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親の車にはステアリングの横にメクラカバーが６個付いていました。





そう、上級グレードなら幾つか鎮座するはずのスイッチが何もない！という潔さ。下位グレードだと本当に何もない！



うちの親、『車なんぞ、走って止まればそれだけでよい！』という、私と真逆な性格なので本当に何もないグレードを選択したようです。当時の私に今ぐらいの知識があれば、あれこれと親父にアドバイスできたのに。



というわけで、前々からここが何にもないのが、不憫で不憫で『ここを全て埋めてやる！』と決心して、以来チマチマと作業を繰り返し、ようやく５個が埋まる見込みとなりました。



ダミーでヘッドランプの光軸調整スイッチや他のスイッチを付けてもよいのですが、個人的には見栄で付けたところで自分の心は騙せないので、そこまではやるつもりはない。やるならば本当に作動するシステムを組みたい。



となると、あと１個を何にするか？非常に悩んでいます。



簡単に弄れて他人が付けてない物で、かつ実用的な物。



















うーむ、困った！





















何も出ない！！！！


































何か良いアイテム、ありませんかね？

ハザードスイッチ増設に伴い当初は単純に配線を繋ぐだけの予定でしたが、拡張性を高めることに加え、以前製作したユニットにUSBソケットを取り付けていたので、それを取り外し再度装着しようと画策しました。

ハザードスイッチ増設に伴い配線をあちこち引っ張ってくるので、きちんと配線を整列させるためにも『端子台は必要』となりました。

使うのは２年前に格安で購入した端子台。20端子台で80円/個くらいだったか？当時は『そのうち使う時がくるだろう』と先を考えませんでした。


これだけあれば

・常時電源
・ＡＣＣ電源
・スモール電源
・ウィンカー右
・ウィンカー左
・ブレーキ電源

を十分取り出しが可能です。

スイッチ側のカプラー端子の到着が来週初めになるので、スイッチ側を除き配線加工をすることにしました。


しかし買い置きしてあった(と思った)端子がわずかに足らない。普段は滅多に使用しない平端子なんですが、使おうとする時に限って足らないという不運。


ひとまずスイッチからリレーまでの配線を組んでしまってから、一番の難関の左右ウィンカー電源の取出し方法をスペアのメーターを前にジックリ考えることにします。


純正ハザードスイッチには一切手をつけませんので、当然作動は可能。


今回はリレーはそのままに全く新しく回路を組みますので、旧ハザードスイッチの電流が新ハザードスイッチに回り込まない対策を施します。



年内には完成させたいなー。

ハザードスイッチに付属していたカプラーの配線がわずか5ｃｍほどしかなく、点滅ユニットを繋ぐには少々短いようだったので、カプラーをオーダーしました。

カプラー自体は150円程度（それでも150円もするのか？とちょっとびっくり）ですが、問題はカプラーに挿入する端子が高い！端子1個が20円以上もするか？？？


ハザードスイッチからは8本配線が出ていますので、カプラーと端子で400円ほどかかってしまいましたが、端子が入手できたおかげで心置きなく作業に没頭できます！


この点スズキは変な専用カプラーを使いませんので、弄りやすいと言えますね。


もちろん端子はプレリュードにも使えることが判っていたので、余分にオーダーしました。

先日入手したワイヤレススイッチをテストしたことろ、無事に作動しホッとしたのもつかの間。




『受信機はＡＣＣ、常時電源に接続』とある。





交換したバックランプ用にバッテリーから配線を引き直し、リレーでバックランプを作動させているので、常時電源は問題なく取り出すことができます。







しかしフロントならまだしも、リアでＡＣＣ電源なんてどこから取り出しゃいいんだ？？










一瞬、困ったのですがハタと気がつきました。

















リアフォグってスモール点灯時しか点灯させることが出来ないので、ＡＣＣで作動させる必要性はありませんでした。











すなわち常時電源もＡＣＣ配線もスモール配線から取り出せば、面倒なことがなくなります。











まずは一安心。