で絵を描かせますw
とにかくも、絵に対する情熱は熱いわけで・・・。 人は何年経ってもそう簡単には変われない。
尚、予告編は二人に集中し過ぎてる感はあるので、見たら一旦忘れましょう。 


原作者は自分より少し年下だけど、勉強が得意じゃなくて、マークシート方式のテストの攻略法やダウジングを使ったりと、90年代初頭の受験生あるある話も盛り込まれていて、共感できるところは色々ありました。 あれでセンター試験突破できるって凄いけど。 自分は5教科とか無理だから私立志望でした。 大学って入ってしまえば何とかなりますものw
作品では実家が宮崎県で、大学が金沢美術工芸大学です。  金沢って寒いんだなあ。 
地方美大生あるある話や、進学や卒業後に絵が描けなくなったりとか、主人公だけではなくて、誘惑が多い環境だと打ち込めなくなるというのはあるのでしょうね。  
いや~絵を描けなくなると、恋に走るのねw そうして単位を取る程度に落ちぶれてしまうが、そんな簡単に美大生は単位は貰えない。 そこいらの文系学生よりも美大生の方が査定は厳しいと思う。

普通にカップル、ご家族連れで行っても間違いない作品だと思います。
大泉洋がいい俳優なのは当然ですが、永野芽衣さんも全然いいですよ。 オールナイトニッポンやってますけど、面白い子だなあと思って初回から聞いてます。 プライベートでは金髪にしてハーレー乗って、ドリフト大好きな子だよ!面白い子に決まってるじゃないですか? そのギャップが好きなのだろうな。  オールナイトX(クロス)はLFとSTVラジオ(北海道)の2局のみです。他局が自社番組や買い付けた番組を流してる隙間の時間帯ですね。 ラジオって自由なので、私生活とか判ったりするものです。親子関係良くて悪い子じゃねえw 
alt




この映画を見て思ったのは、日高先生も含めて、みんな独学で絵を描けるようになったわけではなく、誰かに付いて学んでいったわけで、ピアノと同様で、描かなくなると描けなくなるわけで、サボり癖が付くと抜け出せなくなる。 周囲に誘惑があったりすると、途端に気の抜けた絵を描いていたり、全く筆が取れなくなるのだと。 何を描いたのかではなくて、気の抜けた上手い絵を描いても日高先生や大学でも評価されないのです。 ほんと、美大志望の生徒や美大生は、卒業しても色々悩むのだろうなと。  自分がいた業界だと、写真学校の生徒が社会に出ると、自らシャッター切らなくなる様なものかもしれません。
判りにくいけど、斉藤由貴さんが金沢の旅館の女中として1シーン出ていました。
バレバレな足跡を残されてましたw流石ですw 
alt

Posted at 2025/05/18 01:11:44 | コメント(0) | TV・MOVIE・SATGE‥ | 音楽/映画/テレビ
2025年05月13日 イイね!

映画『リー・ミラー 彼女の瞳が映す世界』を見て来た。

映画『リー・ミラー 彼女の瞳が映す世界』を見て来た。これ見たかったのでサクッと見てきました。 
入場者特典として、ローライフレックスのステッカー貰いましたが、この映画の特典として考えたら、リー・ミラーの写真入りのしおりでも配った方が良かったでしょ? 

リー・ミラーはアメリカの報道写真家であるのは知っていましたが、あまり詳しくありませんでした。
こちらがよく知ってるのは不肖宮嶋茂樹の方ですから、新たに知れて良かったです。

評点4.2です。 当然でしょうね。  ほんと、「教皇選挙(コンクラーベ)」はどうして2.7が4.0超えになったのかいまだに謎です。  評点は試写会で見られた方が各所のサイトで最初に付けられるのですが、そこで評価が低いと、以後上がるというのは普通あり得ないのです。 逆に最初が高くて、少し下がるぐらいが通常だったりしてます。 
主演を務めたケイト・ウィンスレットが良くて、よく2時間にまとめたなあと思います。 個人的にもそれくらいの評点になります。 

