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本当なら昨日、デイランプを取り付けしたかったのですが、肝心のブツが完成してませんでした。

タイヤの空気圧をチェックし終えた10時過ぎから小雨も降り出し、取り付けは呆気なく延期。


なので、今日は午後からデスクワークに勤しみました。


先日、完成した設計図に基づき配線を接続していきますが、途中で作動がおかしいのに気づき(夜間のブルーと昼間のホワイトが同時に点灯！)チェックすると、整流ダイオードの接続箇所を間違えてました。


サクっと配線を繋ぎ直し、無事予定通りの点灯状態に。


まずは一安心。



スモールでブルーのデイランプを点灯させるつもりでしたが、フロントが煩くなるので急遽ナンバーボルトをＬＥＤに変更し、ワンポイントのデイランプに。


夜間なんであまりデイランプが明るいのは止めました。


このさりげなさがいいんです！




あとは厄介なコーナリングランプの接続です。

フィットのルームランプがどんな制御をなされているか知りたくて、ディーラーのメカニックに『マニュアルをコピーしていただけますか？』と以前聞いたところ、『見てもらうのはいいのですが、コピーはお渡しできません。』と来た！


この対応は前から知ってましたがやはりダメでしたので、ホンダから直接取り寄せました。



で、見てみると・・・。







『何じゃコリャ？？』







まあ簡単な配線図だこと！






カーテシーランプ、リームランプ、マップランプ、カーゴルームランプ全てが制御ユニットに接続されて、せいぜい解るのはアースくらい。




下手に素人が弄って故障しないよう、載せてないのかと勘繰るくらいの素っ気なさです。





こんなんじゃイジレない！






悪くなったら『部品交換して終わり』なら誰でもできる。



たとえディーラーであったとしてもパーツがなければ、恥も外聞もなく『直せない！』と宣う。





完全に車はブラックボックスになってます。






最後には『壊れたら使い捨て』になるのでしょうかね？



エコカー減税で政府自ら『使い捨て』を勧めたようなもんですから、先は見えてます。




今の議員さん達は『物を大事にしましょう！』って、親から言われてないのでしょう。






『物を大切に使う人間が馬鹿を見る』国はしまいには滅びます。




『ローマ帝国の滅亡は一説には浪費が原因』と言われてます。





国の借金が今に1000兆に迫るというのに(実際はとっくに大台を超えてますが)、気楽なもんです。







『歴史は繰り返す』






まさに名言なり！

新発売されたホンダの『Ｎ-ＯＮＥ』。


トップグレードにはバドルシフトやクルコンまで装備してますが、気になるのはむしろ他の装備。

カタログには、軽自動車初の『エマージェンシーストップシグナル装備』とある。



減速Ｇセンサーで減速度合いを検知、急ブレーキだと判断した場合にハザードを１秒間に３回、高速点滅させるシロモノ。



これを再現するにはかなり難しく、そもそもＧセンサーが無い。




ブレーキ踏んだ時にハザード点滅させるだけなら、リレー噛ましてブレーキ信号をトリガーにして、ハザード配線に信号を伝達してやればよい。


ただブレーキ踏む度にハザード点滅では後続車はたまったものではない。



一応、これに似た制御方法の情報は既に入手してますが、さてさてどこまで再現できるかな？

せっかくエンジンオフでルームランプ点灯ができる見込みが出てきたのに、このまま指をくわえているのも嫌なので、配線図を引っ張り出しカプラー位置を確認しました。


カプラーが確認でき直視出来れば割り込ませることは可能。



さてさて『何処かなー？』と見てみるとメインハーネスにカプラーはありましたが、恐らくリアクオーターパネルを取り外さないと、リレーを取り付けるスペースのあるカプラーは取り出せない！





じゃあ、どうするか？






回答はひとつだけ！













純正の他に新しくハーネスを引き直すのみ！








と言ってIG電源もドアスイッチ配線も天井まで這わせるのは無理。






ならばインパネかサイドに付けるか？




リレーを隠せて配線が目立たない場所なら最高なんだが････。







今度シッカリ見て見よう。

先日、コーナリングランプの回路設計が完了したので、今度はルームランプの弄りに挑戦しています。

(2.0Siの時は単純に遅延リレーを組み込み、『ドアを閉めてから約10秒後に消灯』するだけ。)






カミさんのフィットが


●ＩＧオフでルームランプ点灯


●ドアロック解除でルームランプ点灯(エンジン始動or25秒経過すると消灯)


となっていますので、どうしてもこれをやりたい！


ただドア施錠後、25秒で消灯はさすがに、長く入手済みのキャパシタもそこまでの容量はないので、2.0Siと同じ10秒くらいの遅延がせいぜいでしょう。高いヤツは40秒まで延長できます。まあ、10秒あれば十分ですが。


でも本当にやりたいのはエンジンオフと同時にルームランプ点灯！


いかにも今風の装備です。昔の車とはいえ、今の車より数段カッコいい車が、単純に消灯⇔点灯だけでは興冷めです。



で、またまた無い知恵を絞り、ネットもフル活用し馴染みの電装ユニットを扱うところから、『使えそうな』ユニットを見つけ出しました。


ただし回路構成を見てみると明らかに説明におかしいところがあり、３回やり取りしてようやく最終的な作動状況を確認。



早速、このユニットを使用した『エンジンオフ⇒ルームランプ点灯』回路を設計してみました。


因みにSi-TCVにはリモコンロックユニットは無いので、アンロック時のルームランプ点灯はありませんが、


●ドアオープンでルームランプ点灯⇒エンジン始動でルームランプ消灯(エンジン始動がなければ10秒で消灯)



となります。



で、ここで問題が。



IG電源をどうやってルームランプまで引き込むか？

更にリレーユニットを屋根裏に収納できるか？




自分で難題を投げかけ、自分で解決するまで悶絶する････。





しかしいったい何をしているんだか？





また頭を悩ます日々がしばらく続きます。







プレリュードのアップデート化はまだまだ先が長いです。