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2025年06月23日

純正採用のレカロシートをお試し(VN R-Black Limited)

純正採用のレカロシートをお試し(VN R-Black Limited)
レビュー情報
メーカー/モデル名 スバル / レヴォーグ STI Sport R-Black Limited(STI Sport R EX特別仕様車) (2024年)
乗車人数 2人
使用目的 その他
乗車形式 試乗
総合評価
おすすめ度
5
満足している点 -----
レカロシートのホールド感が程よい感じ
ウルトラスエードが滑らないのでより固定感がアップ。


おいちゃんVMのレカロは座面と背面だけだったんですが腿やサイドの部分も皮革からウルトラスエードになってよりホールド感がアップ。
レッグ、サイドの高さがアップしてホールド感が増しています。
これは体がイイ感じでホールドされて疲労が軽減されそう。
VMのレカロもだけど腰痛に更にいいかもw

内装が黒いのは良いですね。
好みです。
ピラーや天井も黒いのはいい。


特にAピラーが黒いのはフロントガラスへの乱反射が低減されるので視界にも貢献。
おいちゃんVMはVAのAピラーを使って黒化していますけど本当に効果抜群。
それが純正採用と言うのは嬉しいですね。
新型フォレスターもそうなっているとか。
あとスエード調も乱反射防止で良いですね。
意外と光沢ある物(メッキとかピアノブラック)って窓に写り込むんですよね。
※おいちゃんVMもその対策でカーボン風シートで光沢有るものを覆っていたりします。

これは高級感と言うよりも安全性向上に寄与するので全車で採用しても良いくらいだと思います。
黒は好きじゃないと言う方もいると思いますので選択できるようにするのも良いですけど車両価格が上がりそうですね(汗
-----
不満な点 -----
純正採用のタイヤが横浜のBluEarth-GT見たいなのですがクランク状のS字コーナ2つ目で加速開始時の踏ん張り感が少し横方向に逃げ腰だった印象です。
タイヤがパワーに負けている気がしました。
分かりやすいと言えばわかりやすいので良いのですけど。
2.4リッターモデルはADVANsports位あっても良いような気がしました。

試乗車の走行距離が300km未満という事も有って当たりが付いてないと思われる挙動も散見。
まあ、試乗車なので仕方がないと思いますがオーナー的な視点で言うと慣らし運転はした方が良いと思いました。
・足の動きに渋みが有る(多分ダンパー、スプリング、ブッシュ系の動く部分)
・低速時のブレーキング(踏力が微弱な時)の挙動が少し唐突。パッドやディスクに当たりが十分付いていない感じ

E型だけと言うより2代目レヴォーグ共通ですけどコンソールのシフトの位置が高いのは未だ違和感あり。
もう少し低い位置が好みです。
まあ、コンソール自体が高い位置ですからね。

メーター類の液晶パネル化も個人的には針が良いですね。
ナビ画面はメータパネル内では見ることないし。
メーター位は機械的にアナログな表現、表示の方が良いと思っています。

見た目云々や高級感は色々言われますが主観的な部分だと思いますので対象外。
おいちゃん的には十分かっこいいし内装も高級。

レカロの各サポートの高さが気になる人もいるかもですね。
少しスポーツシート的になっているので昇降時に邪魔と感じる人もいるかも。
特に体の小さな方に感じやすいかもです。
助手席も同じシートなので奥方や彼女のご意見も確認した方が良いかも?
座ったら熟睡できるシートともいえる。
-----
総評 -----
今回の試乗はE型VNHの試乗と言うよりも純正採用されたレカロシートの試乗が最大の目的でした。
車の性能云々はそれまでと変わっていませんので今回は基本割愛。
パワー(275ps)の割には運転しやすいのは間違いないです。
CVTが~と言われる事も有りますが普通に運転する分にはネガティブな事は全くないと言っていいです。
2ペダルスポーツと思って運転する事が大前提ですけど。(これはWRX S4も同じ)
スポーツ走行レベルで最大パワー、最大トルクを使いまくる様なシーンではいささかラグを感じるかもしれませんがマニュアルシフトモードで運転すればそれもほぼない。
有るとすれば多分ドライバーです。
MTと同じでシフトタイミングやアクセル開けるタイミング、量。
これのポイントを掴めればMTとはまた違った楽しみ方が出来る車だと思います。
3ペダルと違ってクラッチ操作がない分ワンアクションでシフトするのが最初違和感あると思います。
シフト操作が無い分ブレーキング、アクセルワーク、ステアリングワークに集中できるのでハンドリングを楽しむと言う意味では2ペダルも捨てたものではないと思っている今日この頃。
3ペダルとは違う楽しみ方が有ると思います。

総じてコストパフォーマンスが高い車だと思います。
スバルは値付けが相変わらず下手w
値引き感が他メーカより低いと思いますが元々が安い値付けなので値引きできるわけない。
とおいちゃんは考えています。

スバルはプレミアムカーと言うよりも大衆車ですからね。
乗り出し税込み500万台でこの性能ならバーゲンプライスかなと。

正直言うと1.8モデルの方がおいちゃん的には合っている。
なぜ?
おいちゃんはパワー至上ではなくどちらかと言うとハンドリングを楽しむのが好きな人です。
なので踏めない275psよりもガッツリ踏める175psの方が楽しいw
多分若い時分にAE86で育ったせいもあると思いますけどね。
エンジンのおいしい部分を引き出すのはドライバーの役目。見たいな感じでしたので。
パワーバンド、トルクバンドを意識した運転ってのが楽しいしブレーキングの詰め方でとかステアリングの当て方、タイヤのグリップ感、スリップアングルを意識して、足の動きが。荷重移動が。。とそっち方面が気になる口です。