リー・ミラー(1907.4.23-1977.7.21)の偉業は戦後になって注目されたのですが、ほとんどというか、日本においても皆無と言っていいくらいに写真展の開催とかありません。 亡くなってから屋根裏に大量の写真とフィルムが発見されて、遺族がその偉業を管理するようになったことから始まっています。  一人息子がいるのですが、戦前、戦時中に何をしていたのか一切喋っていないので、知らなかったそうです。 
詳しいストーリーは敢えて触れませんが、彼女はフランス人ではなく、アメリカ人ですので、フランス従軍では女性は同行できず、記者として米軍管理の元で戦地を移動します。
ナチスが誘拐して強制収容所に押し込んだり、貨物列車に詰め込んだまま放置した後の遺体の山や惨殺死体の様子や生き残った人々を撮影していたわけで、それが、貨物の扉を開けずとも強い死臭と目を塞ぎたくなる光景を見せられるわけで・・・ヒトラーと愛人が自殺した翌日には米軍は入っているのだと判ったり、日本のマスコミがその辺りを詳しく教えてくれるような報道なんてありませんから、興味をそそられます。 

にしても、公式HPに出て来るコメント見てると、成り済ましや左翼フェミが混じっていて、戦争語らせたいなら、それこそ不肖宮嶋茂樹に喋ってもらえば良いでしょうに。 日本の映画界は反日左翼ばっかりです。

長々と書きましたが、ちょっとでも興味があるなら、見て損はないとお奨めします。 






Posted at 2025/05/14 00:48:06 | コメント(0) | TV・MOVIE・SATGE‥ | 音楽/映画/テレビ
2025年04月26日 イイね!

映画「おいしくて泣くとき」を見て来た。

映画「おいしくて泣くとき」を見て来た。上映は終盤になりますが、連れが見たいというので、映画「おいしくて泣くとき」を見てきました。

主演が高校生時代を長尾謙杜と當真あみ、30年後をディーン・フジオカと尾野真千子。 長尾の父親を安田顕で、若くして亡くなった母親役を三村里恵で、キャストは申し分なく良いです。

俳優 安田顕が出ているから大丈夫だろうと思ってましたが、やっぱりちゃんとしてました。
フワっとした感じの雰囲気に締まりがあります。  
alt

この映画は小説からの映画化で、どういうわけか、安田さんあまり取り上げられてないのですが、役回りとしては食堂経営をしている傍ら、子ども食堂もやっていて、主人公の父親であり、行動を左右する役割を果たします。 映画を見ると、この予告編はどうなんだ?ってなるんですけどね。 

評点4.0です。見た人には満足されてる感じですね。上映されて一か月近くなってこの点数ならまずまず大丈夫です。  話は王道ではあるんだけど、複雑な家庭事情を抱えた高校生の葛藤を描いた物語で、細かい突っ込みどころはないわけではないけど、きちんとしてるのでしっかり見られる作品でしたね。 見られた皆さんの評価は高めになるのは分かる気がします。 制作者は見せどころを分かっています。



 當真あみさんが、Netflixで配信されていた「Demon City 鬼ゴロシ」でも、生田斗真の娘役で登場してました。 何でこれ知ってるって、「漫画ゴラク」読んでたから。 連載が終わってまさか配信映画になると思ってなかったので、この映画の担当者はよく見てると感心したものです。 漫画がマイナーなのにドラマ実写化されると、いきなりメジャーになるというのは、フジテレビの「監察医朝顔」という上野樹里が主演してるドラマですね。 あれは連載中に2012年に休刊した「漫画サンデー」だったんだけど。 マイナー漫画に良作はあったりしてます。 
そんな作品にも當真あみさんは登場しているわけで、売れてるじゃん!と実感するのでした。
今高校生役は彼女が出まくってます。  少しずつ時代は変わりつつあるのだと実感してます。

Posted at 2025/04/26 21:48:51 | コメント(0) | TV・MOVIE・SATGE‥ | 音楽/映画/テレビ
2025年04月05日 イイね!

