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本日、(正確には昨日)発生したブレーキランプ全消灯トラブルについて考察してみたい。


今回のトラブルは簡単に言えばバッテリーから供給される電流が、ヒューズ断裂によりストップしたために引き起こされたものであるが、現実的にはストップランプが点灯しない状況は実にヤバい。

ブレーキを踏んでもブレーキランプが点灯しないのだからオカマを掘られかねない。

では、これを避けるためにブレーキランプ系統を２系統化できないか？


配線図を見るとブレーキランプ断線警告灯に繋がる配線＝フェイラーセンサーは４灯が全て繋がっています。

最近の車にはランプ切れ警告灯などほとんど装備されてないし、無いなら無いでさほど困るものではない。

フェイラーセンサーを殺すならば(と言うか既に要らないと判断し、機能を殺しちゃってますが)配線を繋ぎ直せばできそうです。



すなわち、当然ながら右は右、左は左とテールランプ、フェイラーセンサーは独立してますから、左右のセンサー内部の接続を切り離し、内側同士(あるいは外側同士)のプラス側を接続した上でもう片方のブレーキ配線に接続すればとりあえずテールランプ側の配線分岐は完了。


ただし、肝心の電源供給部分は一緒のため、完全に独立した系統とするためには、常時電源を取りフットブレーキ信号はリレーを使い、完全に独立させて既存配線と同期させれば、万一不具合が発生しても少なくとも左右一灯づつは点灯する。

あとはフェイラーセンサー内部の配線分岐がキモですねー。


最悪(見た目を気にしないならば)一から配線引いてもそんなに難しくはない。


一丁、頑張ってみるかな。