ＩＮＸメーターの全配線の解析が終わりました。

試しに取り付けたＩＮＸのメーターが正常に作動しなかった理由が、『メーター内部の配線がノーマルとまるで異なること』と判明したのはよいのですが、逆に言えば『配線をきちんと繋ぎ替えれば、無事に作動する』ということ。





今回、幸いなことにドナーとなったＵＳ仕様の基盤があります。一部は腐食しており、恐らく使えない可能性が高いのでこれを使うことにします。





こいつからソケット(オス)取り出し、別のメーターに付いていたソケット(メス)に繋ぎ換えれば、変換ソケットが完成します。





これをたった３つ()作ればＩＮＸメーターは正常に作動するはずです。因みに繋ぎ直す配線は全部で46本！(T_T)





更にノーマルのインクスでは、取り付けられなかった警告灯も作動させることが出来ますので、他には絶対にない『オンリーワン』のメーターが完成するはずです。





しかしよくもまあ、次々から次へと弄りネタが出ること。




こんな調子で弄るネタが増えますから作業が滞るわけです。




しかし、これこそが旧車弄りの醍醐味です。先の見えないカスタムの道。





プレリュードであと５年はたっぷり楽しめます！





因みにＵＳ仕様を配線図片手に解析したら、国内仕様とほぼ同じと判明。厳密には『シートベルト警告灯』のみ異なるようです。




当初『ＩＮＸはＵＳ仕様がベースか？』とも思いましたが、3rdプレリュードの中では異端児とも言えそうです。





コネクターはノーマルプレリュードもＩＮＸも同じなので、変換ソケットが完成すればポン付けも可能！




気分でメーターの『着せ替え』ならぬ『載せ換え』が出来そうです。