映画「Love Letter」4Kリマスターを見て来た。 

映画「Love Letter」4Kリマスターを見て来た。 
映画「Love Letter」を再びスクリーンで見てきました。 
2週間限定のリバイバル上映でした。 
なんで東宝が配給に関わってるのに、東海地区は東宝シネマズで上映しない?岐阜県ゼロですよ! 仕方ないので、日本で唯一空港が見える映画館「ミッドランドシネマ名古屋空港」 で見てきましたよ。

正直、4Kは意識はしませんでしたが、やはりフィルムで撮影したのだと判ります。デジタル臭さや、はっきり映り過ぎる感じが皆無なのだと実感します。  デジタル写真だと遠近はっきりしすぎると、鬱陶しい写真になるのです。 アニメも映画も詳細に描き過ぎて、本質として描けていない作品が多い気がしますし、「教皇選挙」みたいな全然描けていないクソ映画もありましたから。 アニメに写真をトレースした映像は要らないし、見た途端に萎えますね。

あらためてスクリーンで見ましたが、先が読めない展開で、楽しめましたよ。 自分と近しい世代の人は、作品を見てましたから、お薦めしておきました。  ちょっと残念なことに、映画パンフレットを制作してないのでありません。 いや、なぜ作らなかった?もうちょっと商売っ気出しても良かったと思います。 いい映画になると、パンフレットは売れるのですよ。

上映95年当時の中山さんは25歳(撮影時は24歳)で、いやもう美人で独特な空気感を持ってましたし、酒井美紀さんは17歳で、まだフジテレビの「白線流し」の前に映画デビューした作品で、アイドルバリバリで、非常にステージ度胸が強い子な印象でした。  豊川悦司さんは、当時はフューチャーされて人気が高くなっていた時期で、今回はネトフリの「地面師たち」を見た後なので、ギャップが大きいw 

芸術家の篠原勝之さんも出演されているのですが、通称くまさんと呼ばれ、当時53歳ですが・・・53歳でおじいちゃん役やってたのか? テレビには出てませんけど、今も御健在です。 

1995年に都内を中心に上映され、評判が良くて、口コミで上映館が増え、上映期間が長期間に渡った映画でした。

この当時、映画産業も良くなくて、映画館は総じて古くて暗くて、音が悪くて、何の努力もしてませんでしたから、映画館はどんどん閉鎖されていました。 現在の様なシネコンのスタイルで開業していたのは、川崎のチネチッタや、ワーナーマイカルシネマぐらいで、それがニュースで取り上げられるのが話題になる状況でした。  

で、しばらくしてメディアが取り上げ、当時、伊集院さんがニッポン放送で帯び番組を持ってましたから、中山美穂さんと酒井美紀さんをそれぞれゲストに招いたわけで、当時の録音テープを持ってますよ。  90年代のニッポン放送は、毎日誰かゲストが来るといういい時代でしたね。 自分はまだ学生だったしw 

その後、映画が良かったので、レーザーディスクを買いました。 今もDVD化されていない作品はあるので、LDプレイヤーはあるし、円盤も綺麗に持ってます。 

見たことない人にも注意点として、映画の特質上、中山さんは、神戸と小樽で一人二役を演じ、中学生時代を酒井美紀さんが演じています。  中山さんの義理の母を加賀まりこさんが演じます。 加賀まりこさんの存在感の高さというか、主役を圧倒する華があります。 つえ~!




これは、2016年の東京国際映画祭にて、20周年の時ですね。


当時でも予告はテレビで見た覚えはなくて、たしかに、こんな予告編でした。 
記憶というのは忘れるもので、鈴木蘭々や田口トモロヲ、酒井俊哉が出てると今になって気が付くのでした。  



Posted at 2025/04/06 03:34:50 | コメント(0) | TV・MOVIE・SATGE‥ | 音楽/映画/テレビ
2025年03月27日 イイね!

