リアのステアリングギアボックスの中身

実際にリアのステアリングギアボックスを開けてみたわけではありませんが、現物を分解したニュージーランドのオーナーが画像をアップしていましたのでパクりました。


私はリアギアボックス内部を画像で見るのは二度目ですが、初めて見る方も多いのではないでしょうか？



キモとなる遊星ギアがしっかり見えています。


完全なるメカニカルシステムのため、30年経過してもトラブル報告がほとんど無いのはありがたいです。スカイラインのHICASにせよ、4代目5代目にせよ、油圧や電動など凝ったシステムは逆にそれが故障する可能性が高いので、結局は簡単なものが長持ちするという良い見本です。


ただ画像を見ると、オイルと言うかグリスと言うか、見るからにコッテリしたものがギアにまとわりついているのは、気分が良いものではありませんね。



ホンダによれば『リアのギアボックスは修理不可能』なので、万一不具合があればユニットごと交換なんですが、既に新品のギアボックスなんか何処にも無いでしょうね。