あと、おいちゃんみたいな若い頃は走り一辺倒、乗り心地よりも走り!だった親父が今度は奥さんや家族とドライブを楽しむ且つ少し運転も楽しむ車としては最適解の一つかと。

おいちゃんの書くことはそういう前提で読んでもらえると納得しやすいかもw
-----
項目別評価
デザイン
☆☆☆☆☆ 5
-----
黒内装が良いですね。好みです。
あと、レカロがやはりいい。
レカロ純正のスポーツシートと比べるととんがった部分は無いかなと思います。
そこは捉え方でしょうけど純正シートとして考えるとよくできたスポーツシートと言えると思います。
けどこれが車メーカーの純正という事で20~30万程度のプラスで2脚と言うのは安いと思います。

-----
走行性能
☆☆☆☆☆ 5
-----
2.4リッターはパワーは十分でしょう。
それ以上求める方は自ずとパワーアップ系のチューニングするでしょうし。
市販で国産車が限定でもなく普通にカタログモデルとして購入できる車。
結構希少だともは思います。
足回りも余程スポーツ走行を重視と言う方は除いで十分な懐の深さが有ると思います。
私くらいの年代以前が若い頃に乗っていた車はシャシー性能がそうでもなかったので足回りはがちがちだしボディ補強も必要でした。
でもその基本であるボディー剛性、サスペンション性能が既に備わっている。

コンフォート、ノーマル、スポーツ、スポーツ+
その上にオプションでe-tuneも有る。
VMのころと違って足回りやステアリング、AWDまで制御できる。
殆どのユーザは十分な性能とその懐を新車時点で持っていると思います。
正直街中試乗レベルを数回ではその殆ど未だに試せるわけが有りません。
その辺はオーナが一番分かると思います。
本当の性能はオーナになって使い倒さないと分からないと思いますしそういう深さが有る九r魔だと思います。

STIパーツ組むだけでもまた変わる筈です。
特に剛性系のパーツとラテラルリンクは大きいと思います。
おいちゃん、STIパーツは吸排気系以外はエアロも含めて全部盛りしたくなるかなw
-----
乗り心地
☆☆☆☆☆ 5
-----
これはモードで変わりますね
コンフォートは本当にコンフォート
でも元がシッカリ感のある車なので引きしまった優しさのある乗り心地。
両極端のスポーツ+だと途端にスポーツカー的な挙動を見せます。
でも、ただ堅いだけでは無いです。
堅さの中にしなやかさが有る
そしてストロークも普通に走る分には十分。
※VMはリアのストロークがちょいと不足と感じていますのでこれは羨ましいかな。

タイヤのスキール音が出続ける(ドリフトでは無いです)様なコーナリングスピードでも出さない限りは十分なサスペンション性能だと思います。
-----
積載性
☆☆☆☆☆ 5
-----
ツーリングワゴンとしては必要十分な積載容量だと思います。

昔ならスペアタイヤが収まっていた個所のサブトランクも結構広い。
車載工具とか消耗部品のストックには十分かも。
-----
燃費
☆☆☆☆☆ 3
-----
試乗なので・・・
ハイブリッド系と比べると悪いです(当たり前w)
2.4リッターターボで275psそしてフルタイムAWDと考えると悪くはないと思います。(カタログ値)
-----
価格
☆☆☆☆☆ 5
-----
試乗なので・・・リセールバリューは分かりません
R-Black limitedはメーカオプションがサンルーフ位。
オプション無しでも標準状態で必要な物の類は殆どついています。
おいちゃんがWeb見積でてんこ盛り状態で見積もっても+100万行くか行かないか(STIのエアロとパフォーマンス系パーツ、ドライブレコーダ、ナビ連動ETC等データオプションとしては結構フル状態。)
乗り出し(税金、諸経費)込みで580位(未割引)
安いとは言わないけど高くも無いと思います。
-----
その他
故障経験 -----
試乗なので・・・
-----
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Posted at 2025/06/23 14:58:36

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この記事へのコメント

2025年6月24日 9:26
流石の解析力!
最近のスバルを知らないオイラにも想像出来るコメントですね。
CVTも以前に比べるとかなり進化してきたようで、他車種でもそう感じました。
コメントへの返答
2025年6月25日 7:59
アクセルワークがON/OFFだと所謂ラバーバンドフィールが出やすいと思います。
あと、踏みすぎると制御が入るようで踏んだほどの加速はしないです。
車に「そんな無駄なアクセルワークは意味ないよ」と言われている感じ。
その時はマニュアルレバーでシフトダウンして加速状態に入れば。。。
ってMTと同じですよw

2速で立ち上がるコーナを3~4速で立ち上がればそりゃもたつくw
Dレンジでもシフトチェンジは可能なのでコーナが多いワインディングやスパスパっと走りたいときは積極的にパドルシフト使うのはお勧めです。
ロック感が違いますよ。
シフトアップよりシフトダウンが便利ですね。
これはVNレヴォーグだけじゃなく全てのリニアトロニック(CVT)搭載車に言えます。
本編でも書いたけどクラッチ操作が無いので最初違和感あると思いますけどね。
慣れです!
街乗りしている分にはCVTを意識しなくてもいいレベルになったと思います。

ただ・・・Dレンジの段付きシフトは好みじゃないです。
車の挙動が乱れるまでは無いけど。。。〇速AT見たいな演出以外にメリットを見出せません。
CVTなんだから最後まで段付きなく伸びて欲しい。かな。
シフト位置固定でレッドまで引っ張る見たいな。

あ。。。長々すいませぬ(てへぺろ(最早古

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「[整備] #レヴォーグ VM4 タイヤ窒素圧調整・補充(80846km) https://minkara.carview.co.jp/userid/610512/car/2821103/8335916/note.aspx
何シテル?   08/17 00:51
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