映画「教皇選挙」を見て来た。

映画「教皇選挙」を見て来た。この映画も見てきました。
評点4.1で現状出てますが、最初は2.7でしたよ。
ええ?これありえないわ。 この映画でそんな楽しめる要素なんて全然ない。
正直お奨めしない。 初めてですよお奨めしない映画。

評価してる人のコメント読んだけど、何をどう見たら評価できるのか、理解に苦しむ。

カトリック教会の最高指導者で、バチカンの元首であるローマ教皇が亡くなり、新たな教皇を決める教皇選挙(コンクラーベ)に候補者が集まり、システィーナ礼拝堂の閉ざされた扉の向こうで極秘の投票がスタートする。票が割れる中、水面下でさまざまな陰謀、差別、スキャンダルがうごめいていく・・・

という流れらしいんだけど、正直、映画自体が難解で、それでいて、感情の起伏であったり、スキャンダルだったり、人間ドラマとして感情を揺さぶられる様なものはなくて、淡々と暗く、登場する人物の誰かに共鳴することもないので、エンタテインメントとしてこれ失格だと思いましたね。 
珍しく上映中に半分寝てしまいそうでした。

これがアカデミー賞の脚色賞? つまらんわ! 

爆発テロが起きたり、イスラム教信者に因る自動車の自爆テロが起きたというのに、その描写が一切なくて、ひたすら礼拝堂の中のシーンしかなくて、いや~詰まらんわー。他にも礼拝堂のセキュリティを入れてる事に関しても、具体的な描写がないので、いまいちしっくりこない。 自分のブログ読んでる常連なら判ると思いますが、こんなに酷評する映画もなかなかありません。 個人的には2.0点ですね。 当初2.7点というのは至極当たってたと思います。 これ見てヤバイかな?って思いましたもの。
それは間違ってなかったし、その評価を下した試写会や上映当日に見た人達が正義でした。

米英製作映画なわけですが、プロパガンダ要素を含んだ映画で、妙に評価が高すぎる割には、上映後にコマ数削られて、ナイトタイムを覗けば、1日2コマまで直ぐに削られました。 数字は嘘は付きませんから。

見た人の評価で共通して言えるのは、予告編とは違う印象で、サスペンス映画を期待して見たら、非常に暗くって、描写が礼拝堂の中しかなくて、淡々としてるから眠くなるという点でしたね。 


Posted at 2025/03/28 02:36:18 | コメント(0) | TV・MOVIE・SATGE‥ | 音楽/映画/テレビ

プロフィール

「デリカミニはファミリーユースだから理解できるが、ルークスの仲里依紗よりは、20代に積極的に乗ってもらえるように20代のモデルや女優にした方が良いのでは?とCMを見て思うのです。 CM自体の出来は良き! キューブをオマージュしたルークスだからこそパーソナル性は強いです」
何シテル?   11/02 02:14
楽しい人生になるように頑張ろう! でも頑張らないで生きて行くことを探すのだ。 
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/11 >>

      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30      

リンク・クリップ

BOSCH エアコンフィルター交換 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/10/10 01:30:15
ワイパーブレード交換(2回目) 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/02/18 17:21:40
夏休み中 広島のレンタルピット(洗車場)へ行って来ました~ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2022/08/12 01:17:51

愛車一覧

三菱 コルトプラス 三菱 コルトプラス
5年ぶりに三菱に復帰。 趣味が少し変わったこともあるので、少し荷物を積める小型車が欲しか ...
三菱 デリカD:2 三菱 デリカD:2
買物専用の2号機。 初めてのコンパクトワゴンで、スズキOEMという三菱の仮面を被ったスズ ...
トヨタ アルテッツァ トヨタ アルテッツァ
現状通勤車両。 純正DVDナビレス、ライブサウンドレスという珍しいレス仕様。 純正OPコ ...
三菱 ランサーセディアワゴン 三菱 ランサーセディアワゴン
通勤専用車両。 NAのスポーツエディションⅠ 希少色のライトゴールド。 ターボじゃないと ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation